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2010年01月 アーカイブ

2010年01月01日

2010年の目標

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
                   真花の雑記帳 Neo   井上真花

100101.jpeg←もらいものだけで間に合わせたおせち

 昨年12月から、2010年をどうしようかということについていろいろ考えを巡らせていた。年末から年始にかけてその考えをまとめるつもりが、思いがけず風邪をこじらせてしまい、とうとう結論が出ないまま、いま元旦が終わろうとしている。

 とはいえ、なにも考えがまとまらないまま明日を迎えてしまうと、なんとなく流されて一年が過ぎてしまいそうで怖いので、あと数時間で明日になろうとしている今、無理矢理にでも目標をまとめてみようと思う。まずは、昨年末に考えてきたことを箇条書きしてみる。

1. 自分自身に返る時間をもつ
2. 仕事で納得できる業績を残す
3. 健康な体を作る

 1については、学校に行きたいというかねてからの希望を含め、なんとか自分のために使える時間を確保しなければいけないという決意だ。これまで何よりも仕事を優先してきたが、そろそろ仕事以外に一生携わっていけるものを見つけ、そのための準備を始める時期が来ているような気がする。だからこそ、オンとオフの時間をきっちり区別し、自分のための時間を確保していきたい。

 2については、なかなか難しいだろうと思う。しかし、これはなんとしてもトライしたい。これまでやってきた仕事を、これからもさらにいい結果が出せるように努力していきたいと思うのは例年通りだが、今年はそれに加え、なにかひとつ、自分たちが納得できるような業績を残したい。それは、もしかすると世間的な評価ではないかもしれないし、売上げとして結果が出るものではないかもしれない。それでも「マイカは、こんなことをやっています」と言えるような、そんなものを何かひとつ残せたら、我が社の未来が少し変わるかもしれない。

 そして、図らずしも今、3の重要性について実感しているところだ。なにかをやろうと思っても、体が弱っていては満足な結果は出せない。発熱すれば頭は全く働かないし、行動しようとしても力が入らない。1や2を成就したいのであれば、まず何よりも大切なのは3だ。今年は、いつも以上に食事や運動、睡眠を重視し、セルフコントロールを徹底しようと思う。

 以上が、昨年末に決めた大きな目標3つだが、それ以外にひとつ、今年に入って決めたことがある。それは、これからは少しネットコミュニケーションを控えようということだ。

 これまで私は、mixiやtwitter、friendfeed、Last.fm、My space、Facebookなど、ネットコミュニケーションサービスがでるたびに参加し、活発に発信してきた。しかし今年は、私からの発信を控え、ほかの人の発言をROMする程度にとどめようと思う。

 たしかに人とのコミュニケーションから得られるものはとても多く、私はこれまでそこからいろんなアイデアをもらい、刺激を受けてきた。その重要さは、よく知っているつもりだ。ただ、そればかりに夢中になりすぎていると、自分ひとりで取り組まなければならないこと、つまり目標の中の1が、ついおろそかになってしまうということも知っている。だからこそ、今年は自分の外ではなく、自分の中に目を向けてみようと思ったのだ。

 そのかわり、できるだけこのBLOGは毎日更新しよう。ネットコミュニケーションの時間が減るのだから、きっとそれも可能だろう。願わくば、この元旦の決意が、どうか三日坊主になりませんように。

2010年01月02日

チョコの腰痛、再び。

 今日もまだ体調が戻らず、リビングに布団を敷いてもらって寝たり起きたりしていた。食事のときは、布団をあげて椅子の上にあげておいたのだが、いつの間にかチョコがその上に上って寝ていた。あまりにも幸せそうな様子だったのでそのままにしておいたのだが、これがよくなかった。餌の時間、「ごはんだよ」という声を聞いた彼は、布団の上からひらりと飛び降りた。着地した瞬間、彼の動きがぴたりと止まり、その後、ゆっくりと歩き始めた。この動きは、前に見たことがある。寝ていたチョコの上にマロが飛び乗ったとき、「きゃん!」と鳴いて立ち上がり、その後こんな風にそっと歩いていた。その後、彼はヘルニアになったのだ。

 彼がヘルニアになってからずっと、ベッドの高さを低くしたり、抱き上げるときに腰にさわらないようにしたり、食事の量を減らしてダイエットさせたりと、いろいろ気をつけてきた。そのおかげか、彼のヘルニアはかなりよくなり、獣医からは「もう大丈夫」と太鼓判を押されていた。それから少し、家族も気を許していた。以前だったら、チョコが高いところにのぼったらすぐに彼を抱いて下ろしていた。このときもそうすべきだったとあとで悔やんだが、もう遅い。チョコのヘルニアは、今日再発してしまったに違いない。

 そのとき以来、チョコは妙におとなしい。床に下ろした布団に潜り込み、じっとしている。いつもやんちゃでいたずらばかりしている彼がここまでおとなしくなると、その姿を見ているだけで切ない気持ちになる。しばらく養生していれば、また元のように元気な彼に戻るだろうか。隣に寄り添っているマロも、なんだか心配そうだ。

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2010年01月03日

息子、正月の挨拶に来る

100103.jpg 神田明神の初詣風景

 妻の実家で正月を迎えた息子が、東京に戻ってきた。妻は、2月の出産に向けて実家に残ることになり、たった一人の帰京だ。心なしか寂しそうだったので、近所のスーパーで買ってきた寿司を囲み、あれやこれや話しをした。

 あまり人の家に泊まった経験のない息子は、妻の実家でとても気を遣ったようだ。といっても、「洗濯物をどうしたらいいか」「俺なんかがいて、みんな疲れないだろうか」というような、いってみればそうたいしたことのない気の遣い方である。話しをよく聞いてみると、「食べたいものを聞かれたから寿司と答えた」とか「カニがうまくて、腹一杯食べた」とか、どちらかというとずうずうしい態度のようにも思える。

 そんな話しをしつつ、「2月に親になるんだよなあ、俺も。なんだかピンとこないけど、責任重いようなあ」と、しみじみ。それで、保険に入ると決めたそうだ。「自分が死んだ後、家族を守るにはどうしたらいいかなんてことを、考えたりするんだよなぁ」。彼の言葉を聞きながら、まだ24才なのにこいつも大変だなと思った。

2010年01月04日

おのえさんのこと

 2010年の仕事始め。まだ本調子ではないからゆるゆると進めていこうと思っていたが、どうもそうもいかないらしい。いきなりトップスピードで走ることになり、夕方には息切れ。休みの間、風邪でずっと寝ていたせいで、体力がかなり落ちている。ひっそりとリハビリしながら、早くなじんでいかなければ。

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 ところで、今朝ちょっと嬉しいことがあった。

 息子たちがまだ赤ん坊の頃、同じ社宅に住んでいた奥様と、とても仲良くしていた。当時、彼女は今の私ぐらいの年齢で、お子様がいなかったせいもあって、うちの息子と娘を自分の子供のようにかわいがっていた。まもなく我が家は引っ越したが、それでも彼女は自転車を走らせて頻繁に遊びにきてくれた。娘も息子もよくなついて、まるで家族のようだった。

 しかしそれからいろいろあって疎遠になったけれど、年賀状の交換だけはずっと続けていた。今年、彼女からの年賀状にメールアドレスがついていたので、娘と息子の写真をつけて送ってみた。幼稚園の頃の二人しか知らない彼女だから、きっと喜ぶだろうと思ったのだ。

 今日、その彼女からメールの返事が届いた。「みー君は童顔ですネ。みずほはきれいになりましたネ」とのこと。私の写真も見たいというので、できるだけ写りのいい写真を選んで送ったら、またすぐに返事がきた。そのメールには、彼女の写真が添付されていた。

 もう65になるというのだから、どんなにか変わっただろうとドキドキしながら写真を開いてみたら、そこには20年前と変わらずおしゃれでかわいい彼女の顔があった。脚が悪くなったというから、歩けないかと心配したが、きれいな花時計の前に立つ彼女の脚はとても健康そうで、ほっとした。そして、とっても嬉しくなった。娘に「ほら、おのえさんだよ」と見せたところ、「あっ!思い出した!そうそう、この人だ」と、彼女も嬉しそうだった。彼女が変わらずにいてくれたことに、心から感謝した。

 今度、彼女に会いに行こうと思う。できれば、娘や息子も連れていきたい。自分の子供のようにかわいがっていた彼女だから、どんなに喜ぶだろう。それを思うだけで、胸の奥が温かくなる。こういうつながりっていいな。

2010年01月05日

神田明神、晴天

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 例年通り、仕事始めの本日午前中に、スタッフ全員で神田明神まで初詣に行った。ところが凄まじい人出で、入り口から賽銭箱の前に到達するまでに30分近くかかった。人にもまれながら、これまた例年通りの祈願をして脱出し、それから秋葉原のUDXビルまで足を伸ばしてみんなでランチを食べた。

 そういえば数年前、今日のように初詣に出かけて、屋台のお好み焼きやゲソ焼きを山ほど買い込み、「ふはふは」言いながら食べたことがあった。今日の串揚げも美味しかったけど、ああゆうのもまたやりたいな。

2010年01月06日

最近のiPhoneアプリ

 昨年は「1日1アプリレビュー」というサイトをやっていて、日々アプリを購入し続けていた。その結果、アプリ購入金額は合計3万円を超えた。この額を知ってから、このまま買い続けると大変なことになると自重するようになり、最近ではよほど気になるものが出てこなければ買わないようになった(とか言いながら、ちょこちょこ買っているけれど)。

 年初でもあるので、今日は最近の私のiPhoneに入っているアプリを紹介しようと思う。まずは、ホーム画面のキャプチャから。

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 ここには一番よく使うアプリがおいてある。どれもこれも、ほぼ毎日使っているものばかりだ。特に、最近購入したマンダラートとmomoは気に入っていて、このためだけに「アプリレビュー」を復活させようかと思ったほどだ。

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 次の画面には、主に読んだり調べたりするものをおいている。電子書籍やネットのニュース、辞書、そして私の物欲のもとであるAppBankがある。なお、右上のアイコンがボカしてあるが、これは決してイカガワシイものではない。ただいま開発中のアプリで、企業秘密なのである。

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 次の画面には、リラックス系、マッサージ系、エンタ系、ゲーム系がある。疲れたら、ここで頭をリフレッシュすることにしている。特に下の段にあるゲームは最高で、年末年始の闘病生活にはとても活躍した。ラジオ体操や歩数計は、運動不足を解消するために入れたもの。今年はもっと活用したいと思う。

 とまあ、こんな具合だ。4面目もあるが、そこには普段使わないものがおいてあるので、ここでは掲載を控えておく。中には8面、9面、10面も使っている人もいるようだが、私はそれほどのアプリを把握するできる自信がないので、3面に抑えている。そのかわり、入れ替わりは激しい。使わないアプリはすぐに削除し、使いたくなったらすぐに復活させる。だからしょっちゅう並びが変わる。そのたびに「あれ、あれがないぞ」と悩むのは自業自得というものだ。

2010年01月07日

青空文庫の効用

 マイカから電子書籍を出版している作家さんが、「今年は、本をたくさん読もうと思います」と言った。彼女はとても若くて、お気に入りの本は「乙一」のような新しい作品が多かったのだが、最近は「青空文庫のタイトルを片っ端から読んでいる」とのこと。夏目漱石の「こころ」を読んで、「すごく面白い」と思ったそうだ。

 そのことをランチタイムにカコさんに話したところ、「国語の教科書に載っていたのは、ほんの一部だったからね。ちゃんと全部読めるというのは、とてもいいことかもしれないね」とのこと。確かに、作品の名前や有名なフレーズは知っていても、最初から最後までちゃんと読んだかというと記憶があやふやなことはよくある。そういう作品を、読みたいと思ったらすぐにネットからダウンロードして読めるようにした青空文庫というサービスは本当に素晴らしい。

 その一方で、Amazonで本を探し、注文すれば翌日に届くようになって、本を買って読むということがとても身近になった。ただ、人間というのは本当に贅沢に慣れるもので、翌日まで待つことすら「とても待てないな」と思うようになる。そうなってくると、青空文庫の要領で、書籍をダウンロードして読めたらいいな、という欲求が湧いてくるのも当然のことなのかもしれない。

 そのとき、その本が有料か無料かは、あまり問題ではないだろう。青空文庫は無料だが、利用者が多いのは、無料だからという理由だけではないはずだ。そのよい例が、iTunes Storeだ。その曲を聞きたいと思ったら、無料だろうとッ有料だろうと、なんとかして手に入れたいと思う。そのとき、すぐに検索して購入できるiTunesというシステムがあれば、やっぱりこれを使って買ってしまう。

 現在、その形態に一番近いのが、Amazonのキンドルだろう。iPhoneにキンドルアプリを入れて試してみたが、本を手に入れるまでの道のりの手軽さは、やはりAmazonだ。やがて日本でも販売されるようになり、多くの人がこれを利用するようになるだろう。となれば、音楽配信のように、電子出版が当たり前になる日も近いだろう。

 そのことを夢想したとき、私の頭に浮かぶのは、ずっとまえにSF映画かなにかでみた電子新聞だ。薄っぺらいモニターのようなものを手にすると、そこに今日の新聞が表示され、ページをめくるような操作をすると、次のページが表示される。これに一番近いのが、iPhoneの「産経新聞」だ。たとえばこれを、Appleから発売されるという噂のタブレットで読むだけでも、そのSFの世界にかなり近づくだろう。そしてそれは、決して遠い未来の話ではないのだ。

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2010年01月08日

Kindleが飛行機に乗って

 やっぱりどうしてもKindleが欲しくなり、注文したのが1月5日。飛行機に乗って国境を超え、本日、我が家にやってきた。たった三日で届くなんて、地球も狭くなったものだ。

 まだ届いたばっかりなので、とりあえず封をあけて電源を入れた状態。

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 ファーストインプレッションを羅列すると、

・とにかく薄い! この薄さなら、鞄に入れて持ち歩ける!
・文字色がインクっぽい。表示されるとき、紙にインクが染みるように表示されるのが素敵。
・最初から「Hello! ●●●(名前)」と表示されていて、嬉しかった。
・ダウンロードした本は、すでに中に保存されていた。オーダーメイド!
・気に入った文字にマーカーをひき、メモをつけるという機能があった。本物の本みたい!
・しおりは自動的にはいるみたい。

 ほかに気づいたことがあったら、追記していこうと思う。

2010年01月09日

運動習慣を身につける

 今年はじめに血液検査をした。その結果が、金曜日にわかった。心配していたコレステロールは幸い正常値だったが、中性脂肪がかなり高かった。医者いわく「こういう状態になるのは、食生活に問題があることが多いのですが……お酒も飲まないし、甘いものも食べないんですよね。だとしたら、別に原因があるとしか考えられません」とのこと。考えるまでもない、原因は運動不足だ。自分でも、そのことは十分自覚している。「一日1時間程度のウォーキングを続けるか、ジムにいって運動するか」と言われたが、近くにジムはない。となれば、ウォーキングをがんばるしかない。

 友だちのknoboruさんやPalm介さんは、昨年から毎朝のウォーキングを続けている。それを見て「私もやらなくちゃ」と思ってはいたものの、なかなか実行できなかった。昨年は不況の影響から、仕事に全力投球しなければならず、「自分のことより、まずは仕事。健康管理なんて、後回しにするしかない」と言い訳してきたが、その結果がこの有様なのだから、現実をしっかりと受け止めるよりしょうがない。

 ということで、まずは休日、できるだけ歩くことにしようと決めた。検査結果を聞いて心配をした相方が、私のトレーナーとして、歩くコースを決めてくれるという。今日は、自宅から上野まで歩き、そこから電車で相方の実家にいって年始のご挨拶をし、実家から巣鴨まで歩き、そこから電車で池袋まで行って、池袋のビッグカメラでエアロバイクを見て来るというコースだ。実際歩いてみたところ、ざっと9000歩程度だった。初日としては、まぁまぁか。

 ところで、エアロバイクの購入を検討している理由だが、相方が調べたところによると、中性脂肪をなくすには有酸素運動が適していて、それにはウォーキングや自転車がいいそうだ。エアロバイクは、ウォーキングする時間がない平日の夜、それで運動をすればいいのではないかということになり、実際にビッグカメラでいくつか試してみることにした。価格はいろいろだったが、高いからいいというものでもないようだ。少し試乗しただけだが、それでもすぐに汗をかいたし、足が痛くなったので、やればそれなりに効果はあるような気がする。

 ということで、自宅に帰ってからアマゾンでエアロバイクを注文した(そちらのほうが価格が安かったので…ごめんなさい、ビッグカメラさん)。家に届いたら、毎日がんばるぞ!

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アルインコ AF6200

2010年01月10日

増上寺と東京タワー

 歩け歩けキャンペーン二日目。本日、トレーナー(相方)が企画したのは、秋葉原から神谷町へ行き、東京タワーを見て増上寺参りをするというコース。お天気がよかったので、とても気持ちよく歩けた。ただ、昨年秋に買ったウォーキングシューズがまだ慣れていなくて、靴ズレしたのがちょっと痛かった。

 東京タワーは、はとバスが着いたばかりだったようで大変な人出だった。だから、下から見上げて「大きいねー」と写真を撮り、そこからすぐに移動した。

 近くにある増上寺は、浄土宗の七大本山の一つで、新年に放映されていたたけしの番組によると、ここは江戸を守る要所だそうだ。なぜかというと、富士山を起点に流れている龍脈の最後、龍穴を結んだ地点に江戸城が建っているが、その龍脈上にあるのが増上寺で、ここに江戸城を中心とした結界を張ったのだそうだ。

 また、増上寺は徳川家の菩提寺でもあり、二代秀忠公、六代家宣公、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公の、六人の将軍の墓所があるとこと。すべて座ったままの状態で、江戸城を向いて埋葬されているそうだ。彼らは死してなお、江戸を見守り続けているということになる。

 安室奈美恵と田村淳が訪れたセドナという土地は、パワースポットとして有名だそうだが、いってみれば増上寺は、東京のパワースポットとも言える場所だろう。お参りの後、秋葉原に戻り、買い物をして家に帰った。今日の歩数は8900歩。

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2010年01月11日

江戸を守るもうひとつの要所、寛永寺

 歩け歩けキャンペーン三日目。昨日は増上寺に行ったが、今日訪れたのは徳川将軍家のもうひとつの菩提寺、東叡山寛永寺。いまはひっそりと人出も少ないが、一時は現在の上野公園のほぼ全域が、寛永寺の旧境内だったとのこと。今も上野公園には、根本中堂、五重塔、清水観音堂、東照宮などがあるが、これもすべて境内にあったのだ。ちなみに、これらはすべて京都を模して作ったものだという。不忍池は、滋賀の琵琶湖を模して配したそうで、いわば京都をテーマとしたテーマパークのようなものだったのだろうと思った。一時はそれほど広大な菩提寺だった寛永寺だが、1945年の空襲で大部分が焼失した。現在は、焼け残った建築物だけが残っているという。

 ここで特に印象的だったのは、門を入ってすぐ右にある阿弥陀堂。その中には阿弥陀如来と、地蔵菩薩、虚空蔵菩薩があった。あまり人の手が加えられていない、野趣あふれるその姿はとても迫力があり、思わず生唾をごくりと飲み込んだ。「畏れ」という感情は、こういったものなのかと思った。

 ところで、例のたけしの番組によると、寛永寺は徳川家綱、徳川綱吉、徳川家治、徳川家斉、徳川家定、徳川慶喜の6名が眠る霊廟で、増上寺の6名とあわせれば12名になる。こちらも皆、江戸城のほうを向いて座ったままの形で埋葬されているのだとか。増上寺と寛永寺の両方で江戸城を囲み、結界を張って守るという形を考案したのは、当時の陰陽師だそうで。つまりは、やはりここもパワースポットなのである。本日の歩数は、9800歩。

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2010年01月12日

Podcastとエアロバイク

今日は平日なので、ウォーキングできない分、エアロバイクを朝晩やってみた。しかし、まだ体力がない私は、ちょっと踏むとすぐに疲れてしまう。朝やると途中で眠くなってしまい、昼間の仕事がつらくなる。これでは困るので、まずは無理せず、夜だけにしたほうがいいと思った。

ところで、エアロバイクをやっていると、ただペダルを踏むだけでは退屈してしまう。テレビを見ていればいいと思ったが、ずっとテレビの方向に顔を向けているのもつらい。そこで、Podcastを聞いてみようと思いたった。

最近はあまりPodcastをチェックしていなかったので、どんな番組があるのかと調べてみたら、なんと東大の授業か公開されていた。しかも、分野がさまざまだ。私がかねてから勉強したいと思っていた分野もあったので、早速購読登録してみた。ちょっと聞いてみたが、これはなかなかよさそうだ。

ただ、その番組はVideocastだったが、iPhoneをポケットにいれて聞こうとしているので、残念ながら映像を見ることはできない。今度、ハンドルにiPhoneを取り付けるキットを探してみようと思う。


2010年01月13日

ワカメだらけのワカメうどん

 わが社が毎年、もっとも忙しくなるこの時期。例年ほどではないけれど、本日もそれなりに多忙。同時に5つ6つの仕事が動くものだから、ヘタに気をそらすと途端に道を見失う。「頭を振ると、中身がこぼれ落ちる」ような気がするので、できるだけそっと動くようにしている。

 気分転換に、ランチは外食した。お茶の水駅の近くにあるうどん屋「竹や」。いつもここではカレーうどんか鴨なんばんうどんを頼むのだが、中性脂肪抑制のため、今日は、わかめうどんを頼んだ。これが、うどんよりわかめのほうが多いのではないかと思うほど、ワカメがどっちゃり入ったうどんで、びっくり。

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 夜、エアロバイク。今日は60分走った。距離にして24キロ、消費カロリー540kcal。なかなかよくがんばった!

2010年01月14日

今年初の給食は…

 今年初の給食デー。しばらく間が空いたので、目にもお腹にも衝撃的な量と味だった。こんな美味しい食事、去年の私はよく普通に食べていたな…。

 今日の献立は、以下の通り。

・ぶり大根
・コロッケ
・春雨とホタテの炒め物
・菜の花の辛子和え
・揚げにんにく
・糠漬けの漬物
・大学いも

 とても一食分とは思えない、二日三日食べられそうなボリュームだ。ありがたく頂いた。この給食のおかげで、うちの社員はみんな元気だ。

2010年01月15日

映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?

 今日は、このタイトルの本を執筆された、斉藤守彦さんという方とお会いした。彼は、いわゆる映画評論家ではなく、映画ビジネスの裏事情を調査分析するという、ちょっと変わったスタンスのライターである。「映画館の入場料がなぜ1800円なのか、ご存知ですか?」。言われてみれば、たしかにその理由を私は知らないし、その根拠も知らない。もっと言えば、考えてみたこともなかった。しかし、この本を読めばそのことがちゃんとわかるようになっているらしい(私は彼から直接、いろいろ聞いてしまったけれど)。

 ほかにもいろいろと面白い話を聞いた。たとえば、「ダイハード」がヒットした理由や、なぜ男はみんな「ゴットファーザー」が好きなのか、昨年はやったエヴァンゲリオンはどういう方法でクチコミ人気を広げたか、などなど。仕事の打ち合わせのはずが、私も無類の映画好きなものだから、どんどん話が脇道にそれていき、つい2時間も話し込んでしまった。

 中でも一番印象深かったのは、「泣いた映画は、それだけでその人の記憶に残る」というお話。彼は数年前、「世界の中心で愛を叫ぶ」を見たそうだ。その映画を観に行くとき、入り口で階段に座って携帯をいじっている女子高生を見て「どうしようもないな」と思ったそうだが、映画が終わってふと客席を見ると、そのどうしようもない女子高生たちが号泣していたとのこと。「世界の中心で愛を叫ぶ、という映画がいいか悪いかは抜きにして、この子たちの中ではこの映画が永遠に残るだろうと思いました。見て泣いた映画というのは、その人の心にずっと残るものなんです。そういうものを、作っていかなければいけない」。

 最近の映画は、消耗品になっている。我々の時代に見た映画は、そうではなかった。観た後、ずっしりと残るものがあった。「そういう映画が、今も必要だと思います」という彼の意見に、思わず大きく頷いた私だった。

2010年01月16日

つるとんたんの巨大うどん

歩け歩けキャンペーン、続行中。今日は、東京駅まで歩いてみた。しかし、ただ歩くだけではつまらないので、美味しい餌をぶら下げてみることにする。

いつもインデアンカレーを食べている店の近くに、つるとんたん、という名前のうどん屋があり、これがとても美味しいというので、試してみることにした。

到着したのは、11:30。まだお昼前だというのに、店内は満員だった。京しっぽくうどんを注文したら、巨大などんぶりで驚いた。





隣にある携帯は、普通の携帯サイズである。これと比べたら、どんぶりの大きさがわかるだろう。「こんな大きいサイズ、食べられるの?」と思ったが、麺の量は普通だったので余裕だった。ちなみに、うどんの玉は一玉から三玉まで選べるそうだ。

ところで気になるお味だが、たいへん満足だった。ぜひ、また行きたいと思う。六本木と新宿にもチェーン店があるらしい。

2010年01月17日

「じぃじ修業」とコストコ

 一年ほど前に結婚した友だちの新居にお邪魔した。場所は海浜幕張。駅から出ると、青空が広がっていた。ここは、いつ来ても晴天だという印象。

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 友だちの家は、駅から少し離れたところにあるマンションの一室。あたりを見渡すと、まるで近未来の町だ。公園は広く、犬を連れて散歩している人の姿もおおい。文京区の公園は、ことごとく「犬の散歩は禁止」なので、この環境はうらやましい。

 友だちの家に集まったのは、かつての同僚たち。もう一人の女性は、お子様を二人連れてきた。幼稚園に通う少年と、小学校低学年のお嬢さん。二人とも美男美女で、年賀状の写真には思わず見とれてしまったが、会ってみると元気、元気! 特に男の子のパワーは凄まじく、うちの相方は「じぃじ修業」と称してずっとその相手をしていたが、帰宅後少し疲れた様子で「子供ってすごい」とつぶやいていた。

 ところで、友だちの家で昼間からゴージャスなご馳走をいただいたが、彼女いわく「すべてコストコで調達した」とのこと。なんでも安くてやたらとボリュームが多いそうだ。パーティセットはすべてここで揃うらしい。まるでアメリカのホームパーティみたいだった。最近は中性脂肪を気にして食事制限していたが、今日はちょっとだけ目をつぶり、いろいろ食べてしまった。

2010年01月18日

昔はこうじゃなかったんだけどなぁ

 今日は愚痴を少し。最近よく、思うこと。丁寧に仕事する、受け取る側のことを考えて仕事するということの「価値」が、この国ではどんどん薄れてきているような気がする。昔は、こうじゃなかったんだよなぁ。

 一言でいうと、「情がなくなった」ということなのだろうか。たとえ仕事上の付き合いでも、「ここを少しこうしておけば、受け取ったときに相手が助かるだろうから、ちょっとやっとくか」とか、「いつも頑張ってもらっているのだから、もう少し待遇を考えなければ」なんてこと、昔は普通にあったような気がする。実際、私が若い頃は、そんな温かい気持ちや言葉にずっと助けられてきたし、世の中はそういうものだと思っていた。

 それが、最近はどうだろう。自分(自社)の利益にならないことは、一切やらない。少しでも自分(自社)が得することなら、相手がどれだけ苦労しようと構わない。そんなことが、「ビジネスなのだから、当たり前」と言われるような世の中になってしまった。

 断っておくが、うちの取引先がそうだということではない。いろんな知り合いから聞いた話を総合すると、どうやらそういうことらしいのだ。しかし、私はどうしても、それがその人たちの本意ではないという気がしてならない。一人一人の気持ちは、昔とさほど違っていないだろうと思う。負担をかけた相手には「申し訳ない」と思うだろうし、助けられたら「ありがとう!」と言いたくなるはずだ。しかし、それがなかなかできない環境にあるのではないか。

 夜眠る前、ふと相方に聞いてみた。「自分の会社が決めた方針と、自分が正しいと思っていることが違っていることってあるよね。そういう時、多くの人はどうするの。自分の気持ちをごまかして、会社の判断に従うの。それとも、自分の気持ちを自覚しつつ、ギャップを感じながらも会社の方針に従うの」。彼はしばらく考えたあと、「そのことをわかっていても、あえて気づかないようにしているのではないかな。でないと、自分が壊れてしまうから」と答えた。

 では、見ないふりをすれば、自分を守ることができるのだろうか。私は、そうは思わない。不本意な気持ちを押し隠したまま日々を過ごしているうちに、目に見えないものが少しずつ体を蝕んでいくような気がする。実際、そんな例を、私は昨年、実に多く目の当たりにしてきた。そういう人をこれ以上増やしたくないと、心から思う。真面目で心優しい人が笑って生きていける、そういう社会でなければ嫌だ。

2010年01月19日

料理は愛である

 今日は給食。私の中性脂肪値を気にかけてもらったようで、コーンシチューとけんちん汁の二種類用意してもらった。みんなはコーンシチュー、私はけんちん汁を食べるように、とのこと。二種類用意するのは、さぞご苦労だろう。その心遣いに、頭が下がった。やっぱり料理は愛だなぁと思った。

2010年01月20日

美容院はBeauty Salon?Hair Salon?

 昨日、英会話練習用のtwitterアカウントを取得した。このアカウントでは、英CNNニュースやオバマ大統領など、語のtweetばかりをフォローしている。日本ではあまり知られていないコメディアン、アル・ヤンコビックのアカウントも発見したので、これもすかさずフォロー。アルのtweetによると、かのビル・ゲイツがtwitterを始めるらしい。これも楽しみだ。

 ところで今日は、美容院に行ってきた。これを英語でtweetしようと思い、ふと迷った。美容院を英語で言うと、Beauty Salonなのか、それともHair Salonなのか。答えは、いまだ見つからず。

2010年01月21日

iPhoneは手放せません

今日、知人の会社まで打合わせに行った。初めて行く場所だったが、あらかじめGoogleカレンダーに住所を入れておいたので、駅から会社まではiPhoneのマップを使って歩いてみた。

とにかく方向音痴で、地図を印刷して持っていっても、迷わずに目的地に着いたことがない。しかしそんな私でも、iPhoneのマップを使えば、ちゃんと目的地にたどり着く。それはひとえに、コンパスのおかげだ。自分がどちらをむいているかさえわからない私にとって、自分が向いている方向に合わせて地図を回転させてくれるこの機能は、本当にありがたい。


写真は、今日の夕飯。UDXビル2階にあるお茶漬け屋にて、鯛茶漬け。たいへん美味しかった!

2010年01月22日

唐揚げだけは、我慢した


今日の給食は、唐揚げと肉だんごスープ、えびと野菜のあんかけ、マカロニサラダ。しかし、唐揚げは我慢して食べなかった。この給食の唐揚げは、普通の唐揚げとは違うカレー風味で、めちゃめちゃ美味しい。我ながら、よく我慢できたと思う。

ちなみに、今日は全国的にカレーの日なんだそうだ。何故かというと、今日が初めて給食にカレーが登場した日だからとのこと。



2010年01月23日

惜しい店がなくなるものよ

 友達の荻島氏が「日本で二番目に美味しいカレー屋」と評している店が、来月18日に閉店するという。この店のカレーを愛している方々が、この店のカレーとの別れを惜しんで本日集まるというので、八王子まで足を伸ばした。

 その店の名は「これく亭」。住宅街の中にポツンと建っている、とても目立たない店だ。店内のインテリアはアジアンテイストにアレンジしてあるが、もとはお寿司屋さんだったとのこと、奥の部屋は見事に和室だったりして、とても面白い。

 本日集まった人数は、10数名。おそらく6〜8名用だと思われる部屋になんとか全員入ろうとするが、どうにも収まらず3名だけ別テーブルになった。基本メニューは、野菜カレー、キーマカレー、ホットチキンカレーの三種で、それ以外に季節のカレーというものがある。私はその中のキーマカレーを頼んでみた。

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 一口食べて、思わず「美味しい!」と大声をあげてしまった。これが、本当に美味しいのだ。なんと表現すればいいかわからないが…辛いのに優しく、味わい深い。カレーの中に立つサフランライスピラミッドは、あっという間に平地になった。

 ほかにチキンシチューと野菜シチューがあり、ついでにこれも頼んでみんなで分けあった。シチューがまた、なんとも優しい味でほっとした。食後のチャイも、はっとするほど美味しかった。この店は素材にこだわり、牛乳はしぼりたてのジャージー牛乳を使っているとのこと。スパイスもすべて店のマスターが自分ですり、混ぜあわせているというから、カレーにしろ、チャイにしろ、そのブレンドの塩梅が絶妙なのかもしれない。

 今日はじめて知ったこの店だが、もうまもなく閉店になる。こんな美味しいカレーを食べさせておいて、もうなくなるなんてひどいわ!と愚痴のひとつも言いたくなる。もう二度と食べられないなら、知らずにいたほうが幸せだったかもしれない。いやいや、そんなことを言ってはいけない。やっぱり知っておいてよかった。こんな貴重な体験をさせてもらって、文句を言っていてはバチがあたる。今日お誘いくださった荻島さん、同席させていただいた皆様、美味しいカレーを作ってくださったマスター、本当にありがとうございました。

 最後に、マスターが作った閉店のチラシを載せておくことにする。もしこの日記を読んで、このカレーが食べたくなったら、今すぐ決断して行動に移すことをおススメしたい。だって本当に美味しいんだし、それがもうすぐなくなってしまうのだから。

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2010年01月24日

「う」の引き出し

 故向田邦子は、「う」の引き出しを持っていた。「う」の引き出しには、全国の「うまいもの」のカタログやちらしが入っていた。ふと「美味しいものが食べたい」と思ったとき、その引き出しを開けて、「今度はどれを食べようか」とあれこれ想い巡らせていたのだろう。

 昨日「これく亭」に集まった方々も、きっとかなり良質な「う」の引き出しを持っているに違いない。みなさん、本当に美味しいものをよくご存知で、しかもそれを自分で料理してみたりしているようだ。今回誘ってくれた荻島さんなどは、日本でひとつしかないインカ料理を出す店で食事をした際、その味を盗んで家で再現したそうだ。いまはもう、その店のマスターもお亡くなりになったそうで、「だから今、日本でインカ料理が再現できるのは、僕を含めて二人しかいない」とのこと。

 そんな荻島さん、昨日「これく亭」のマスターに頼んで、カレーを作るときに使うスパイスを分けてもらっていた。彼は、ファスナーつきビニール袋をいくつか取り出し(なぜそんなものを持っていたのか、その理由を聞きたかった!)、その中に何種類かのスパイスを分けて入れて、その名前を油性ペン(これもなぜ持っていたのか、理由を聞きたかった!)で書き付けていた。さらに、マスターに「カレーの料理教室を開いてほしい」というお願いをしていた。おそらく近い将来、彼の自宅であの味のカレーが楽しめるようになるのだろう。

 ところで、私もささやかながら「う」の引きだしをもっている。そこには、味噌汁やおでん、鍋の味を引き立てる「あごだし」の美味しいお店や、料理に使うと美味しい「はちみつ」のお店、魔法のように料理が美味しくなる「しょうゆ」のお店など、和食料理に使う調味料がたくさん入っている。一番好きな味噌は、お店で売っている味噌ではなく、とある旅館のおかみが趣味で作っている自家製の味噌なので、こればかりはただおかみのゴキゲンで分けてもらえる幸運を待つしかないが、ほかのものは幸いなことにいつでも取り寄せられる。

 写真は、その「う」の引き出しから取り寄せたもので作った今日の朝食。いろいろ美味しいものを食べて歩いてはいるけれど、やっぱりこういう朝食を食べるときが一番幸せを感じる。

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2010年01月25日

Bar Mica開催

 月に一度の定例会になった、Bar Mica。本日の参加者は、レギュラーメンバーのみ。ゆっくり酒を飲みながら(私は黒烏龍茶を飲みながら)、いろんな話をした。

 中でも話題になったのは、ダイエットの効果がめざましいpalm介さんのこと。痩せた彼がknoboruさんのメガネをかけると、びっくりするほどジョン・レノンと似ているのだ。メガネをかけてみせた次の瞬間、みんな急いで手持ちのカメラを構えて撮影し始めた。彼自身、かつてこれほどまでにカメラを向けられたことはないと驚いていた。

 ところで今日のメインメニューは、この写真にはない富士宮やきそば。今日たまたま、息子嫁のお母さんが送ってきてくれたものだ。たいへん美味しかった。ありがとうございました、さゆみさん。

 それと、knoboruさんのお土産の餃子も大変美味しかった。今日ばかりは食事制限をゆるめ、多いに食べさせてもらった。ま、たまにはこんなのもいいか。



2010年01月26日

本日届いた嬉しいもの2つ

 本日、こんなものが届いた。どちらも本当に嬉しい。

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 この本は、昨年夏頃から着手し、何度か状況の変化にあわせて書きなおしながら、ようやく出版が実現したというもの。涙なしでは語れない、著者も編集も本当によく頑張った作品なのだ。内容は、アマゾンの紹介によると、次の通り。

アップルのiPhoneおよびiPod touchをパワフルに使いこなしたい人のための本です。基本的な操作はもう大丈夫という人を対象に、豊富なアプリケーションの活用、ビジネスやホビーなど目的別に分けた使い方、便利なカスタマイズ、ちょっとしたお得技など、さまざまな使いこなし満載でお届けします。iPhoneやiPod touchを買ったけど、せっかくだからもっと使い込みたいとう人にお勧めです。

 「〜したい」「〜として使うにはどうすればいいの?」というような、逆引き辞典みたいな内容なので、「もうiPhone本は持っているよ」という人も楽しんでいただけると思う。

 で、DVDはもう、言わずもがな。MJの映画「This is it」である。これをみて、今夜は踊りながら泣くのだ。

2010年01月28日

iPadとかキンドルとか

 今週は打ち合わせウィーク。午前中は芝浦方面で一件、午後は秋葉原で電子書籍関係の方と一件打ち合わせ。午前中の打ち合わせが終わった後、クライアントの担当の方と、打ち合わせに同席したカコさんの三人でランチした。写真は、そのとき食べたトマトソースのアンチョビスパゲティ。

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 午後の打ち合わせは、秋葉原の老舗喫茶、伊万里にて。電子書籍ビジネスの今後について、多いに語り合った。やはり話題になったのは、iPadとキンドル。これからはデジタル化の波を避けるわけにはいかないという話から、新しい出版ビジネスモデルの可能性を模索した。今日お会いしたお二方は、どちらもそれぞれスキルと経験が豊富で、とても有意義な時間となった。もっともっと、こういった機会を増やしていきたい。

2010年01月29日

ハードダイエッターの対決

大阪の友人が上京するというので、ランチを御一緒することになった。店は、いつもの薬膳料理屋さん。大阪の友人は、なぜかみんなこの店が気にいっているようだ。

彼は、昨年ダイエットを始めてから、半年で20キロ落とした猛者。ならば、東京の猛者に引き合わせてみようと思い、これまた半年で20キロ落とした友人に声をかけた。かくして、西のハードダイエッターと東のハードダイエッターが、御茶ノ水で対決することになったのだ。

しかし、今日ばかりは双方ともダイエットを休止し、東は薬膳カレー、西は薬膳スタミナ麺を注文。どちらもきれいさっぱり平らげていた。私は、薬膳カレーを食べた。スリランカカレーやインドカレーとはまた違った、たいへん味わい深いカレーであった。





2010年01月30日

楽しみながら続けたい

 引き続き、週末は「歩け歩けキャンペーン」実施中。本日は、御茶ノ水から神保町、秋葉原、御徒町というコースを歩いた。全9000歩。しかし、ストイックなだけでは続かない、人参をぶらさげてもらわないと頑張れない私。神保町にある「ボンディ」で欧風カレーを食べるという目的を原動力に、がんばった。おかげさまで、とっても美味しい野菜カレーを食べることができて大満足。

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 エアロバイクも、毎日続けている。これは案外楽しくて、毎晩テレビを見ながら60分間やっている。最初の頃は、一番軽い負荷でやっていたが、最近ではそれだと物足りず、2段階アップしている。昨日は、マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見ながらやってみた。曲のリズムにあわせてペダルをこぐのが楽しくて、調子にのって続けていたら、ハイテンポの曲でかなりキツくなって困った。やっぱり、「龍馬伝」を見ながらやるのが一番調子がいいようだ。

2010年01月31日

卒論、完成!

ずっと心配していた娘の卒論が、やっと本日、完成したらしい。提出期限が2月6日だというから、どうにか間に合ったようだ。就職が決まっても卒業できないってことになったらどうしようと、はらはらしていただけに、心底ほっとした。

さて、今日の散歩は、秋葉原ヨドバシまで。相方がナンバーポータビリティしたいというので、それに付き合った。夜は、エアロバイク50分。録画していた五木寛之の番組を見ながら。