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2009年03月 アーカイブ

2009年03月01日

幸せな花嫁の笑顔。



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これから友人の結婚式に列席します



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2009年03月02日

気だるい朝



 昨日、一日着物で過ごしたせいか、身体が重い(食べ過ぎたせいかも)。披露宴のご馳走が凄まじいボリュームだったので、昨夜は夕食を抜いてみたけれど、朝になってもおなかが空かない。朝食は、青菜をウインナとエリンギで炒めたものと、明太子、味噌汁。青菜はほとんど食べられなかった。


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今日のマロ



 相方の膝に抱かれて満足気なマロ。


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BCNの奥田社長と会食



 かねてから奥田社長ファンを自認している私、今日はそのご当人から夕食のお招きがあり、大喜びでいそいそ出かけていった。手土産に、カコさんに教えてもらった花月のかりんとうをもっていったところ、とても喜んでいただけたようで、ほっとした。


 久しぶりに吉若専務にもお会いして、近況報告等。その後、会社の近くにあるお蕎麦屋さんで会食。仕事抜きの四方山話に花を咲かせながら、呑んだり食べたり笑ったり。大学時代のことや、恋愛話、果ては十牛図まで、とりとめのないおしゃべりを楽しんだ。


 飲み会の相手が取引先の社長ともなれば、普通は緊張して食事を楽しむどころではないはずだが、なぜか奥田社長とは一度もそんなことにはならず、仲のいい友だち以上に寛ぎながら、お食事や会話が楽しめるのが不思議で仕方ない。きっとこれも、社長のお人柄なのだろう。


2009年03月03日

今日のおやつ


【お譲りします】E-MUのPROTEUS MPS



 マニア垂涎のクラシック・シンセサイザー。ただし、もう20年ほど前のものなので、不具合多し。まず、左の音が出ない。あと、クイックキーのレスポンスが悪い。つまり、実用としてはほぼ使えない。しかし、かのPROTEUSだから、音源として使うと非常に素晴らしい。DTM用として使うのであれば、まだまだ現役でやっていける(と思う)。


 事務所移転にともない、いよいよ邪魔になってきたので捨てようと思っていたけれど、もしかすると「それでも欲しい!」という人がいるかもしれないと思ったので掲載してみた。もちろん無料だが、できれば送料のみご負担いただきたい。希望者は、この日記にコメントするか、わたしのメールアドレス(micanbox@gmail.com)までメッセージをよろしく。


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2009年03月04日

mixi日記に外部ブログを登録する意味 (1)



 mixi日記とブログは、当然どちらも日記だけど、使い方はかなり違うように思う。私にとってのブログは、いわゆるノートに書くような日記であり、あとで読み返すことを前提に、できるだけ自分の感じたこと、考えたことを忠実に記録するもの。一方mixi日記は、読者の存在を意識して「これどう思う?」と呼びかけるような気持ちで書くものだ。もちろん、この定義は人によって違うとは思うけれど。


 過去に何度か、mixi日記とブログを統合したことがある。そのたびに、2つのツールの違いと両者を分けて使う意味を実感した。mixiには便宜上「外部ブログを使う」というオプションを用意しているものの、これを使うとmixi内でのコミュニケーションは極端に減る。そして最後には「やっぱりmixi日記でなければだめだ」と思い知ることになる。


 たとえば、自分が逆の立場だったとしよう。マイミクの誰かがmixi日記から外部ブログに切り替えると、それまで自分にむかって話しかけてきてくれたその人が、ある日突然まったくおしゃべりをしなくなった、あるいはどこかのセミナーで壇の上に立って一方的に話し出したというような、そんな寂しさを感じてしまう。そして結局、そのブログを読みにいくのをやめてしまう。


 また、書いているほうも同じだ。これまで自分の日記にコメントをくれていた友だちが、外部ブログを使い始めた途端、何もコメントをくれなくなったことに気づく。このとき味わう気分は、それまでずっと一緒にお弁当を食べていた友だちが急に離れていって、ひとりぼっちでお弁当を食べることになってしまったときの寂しさとよく似ている。そして、この寂しさに耐えきれず、ついにはmixi日記に戻ってしまうなんてことも、とてもよくある話なのだ。


 …と、ここまで知っていながらも、私がmixi日記に外部ブログとしてこの「はてな日記」を登録したのには、ちょっとした訳がある。その理由については、また次の機会に。


モバイルお雛様



 これは確か、北陸旅行のときに買ったものだったと思う。お雛様は好きだけど、出したり仕舞ったりするのが面倒だ〜というワガママな私のニーズに応える、モバイルお雛様。3月3日が終わったので、さっさと箱の中へ片付けてしまおう。


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2009年03月05日

Bar Project



 ことの発端は、昨年、私が書いた「Barってどんなもの?」というmixi日記。「なんでみんなお気に入りのBarがあるの? そもそも、どういうときにBarにいきたくなるの?」と書いたところ、作家の阿川大樹さんが、「じゃあ、僕が教えてあげましょう」と名乗りをあげて、このプロジェクトが誕生した。


 本当は、昨年末に決行予定だった。ところが残念なことに、その前々日に私が肉ばなれで歩けなくなり、泣く泣く見送った。それが今年になって再度話題になり…というより、私がしつこく「ねーねーいきましょうよー」と食い下がり、阿川さんの時間が空いた瞬間を狙ってリベンジすることになった。


 阿川さんが待ち合わせに指定したのが、TOPS HOUSEのBeer Bar。といっても、ここがお目当てのBarではなく、待ち合わせに使うのに便利だから…とのこと。19時まではビール3種が1杯400円と、コーヒー並みのお値段で楽しめるそうだ。到着早々、黒ビールで乾杯し、「少しお腹になにか食べ物を入れておきましょう」ということで、次の店に向かった。


 食事は、歌舞伎町まっただ中にある本格湖南料理の店、湖南菜館にて。歌舞伎町案内人、李小牧という人が経営するお店だそうで、ご本人にもお会いできた。一見芸能人のような、華やかなルックスの男性。聞けば、本もたくさん出版しているという。不勉強でごめんなさい。この店では、毛沢東が愛した『湖南風豚肉の角煮』と、ソラマメの炒め物を食べた。どちらも美味しかったけれど、ソラマメのほうは辛すぎてあまり食べられなかったのが残念。


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 食事のあとは、いよいよお目当てのBarへ。阿川さんのお気に入りのお店は、新宿ゴールデン街にあるという。私にとっては、初ゴールデン街。足を踏み入れた途端、きょう声をあげてしまった。狭い路地に立ち並ぶ店、店、店。そのどれもがノスタルジックな味わいのある建物で、「昭和」にタイムスリップしたような気持ちになった。


f:id:mica:20090306110606j:image※撮影失敗でボケてます。ごめんなさい。


 阿川さんがその中の一軒のトビラを開け、狭い階段を上がっていくと、ちいさなちいさなお店があった。気持ちのいい笑顔のバーテンさんの前にカウンターがあり、そこにお客さんが3名。私たち2名が加わると、すでにお店は満席状態だ。席に座ると、阿川さんが私のために「アルコールが強くないけれど、大人に似合うカクテルを」と注文してくれた。出て来たのは、マンゴーと柑橘系をミックスした、少し甘くて優しい味のカクテル。たしか阿川さんは、ラムをベースにしたカクテルだったと思う。そこで、改めて乾杯。それから、出会った頃のことや作家の生活、ライターと作家の違いなど、とりとめのない話をした。


 談笑しながら楽しい時間を過ごし、ふと時計をみると、もう23時半。慌てて店を出て、駅に向かった。阿川さん、口惜しそうに「あと2軒、連れていきたいお店があったのに、1軒目で長居しすぎた」と一言。Barを何軒もハシゴすることを、「バーホッピング」というそうな。実はその言葉も、私にとっては初耳だった。阿川さんは口惜しそうだったけれど、私はそうでもなかった。だって、今日全部回ってしまったら、次のプロジェクトにお誘いする理由がなくなってしまう。「いいじゃないですか、また来ましょう」と笑顔でお別れし、帰途についた。


mixi日記に外部ブログを登録する意味 (2)



 昨日の続き。まだきちんと整理できていないけれど、構えすぎてタイミングを逸すると書けなくなってしまうので、とにかく思いついたまま、つれづれに書いてみることにした。


 昨日の日記についたコメントにもちょっと書いたけれど、mixi日記とブログをどう両立していくかという問題を突き詰めていくと、最後にはアイデンティティ、つまり「自分自身をどう定義するか」というところに行き着くような気がする。実社会の中で生きていく上で、アイデンティティは自ら確立するものではなく、他者やステイタスによって決められることが多い。たとえば、●●会社の課長であるとか、●●くんのお母さんであるとか、●●学校の生徒であるというように、環境が決めたアイデンティティの枠内で、なんとかそれらしく生きようとしていくうちに、自然とアイデンティティが築き上げられていくケースが多いだろう。


 この場合、とくに自己分析したり、悩んだりすることなく、自然とそうなっていくから、「自分はこういう人間である」と改めて意識することも少ない。しかしその枠は、意識するしないに関わらず、当人の意見や行動に大きく影響していく。自分では「これは私の意見だ」と思って発言していても、実はそれまで育ってきた環境の中で身に付いた慣習でものを言っているということが、とても多いのだ。


 一方、ネットの中の人格には、そういった枠がない。もちろん、実社会で築いてきたアイデンティティをそのまま持ち込むこともできるが、まったく別の人格を形成することもできる。改めて某巨大掲示板の例を出すまでもなく、匿名性が許されるということは、すなわち実社会で自分を取り囲んでいた枠から解放されて自由を手に入れるということに他ならない。


 この自由は、実社会の中で自分に与えられた立場にどうしても共感できない人にとって、かけがえのない宝物になる可能性がある。…たとえば「自分はもっとデキる男のはずなのに、会社の中ではなかなか評価されない」と不満をもっている人や、「私はこんなにいい女なのに、なぜ彼氏ができないの」と不思議に思っている人、「こんなに努力しているのに、いい成績がとれないのはなぜだろう」と悩んでいる学生にとっては、社会が用意した枠を取り外して生きられるネットの世界は、桃源郷のように思えるかもしれない。もし本当に「能力」や「魅力」が備わっているのであれば、それはきっとネットの人格に反映されるだろうし、ネットの中で出会った相手からは先入観のない評価を受けることができるだろう。そのとき、はじめて自身のアイデンティティと回りからの評価が一致する喜びを感じる人は、そう少なくないはずだ。


 現代社会でブログやSNSがこれほど流行した背景には、こういった人たちの存在があったような気がする。とくに最近は、経済状況が不安定ということもあり、社会が個人に与えた枠があっという間に崩れてしまうことも珍しくない。先日、飲み会の席でとある社長がこんなことを言っていた。「人が決めた価値基準にあわせて自分を位置づけると、相手や場所によって自分が変わらなくてはいけないから、なかなか安定しない。自分が誰なのかを自分自身で決めてしまえば、軸がぶれないから安定する」。確かに、不確定なことが多いこの社会では、人の決めた枠や基準にあわせて自分を位置づけていると、明日の自分がどうなるのかさえ見えなくなってしまいがちだ。となれば、周囲に任せることなく、自分がなんたるかを自分で決める必要がある。その「自分探し」という作業を、ネットの中でやっている人は、年々増えてきているのではないだろうか。


 …と、長くなってきたので今日はここまで。なかなかmixiとブログの話にならなくて申し訳ないけれど、今しばらくおつきあい願いたい。


2009年03月07日

自宅の棚卸し



 定例の大掃除。本日は、日頃ほったらかしにしていた押し入れの棚卸し。ほぼ10年ぶりに見たようなものばかりで、ひとしきり懐かしがった後は、ほぼ捨てることになる。これが本当の「タンスのこやし」、いや「押し入れのこやし」か。東京は地価も高いのに、もったいないことをしていたと反省する。


 こういうときに処分に困るのが、友だちからもらったメッセージカードや子供たちが大切にしていた雑貨の数々。もう使わないとわかっていても、捨てるのはちょっと心が痛む。改めて小さい箱に詰め直し、こっそり押し入れの奥に収納してみるものの…。


G-Horseライブ



 これからGary Mooreのカバーバンド、G-Horseのライブに出かける。場所は、目黒の鹿鳴館。目黒なんて滅多に行かない場所だから、これ幸いと美味しい店を検索。ライブ前に、ちょっとしたディナーを楽しんでこようと思う。ま、たまにはこんな贅沢も。


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 G-Horseの前に演奏していたAIR RAID。京都のバンドだったと思う。演奏もよかったし、MCもおもしろかった。G-Horseを見に来ていたお客さんが、客席に入らずに時間まで外で談話していたけれど、中に入ってこのバンドを見ればいいのにと思った。食わず嫌いは、もったいない。


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 そしてG-Horse。満席御礼で、立ち見が出るほどの人気。実力はさすがで、またまた感動のあまり泣きそうになった。以下が、今日のセットリスト。好きな曲ばっかりやん…。



  1. OUT IN THE FIELDS

  2. WISHING WELL

  3. DON'T TAKE ME FOR A LOSER

  4. RUN TO YOUR MAMA

  5. NOTHING TO LOSE

  6. END OF THE WORLD

  7. SHAPES OF THINGS

  8. ROCKIN' EVERYNIGHT

2009年03月09日

今日の朝ごはん



 久しぶりに、食べ物シリーズ。うちの朝食は、基本的に和食。ごはんと味噌汁、納豆、おかず一品というのがスタンダードな献立だ。この献立に一番こだわっているのが、うちの娘。彼女は、自分のメールアドレスに「no rice no life」という一節を入れるほど、白米に命を賭けている。という理由から、彼女がいない日は、必然的にトーストになる確率が高くなる。


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ワンコの散歩



 うちのワンコたちは、散歩に行かない。マロはそうでもないのだが、チョコが徹底した散歩嫌いなのだ。これまで彼の「ぜったいにいかない!」攻撃に負けて、散歩せずに過ごしてきたが、年をとると健康面での心配が増えてくる。ここは一念発起して、「散歩いこうぜプロジェクト」を発動することにした。今日は、その一日目。写真は、ご機嫌なマロ。写真には写っていないけれど、このずっと前方に、「もう帰ろうよ」状態のチョコがいる。


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2009年03月10日

湯島の白梅



 今朝、湯島天神まで散歩したら、もう白梅が咲いていた。少しずつ春が近づいてきている。


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2009年03月11日

今日の朝ごはん



 娘が戻って来たので、和食モード。昨日が「らでぃっしゅぼ〜や」の配達日でもあったので、勢い点数の多い朝食になった。栄養バランスもまずまず。


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今日のお散歩



 湯島天神へ。散歩ついでに、お守りを返してきた。犬は少し興奮気味で、小走りに歩く。理想は、周囲を見ながらのんびりゆっくり楽しむ散歩なんだけどなぁ。散歩から帰ってくると、二匹ともぐったり。すぐにウトウトと居眠りを始める。君ら、体力なさすぎないか?


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VisorのSpringboard型 歯間ブラシ



 運送業者から段ボールが届いたので、張り切って荷造りモード。まさに、足の踏み場もない状態だ。捨てるのが大好きな私が、なんでもすぐに捨てようとするのを、佳子さんが「それはダメ〜!」と一所懸命に止めている。


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 奥のほうから、こんな懐かしいものが出て来た。知る人ぞ知る、VisorのSpringboard型歯間ブラシ。実用というより、受け狙いアイテムだ。無料で提供されていたけれど、品数は決して多くなかったので、これはもしかするとレア中のレアアイテムかもしれない。ということで、これは捨てずに確保。ちなみに、移転先の事務所には、クラシックPDAを陳列する「PDA博物館」ができる予定だそうな。興味のある方は、ぜひお立寄りを。


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2009年03月12日

アイスプラントの苗



 前にテレビで紹介されていた、アイスプラントという植物。葉を食べると、海ぶどうのような味と食感なんだそうな。ゆっくり楽しんで育ててみようと思う。


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Thunderライブのチケットが届く



 これが最初で最後のライブ。楽しんでくるぞー!


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これぞ勝ちメシ! 究極の鶏つくね



 昨夜、秋葉原のUDXビル3階にある「串助」という店に友だち&家族6名が集まり、ささやかな呑み会を開いた。


 ひさしぶりに会う友は、仕事もプライベートもかなり大変な局面を迎えているようで、少し疲れているようだった。そういうときこそ、大切なのは笑うこと。美味しいものを食べ、お酒を飲んで、他愛のない話で多いに笑っていれば、苦しいときもなんとか乗り切れるものだ(と、私は信じている)。帰り間際に彼の顔をみたところ、少しふっきれたように見えて、ちょっとだけほっとした。まだまだつらい日々は続くだろうが、どうか少しでも楽しく過ごしてほしい。


 ところで、「串助」は一度ランチを食べたことがある程度で、夜の食事は昨夜が初めて。店員さんから「つくねが美味しい」と聞き、早速それを注文してみたところ、これが絶品! あっという間に食べてしまって、写真を撮り損ねたのが残念だったが、リンク先にメニューと写真が公開されているので、ぜひ一度アクセスしてみていただきたい。


串助


 今朝さっそく社員のシンリくんに伝えたところ、早速ランチにいってきたらしく、帰ってきて早々「これは勝ちメシですよ!」と断言。彼が食べた焼き鳥丼(750円)は、上に乗っているツクネもさることながら、白米の上に敷いてあったソボロがとても美味しかったとのこと。


「いぬのきもち」公式ブログが始まる



 前の日記にも書いたが、3月中旬にスタートする「いぬのきもち」公式ブロガーとしてデビューすることになった。タイトルは、「チョコとマロ、ふたりは友だち」。いかにも親バカなブログになりそうで恥ずかしい限りだが、こうなったら堂々と親バカぶりを発揮してやろうと思う。正式にオープンしたらこちらでも告知する予定なので、どうぞお楽しみに。


 というわけで、勝手に「チョコとマロ、ふたりは友だち」バナーを作ってみた(早速親バカですいません…)。リンクフリーなので、もし自分のブログに載せてやってもいいよ!という方がいらっしゃいましたら、ご自由にこのバナーをお持ち帰りください。


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散歩が苦手な犬



 前にも書いた通り、うちのチョコたんは散歩が苦手だ。犬なんてどいつもこいつも散歩大好きなんだろうと思っていただけに、彼には驚かされた。なにがそんなに嫌なのか、マンションの入り口まで抱っこして連れてきて、地面に下ろした途端「いや〜〜!」と前足を突っ張って抵抗する。一目散にロビーに戻ろうとする。それでも励ましながら散歩に出かけたら、最初のうちはなんとかマロと並んで歩き始めるが、途中から「もう帰る!」とばかりにUターンし、さっさと来た道を戻り始める。だから、いつも散歩の時間はたったの15分。マロにとっては「さあ、これからが本番!」というタイミングで帰途につくのだから、かわいそうでしょうがない。


 今日は、それに加えて足の裏を切ってしまったらしく、家に戻って床におろしたら、歩いた後に点々と血の跡が。歩く姿も、なんとなく不器用だ。こんなことがあると、ますます散歩嫌いに拍車がかかるのではないかと心配で心配で。そういえば以前も、チョコを散歩に連れて行った帰りにどこかで足の裏を切ってしまったらしく、抱っこすると服に血がつくことがあった。あまり歩かないから、足の裏が薄いのだろうか? …ううむ、余計に心配だ。


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2009年03月13日

初恋の人からの手紙



 mixiで流行っているみたいなので、やってみた。とても当たっていて、驚いた。私は本当に、そんなところがあると思った。…って、今さら気づいてもなぁ。


 手紙の文章そのものは、自分ひとりでひっそり楽しみたいので日記には記録しないでおく。ここには、分析結果だけ書いておこう。


【短評】


 しっかり者で、男性を守る側になることも。相手の気持ちに配慮もできて精神的にタフ。弱味を見せないところがある。


【あなたの恋愛事情を考察】


 真花さんは、よく「付き合った男性がみんな弱っていく」などと感じませんか?または、長く付き合ううちに「私はあなたの母親じゃない」と言いたくなることはありませんか?逆に、真花さん自身が甘える場面というのは少ないのではないでしょうか。


 基本的には真花さんは、わりと恋愛では「強い」ほうだと思います。周りの人からは、悩み事がないかのように思われる可能性もあります。確かに精神的には比較的タフだとは思われますが、一方で、そういう役割にばかり追われると、もっと子供のように甘えたい気持ちが内側に蓄積するものです。


 素直さや隙がないために、相手が真花さんをどう愛していいのか、どこをとっかかりとして幸せにしていいのか、よく分からないことでしょう。そして相手男性が弱くなっていくか、逆に針が振れて、自分に振り向かないほどの男性(彼女持ちとか)をいつのまにか選んでしまう可能性もあります。


 ここから言える、真花さんにありそうな問題点を列挙します。



  • 自由人でしっかり者だが、男性からしてみると近寄りがたい。

  • なぜか少し弱々しい男性に好かれる。そしてドキドキできない。

  • 素直に甘えられる(ドキドキできる)男性を求めると、しんどい恋愛に変わる。



 参考URL:初恋の人からの手紙(http://letter.hanihoh.com/


一日早いホワイトデー



 本当は明日だけど、明日は土曜日で会社がお休みなので、マイカのホワイトデーは一日早い今日だった。私は、バレンタインデーにチョコをくれたカコさんのために、駄菓子セットと美禅のファンデーションをプレゼントした。つたない手作りラッピングだけど、カコさんは喜んでくれたみたい。「真花さんの愛がいっぱい詰まってる♪」と言ってくれた。


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 シンリくんは、「日頃お世話になっているので」と、私とカコさんに蜂の家の「まゆ最中」をくれた。とてもきれいなお菓子で、これを選ぶシンリくんってなかなか…と感心してしまった。


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 そしてお昼近く、そろそろおなかが空いてきた頃に、秋葉さんのお父さんが突然やってきて、焼き芋と、うさぎ屋のどら焼きをおいていった。これは引っ越しの陣中見舞いか、それともホワイトデーか?


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 というわけで、今日はやたらとスイートに恵まれた日だった。主食もそこそこに、一日中ひたすら甘いものを食べ続けていた気がする。こんな日があと2日続いたら、間違いなくメタボになる。


2009年03月14日

引っ越し準備に追われる週末



 いよいよ18日(水)、事務所を移転する。今日、明日は最後の週末ということで、その準備に追われた。よくもまあ、これだけ捨てるものがあるなというほどゴミが出る現実に愕然。考え始めると無限ループの罠に陥るから、「これは使っていない」=「不要品」と判断し、とにかく捨てる、捨てる、捨てる。いま、マイカはエコと対極の位置にあるような気がする。


串助の「つくね三種」



 先日食べて以来、このメニューにメロメロ。今日も、疲れた身体を癒す夕食を求めて、この店にきてしまった。いろいろ食べてみたけれど、やっぱり最高だったのはこの「つくね三種」。温泉卵の黄身を溶き、そこにつけて食べるとまた最高!


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2009年03月15日

「いぬのきもち」ブログ、明日からスタート!



 いよいよ明日(16日)から、「いぬのきもち」公式ブログがスタートする。私が担当するブログのタイトルは、「チョコとマロ、ふたりは友だち」。文字通り、我が家のワンコたちが過ごす日々を記録していくつもりだ。


 実はこの二匹、この春からオフィスマイカの社員犬として活躍することになった。会社での彼らの仕事ぶりなんかも、レポートしてみようと思う。それと、高速道路の料金も安くなることだし、もっとキャンピングカーで旅行にも連れていきたいと思っている。なんしか、やりたいことばかりで大変なのだ。がんばって楽しい内容にしていくので、ぜひ見に来てほしい!


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 「チョコとマロ、ふたりは友だち」ブログのリンクは、この右枠のバナーに貼る予定(明日、公開!)。どうぞお楽しみに!


「ゆかり」にて「牛すじネギ焼き」と「広島焼き」



 今日も引っ越しの準備。お昼は、UDXビル3階の「ゆかり」にて、「牛すじネギ焼き」と「広島焼き」を注文(もちろん2人で食べる)。時間が少し早かったせいか、いつもの行列がなくすぐに食べられて嬉しかった。やっぱりここは、「牛すじネギ焼き」が最高! 相方は、これにビールを追加していた。


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2009年03月16日

VOICE 10 ミステリの醍醐味



 今日のVOICEは、とてもよかった。「VOICEって、結局最初の話が一番よかったね」と言いながら見始めたのに、番組を見た後でその言葉を撤回しようと思ったほどだ。


 やっぱりVOICEは、よくできたミステリーだ。真実にみえるものの裏に秘められたもうひとつの事実に気づくと、それまで見えていた景色が180度違った景色に見えてくる…それこそが、ミステリーで味わえる最高の醍醐味だが、今回のストーリーにはそれがちゃんとあった。しかも、VOICEの基本にある「真実は何にも優る」というコンセプトも、しっかりと生きている。最後の説明のシーンでは、不覚にも涙がこぼれそうになった。賛否両論かもしれないけれど、私はやっぱり真実が明らかになってよかったと思った。どんな優しい嘘も、真実より輝くものではない。


Proteusの嫁ぎ先が決まったものの…



 先日、この日記で募集していたクラシックシンセ「Proteus」の嫁ぎ先が決まった。ありがたいことに、その方は検索してこのブログを見つけたとのこと。現状をご説明した上で「それでも欲しい」と言っていただいたので、大喜びで手入れをしてキャリングケースにいれ、クロネコヤマトに持ちこんだ。しかし窓口の人が、一目見て「これはお運びできません」とのお返事。なんでも、こういった精密機器は、購入したときに梱包されていた箱がなければダメなんだとか。そんなこと言われても、そもそも20年以上前の楽器だし、箱なんて残っているはずがない。だったら適当な箱に入れて、間に緩衝材を入れて…と提案してみたが、そういうものでもないらしい。「壊れない、という保障ができませんので、お請けできません」と断られ、しぶしぶ帰宅。


 ゴルフだって運んでくれるんだから、シンセだって運んでくれるよ的なノリで気楽に出かけたのが間違いだった。楽器を運ぶ専門の輸送業者に頼むしかないようだ。といっても、それだとうんと送料がかかってしまうかもしれない。送料は先方なので、あまり高価だと気が引ける。なんとか折り合いのいい価格で運んでくれる業者はないものか…。


「いぬのきもち」ブログでチョコマロの日常をお届けします



 今日から始まった「いぬのきもち」ブログの「チョコとマロ、ふたりは友だち」。第一回目の今日は、チョコとの出会いについて書いてみた。彼はそのとき、実はまだお店では売られていない、いわば「非売品」だったのだけれど、その心細そうな頼りない表情をみて、「この子だけは、なんとしても連れて帰らねば!」という気持ちになったのだ。…この続きは、ブログでどうぞ。


チョコとマロ、ふたりは友だち


2009年03月17日

社長だって現場にいたい



 最近、とんとライター仕事に縁のない私。そんな私に、年4回ほどお声をかけてくれるクライアントの存在は、本当にありがたい。


 実際、文章を書くのが好きでこの業界に入ったというのに、社長を始めた途端に現場仕事が減るなんて、予想もしていなかった。仕事がなければ文章が書けない→であれば仕事をとってこよう→法人化して仕事の幅を広げよう→社長になったから現場仕事が減った…と、まあ考えてみれば当たり前の流れではあるけれど、私にとっては大きなジレンマだ。


 だから、付き合いの長いこのクライアントの依頼は、何をおいても優先したいほど大切にしている(もちろん、ほかの仕事もそうだけど)。たとえ明日が引越し当日だとしても、「いえ、そんなの大丈夫です! うかがいますから!」とふたつ返事でお請けしたのは、そういう理由だ。


 取材場所は、分倍河原。遠いイメージだと言うと、娘に「私の通学路の途中だよ。遠いだなんて、毎日通っている私に失礼だ!」と怒られた。たしかに、事務所から1時間かからないのだから、それほど遠くはない。まして、今日は20度を越す陽気だ。車内で日向ぼっこしながらウトウトしていたら、あっという間だった。


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 取材は1時間強だったが、これまたあっという間に終ってしまった。やっぱり開発者のお話は面白い。彼らの情熱がこちらに伝わってきて、なんとかいい記事しなければ!という使命感が沸々と沸いてくる。それでわかったこと。私はやっぱり現場が好きだ。取材の仕事、もっと入るといいなあ…。


犬ブログ、更新しました



 今回は、マロの紹介と、少しだけモモのことを。


チョコとマロ、ふたりは友だち


proteusの第二の人生



 昨日、このブログに「宅配便ではシンセは送れないの?」と書いたが、そんなこたーなかった。今日、佐川急便に連絡して聞いてみたところ、「緩衝材入れてダンボールに入れてもらえれば、大丈夫です」とのこと。価格もお手ごろだったので、頼むことにした。


 プチプチで本体をぐるっと囲み、ソフトケースにいれ、さらにダンボールでぐるぐる巻きになった姿は、とてもウェディングドレスには見えないけれど、次の嫁ぎ先で第二の人生を過ごすことになる彼のことを思うと、なんだかとても感慨深い。


2009年03月18日

事務所の移転



 今日は事務所の引っ越し当日。朝イチの納品を済ませ、最終の荷造りに取りかかる。狭い事務所に、ダンボールが高く積み上げられていく。


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 会社創立以来8年間、ずっとここで仕事をしていた。とても好きな場所だった。正直、ここを離れるのはちょっと寂しいけれど、マイカはこれから新しいステージを迎えるのだ。8年間ありがとう、三十日堂ビル。


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2009年03月19日

犬ブログ、更新しました



 今回のテーマは、ワンコが好きな変なもの。


チョコとマロ、ふたりは友だち


新事務所でお仕事



 昨夜9時まで荷入れをし、午前中に必要なものを配置して、午後はもう通常業務。みんな仕事が早い! 完全に片付くまでには、多分来週までかかると思うけれど、ここまでくればひと安心。


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 撤退後の旧事務所。こうしてみると、意外と広い。


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2009年03月20日

チョコマロがパズルになった!



 ソフトバンク携帯の「モバイルウィジェット」用コンテンツ「いぬぱずる」第一弾に、なんとチョコマロ写真を使ってもらった! そして私の携帯はソフトバンク! でも残念ながら、モバイルウィジェットには未対応! 新しい機種にしたくても、あと1年半は無理なんだよなぁ。


いぬぱずるpart 1


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新事務所、ほぼ完成!



 しかし本が多い。職業柄、しょうがないっちゃしょうがないんだけど。全部いれたあとで、棚の高さが少しずれていることがわかり、ただいまショックを受けているところ。これ全部入れ直すの…orz


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2009年03月21日

必要なものは全てここにある



 新しい事務所で、自分のデスクに座って回りを見渡し、こう思った。「必要なものは、全てここにある」。今の私にとって、この環境は最高に贅沢だ。これ以上の場所は、ほかにない。そう思える場所で仕事ができる喜びを噛みしめながら、楽しく充実した時間を積み重ねていくことこそが、私にとって最高の人生であることは間違いない。


iTunesのバグ?「不明なエラーが発生しました」



 普段はMacと同期させているiPod touchを、Windows XPと同期させてみた。すると、同期のあとにこんなエラーが表示された。「不明なエラーが発生しました(13014)」。


 touchを初期化してみたり、同期を曲だけにしてみたりと、何度か試行錯誤を繰り返し、どうにも解決しないものだから、Googleに上記のメッセージをそのまま入れて検索してみたところ、いくつか解決策めいたものが見つかった。それにしたがって、Geniusをオフにしてセキュリティソフトをはずし、再起動してみたところ、無事同期できた。


 それにしても、iTunesのWindows版は、毎度毎度トラブルが絶えない。Appleが作っているソフトだから、Windowsと相性がよくないのは仕方ないのかもしれないけれど、「早く完全なiTunesを使いたい」とWindowsユーザーは心から願っていると思う。次のバグフィクスに期待したい。


2009年03月22日

『マッキントッシュ・シャーロック・ホームズ法』(荻島由希夫)



 正確にいうと、これは本ではない。昔、「Mac User」という雑誌があった頃、同誌の連載記事として掲載されていたものだ。同誌が廃刊になった今となっては、この記事を入手する手段はないが、私の場合、たまたま著者の荻島氏と知り合い、コピーを譲っていただいたのだ。


 全15回のこの連載記事、当時かなり話題になっていたようだが、それもそのはず。内容が、いい意味でかなりぶっとんでいる。この記事のテーマ、企画書には「DTPのプロフェッショナルとは?」とあったそうだが、私が読んだ限り、そんな内容ではなかった。もっと広く、もっと深い…大雑把なまとめ方で恐縮だが、「どう生きるべきか」という内容だったように思う。


 特に印象的だったのは、「心の目で見る」ということ。人は普段、いろんなものを見ているようで、実はちゃんと見てはいないのだ。それこそ、シャーロック・ホームズ並みの観察眼をもっていろんなものをしっかり観察できていれば、一日の経験から学ぶべきことはもっとずっと多いだろう。


 次に印象的だったのは、「自分の資質を確認するための9つの質問」。これは、「もし自分の人生を変えるきっかけを求めていて、そのために何か実際的なことをしたいのだったら、一生のうちの1週間でいい、やってみる価値はあると思う」という文章のあとにあった9つの質問だ。もし、これらの質問に対する自分の答えが、現状の生活と大きくかけ離れているようであれば、一度すべてを完結させて、じっくり考えてみよう、とあった。



  1. あと6ヶ月しか生きられないとわかったら、生活をどう変えるか

  2. 誰と一緒に住んでもよいとなったら、誰を相手に選ぶか

  3. 世界のどこに住んでもよいとなったら、どこを選ぶか

  4. 時計もなく、睡眠時間を削る能力もないとしたら、どのくらい眠るか

  5. 食事時間というものがなかったら、いつ、どのくらい食べるか

  6. 金というものがなかったら、どうするか

  7. 自分が何歳なのかわからないとしたら、一体、何歳だと思うか

  8. 生まれ変われるとしたら、どういう性格を選ぶか

  9. どんな分類法も使えないとしたら、自分を何と説明するか



 このほかにも、「原則主義」や「目標設定学入門」、「本気の本気」など、目からウロコがパラパラと音を立てて落ちるような内容がぎっしり詰まっていて、夢中になって読破してしまった。いやいや、この記事は本当にすごい。目的を見失いそうな現代社会の大人たちにこそ、こういった書が必要なのではないか。


『寂聴 生きる知恵 法句経を読む』(瀬戸内寂聴)



 三連休の最終日は、雨。といっても、出かける予定はなかったので、まったく問題はない。これ幸いと、読書三昧。


 最初に手にしたのは、なぜか家にあった『ファントム・ケーブル』(牧野修)という本。私も相方も買った覚えはないので、おそらく息子の本だろう。彼はもう自立してこの家にいないが、この本は置いていったらしい。本の半分まで読んだが、私の趣味ではないので途中で読むのを止めてしまった。理由のない暴力描写は、不愉快な気分になる。


 次に読んだのは、『寂聴 生きる知恵 法句経を読む』(瀬戸内寂聴)。この本は、相方が買ったらしい。本自体とても薄く、文字も大きく、内容もわかりやすくて、すぐに読めた。この本の主題は2つで、1つは「生まれた瞬間から、人間は死に向かっている。自分も、他人も、やがて死ぬことは決まっている。決まっているけれど、死ぬのは怖いし嫌なことだ。だから人を殺してはいけないし、殺されてはいけない」ということ。そしてもう1つは、「愛すると執着が生まれ、怨みになる。だから愛するな、怨むな」ということ。どちらも、とても納得できた。


 半年前までの私なら「人を愛したり傷ついたりしながら、感情豊かに生きるほうがいい」と、この内容に反発したかもしれないが、今の私はそうではなかった。しかしそれは、人に対する愛情が薄らいだということではない。うまくいえないけれど、「愛する」の向こう側に続く道がなくなった、という表現が一番近いような気がする。つまり「愛する」が終着点であり、そのあとに「だから〜であってほしい」「だから〜でなければ嫌だ」ということが続かなくなったのだ。こうなると「期待が裏切られる」ことがないのだから、「怨み」に思うこともなくなる。そうすると、とても安定するし、安心する。気持ちが大きく揺さぶられ、苦しむこともなくなる。



寂聴 生きる知恵―法句経を読む

寂聴 生きる知恵―法句経を読む





2009年03月23日

新事務所、解禁! 



 皆様のお越しをお待ちしております。地図は、ここにあります(ページ下のほう)。


初めてのお客様は、カメラマンの大橋さん



 今日、新事務所に初めてのお客様が訪れた。カメラマンの大橋さんだ。大橋さんは、事務所を移転したことは全くご存知なく、たまたま近くに来たので挨拶に行こうと思い立ったそうだ。「ええ、僕が初めての客ですかー」と大変驚かれた様子だったが、運命とは、えてしてそういうものなのだ。


 お話しながら、大橋さんのこれまでの作品を、改めてしっかり見せていただいた。食にこだわる彼らしく、料理屋のメニューから素材まで、実にさまざまな「食べ物」を撮影していた。


 なかでも一番インパクトがあったのは、ピーマンの写真。緑のピーマンが、時間が経つにつれ赤くなり、やがて芽が出るまでの変化を撮影している作品をみて、今さらのように「そうか、ピーマンは種だったんだ」と気づいた。そこで、もうひとつのことに気づいた。彼がこだわっているのは、食というより、命だ。それも、静かにひっそりと息づいている命だ。誰にも気づかれないけれど、ピーマンは赤く熟し、やがて枯れ葉の上に落ちて、腐葉土から栄養をもらいながら、新しい生命を生み出していく。誰も気づかない、この生命の営みを、彼は写真という作品の中に記した。


 大橋さんは、「こういう時代、きた仕事はなんでも請けるべきだと思うけれど、やっぱり自分は自分らしいものを撮り続けたい」という。カメラマンは特に、自分の中に一本筋を通していかなければ、続けていけない仕事なのだそうだ。でも私は、それはカメラマンに限ったことではないと思った。


2009年03月24日

おめでとう、日本!



 死闘の末、勝利! 韓国はよく粘ったけれど、日本はさらにその上をいった。どんなボールもバットに当て続けたイチローは、敵からみるときっと化け物に見えただろうな。岩隈も素晴らしかった。追い込まれたダルビッシュも、よく耐えた。


2009年03月25日

犬ブログ、更新しました



 今回のタイトルは、「一緒に寝る?寝ない?」


チョコとマロ、ふたりは友だち


私アイコンの秘密



 まあ、秘密でもなんでもないんだけれど…。


 ご存知の方はご存知だと思うが、私はいつもこのアイコンを自分の写真として使っている。


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 mixiもtwitterもFriendfeedも、そしてこのブログもそうだ。あたかも、この絵が私自身の似顔絵のように見えるかもしれないが、実はそうではない。実物の私をご存知の人は、「全然似てないのに何故?」と不思議に思われていたかもしれない。


 この絵は、私の娘が描いた。紙に描いた絵をスキャンしたのでも、ペンタブレットを使って描いたのでもなく、マウスを使ってペイントブラシで描いたのだから、わが娘ながらたいしたものだと思う。そしてこの女の子のモデルは、彼女自身だ。


 この絵の全体像は、ここにある。全体をみると、彼女の隣にはお兄ちゃん、そしてチョコとマロがいる。そう、実はこの絵は、娘が家族を描いたものの一部だったのである。


ラスクが届いた!



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 先日、proteusを引き取っていただいた方からラスクのプレゼントが届いた。とても丁寧なお手紙つき。この人とは、今回の件で初めてお知り合いになったのだが、メールのやり取りだけでそのお人柄がよくわかった。とても誠実で、丁寧な文章なのだ。こういう人に大切なproteusを差し上げることができて、本当によかった。この方なら、きっと大切にかわいがってくれるだろう。


Friendfeedも登録



 勢いで、Friendfeedも登録。こちらはFeed登録が簡単にできるようになっていて、ほっとした。最近、いろんなWebサービスがでてきて、自分でもどこに何を登録したのかわからなくなっている私のような人間にとって、こういったWebサービス統合サービス(なんか変)は本当にありがたい。ていうか、そんなに使わなければいい? でもね、新しいサービスができたら、使いたくなるのがこれ人情というもので。


Jaiku の Web feedsが登録できない?



 以前から「Jaiku」というサービスに関心があったが、招待制だから無理することもないかと静観していたところ、今日たまたまアクセスしてみたら普通に新規登録できるようになっていたので、早速登録した。いろんなFeedが登録できると聞いていたので、早速登録しようとしたけれど、その機能がなくなっている(か、無効になっている)ようだ。ここが設定画面だが、「This feature is disabled at the moment.」となっている。ずっと使えないのか、今だけなのか、このコメントではよくわからないけれど、私にとってはこれが使えないのであれば魅力は半減だ。


2009年03月26日

おやつが届く事務所



 先ほど、ライターのヤマサキさんからいただいた今日のおやつ。毎日、何かしら美味しいものが届く。ここは、おやつ運の強い事務所なのかしら。


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犬ブログ、更新しました



 今回のタイトルは、「お風呂の後の、犬祭り」。犬祭りってなんだ?と思ったら、サイトへゴー! 


チョコとマロ、ふたりは友だち


2009年03月27日

スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク




スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク

スペースインベーダー ゲーム筐体型バンク



  • 出版社/メーカー: タカラトミー

  • 発売日: 2009/03/26

  • メディア: おもちゃ&ホビー




 本日、事務所に届いたのがこれ。昼食後、早速プレイしているシンリくん。彼が子供の頃は、すでにこのゲーム機はなかったそうだ。「たしか、ゲーム台の上に100円を重ねておくんですよね。写真で見たことがあります」と楽しそうに話していた。ジェネレーションギャップを感じる…。


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 スペースインベーダー ゲーム筐体型バンクの詳しい解説はこちら。やってみたいという人は、マイカ事務所までおいでください!


キャンピングカーの旅!(ブログ更新)



 ブログ更新しました。今回のタイトルは、「キャンピングカーの旅!」。犬とキャンピングカーは、とても相性がいい。それをなんとかうまくお伝えできればと思う。今回は、その第一回目。


チョコとマロ、ふたりは友だち


2009年03月28日

キャンピングカー日記、第二弾(ブログ更新)



 犬ブログを更新。今回のタイトルは、「ドッグラン、大好き!」。犬とキャンピングカー連載、第二弾は、昨年行った「羽鳥湖レジーナの森」のレポートだ。


チョコとマロ、ふたりは友だち


息子の恋人家族とランチ



 これまで岐阜に住んでいた息子の恋人が、この春から東京で就職することになった。彼女の妹さんも、東京の大学に入学することになった。ということで、お二人のお母さんが、新生活準備のお手伝いに上京。今日のお昼は、秋葉原で一緒にランチを食べることになった。秋葉原といえば、肉の万世。あらかじめ予約しておいた4階の店で、ステーキやハンバーグを食べながら歓談した。息子と彼女、つきあい始めてもう1年経つというのに、いつまでも初々しくて、おだやかで、楽しげで、幸せそうで。「本当に、仲がいいんですよね」と、彼女のお母さんは目を細めて二人を見ていた。


息子の恋人家族とランチ



 これまで岐阜に住んでいた息子の恋人が、この春から東京で就職することになった。彼女の妹さんも、東京の大学に入学することになった。ということで、お二人のお母さんが、新生活準備のお手伝いに上京。今日のお昼は、秋葉原で一緒にランチを食べることになった。秋葉原といえば、肉の万世。あらかじめ予約しておいた4階の店で、ステーキやハンバーグを食べながら歓談した。息子と彼女、つきあい始めてもう1年経つというのに、いつまでも初々しくて、おだやかで、楽しげで、幸せそうで。「本当に、仲がいいんですよね」と、彼女のお母さんは目を細めて二人を見ていた。


2009年03月29日

エサレン・ボディワーク&イヤーコーニング



 最近疲れが溜まっていたので、ここで一気にリセットかけて体力を取り戻そうと、友だちである福島さんのお店、Space Uに行って、エサレン・ボディワークとイヤーコーニングをやってもらった。


 セッションは、14時スタート。まずはフットバスをしながら簡単にカウンセリングを行い、次にエサレン・ボディワークを受けるためにベッドに横になった。この空間が、なぜかとても居心地がいい。


 ボディワークを受けるときは全裸になるので、カーテンを閉めて部屋全体が暗くなる。間接照明が美しく、それはそれで素敵なのだが、私は部屋に入って最初に見た、この日差しが降り注ぐ場所がとても気に入った。


f:id:mica:20090329195440j:image


 通常のマッサージとは違って、とても優しいタッチが特徴的なエサレン・ボディワークを受けた後、いよいよ目的のイヤーコーニングが始まった。イヤーコーニングとは、コットン100パーセントの生地に蜜蝋をコーティングしたイヤーコーンを耳の穴に差しこみ、その先に火をつけると、煙が耳の中に入っていき、耳あかや老廃物、毒素を排出し、耳を清潔にするというもの。詳しくはこちらの説明をどうぞ。


 そして、私の両耳から出てきた老廃物というのが、これ。ちょっとエグいかもしれないが、あまりにもすごかったのであえて公開。これほどのものが、いったいどうやって耳に入っていたというのだろう?(注:粉のようなものが老廃物。固まりのようなものが混じっているが、これは蜜蝋なのでお間違いなきように)。


f:id:mica:20090329195433j:image


 イヤーコーニングの後は、耳の穴がひと回り大きくなったような、音がダイレクトに聞こえてくるような、不思議な感覚だった。それと、それまで花粉症がひどくてティッシュが手放せない状況だったが、イヤーコーニングしている間は全く症状がなく、とても楽だった。鼻と耳はつながっているので、花粉症にも効果があるのかもしれない。


 セッションを受けて家に帰った後、身体や感覚に変化がでる人が多いらしいので、私も今夜あたりなにか起こるのではないかと期待している。


エサレン・ボディワーク&イヤーコーニング



 最近疲れが溜まっていたので、ここで一気にリセットかけて体力を取り戻そうと、友だちである福島さんのお店、Space Uに行って、エサレン・ボディワークとイヤーコーニングをやってもらった。


 セッションは、14時スタート。まずはフットバスをしながら簡単にカウンセリングを行い、次にエサレン・ボディワークを受けるためにベッドに横になった。この空間が、なぜかとても居心地がいい。


 ボディワークを受けるときは全裸になるので、カーテンを閉めて部屋全体が暗くなる。間接照明が美しく、それはそれで素敵なのだが、私は部屋に入って最初に見た、この日差しが降り注ぐ場所がとても気に入った。


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 通常のマッサージとは違って、とても優しいタッチが特徴的なエサレン・ボディワークを受けた後、いよいよ目的のイヤーコーニングが始まった。イヤーコーニングとは、コットン100パーセントの生地に蜜蝋をコーティングしたイヤーコーンを耳の穴に差しこみ、その先に火をつけると、煙が耳の中に入っていき、耳あかや老廃物、毒素を排出し、耳を清潔にするというもの。詳しくはこちらの説明をどうぞ。


 そして、私の両耳から出てきた老廃物というのが、これ。ちょっとエグいかもしれないが、あまりにもすごかったのであえて公開。これほどのものが、いったいどうやって耳に入っていたというのだろう?(注:粉のようなものが老廃物。固まりのようなものが混じっているが、これは蜜蝋なのでお間違いなきように)。


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 イヤーコーニングの後は、耳の穴がひと回り大きくなったような、音がダイレクトに聞こえてくるような、不思議な感覚だった。それと、それまで花粉症がひどくてティッシュが手放せない状況だったが、イヤーコーニングしている間は全く症状がなく、とても楽だった。鼻と耳はつながっているので、花粉症にも効果があるのかもしれない。


 セッションを受けて家に帰った後、身体や感覚に変化がでる人が多いらしいので、私も今夜あたりなにか起こるのではないかと期待している。


2009年03月30日

衝撃の告白(ブログ更新)



 調子にのって、本日二度目の犬ブログ更新。タイトルは、「実はボクが更新してます」。


チョコとマロ、ふたりは友だち


衝撃の告白(ブログ更新)



 調子にのって、本日二度目の犬ブログ更新。タイトルは、「実はボクが更新してます」。


チョコとマロ、ふたりは友だち


マロの指は、一本多い(ブログ更新)



 犬ブログを更新。今回のタイトルは、「マロの指は、一本多い」。この一本多い指は、「先祖還り」というらしい。つまり、人間にとっての尾てい骨のようなもの?


チョコとマロ、ふたりは友だち


お花が届いた

 ライターの仲田玲子さん(通称まるさん)より、めちゃくちゃ豪華なフラワーアレンジが届いた。もう豪華すぎてどうしていいかわからず、我を忘れてつい自分のデスクの隣に設置してしまった。そんなこんなで、今は花を眺めながら珈琲を楽しむという、とても幸せな午後を過ごしている。本当にありがとう、まるさん!

2009年03月31日

「日めくり四十八手」用の写真撮影



 事務所で、歴史作家の鈴木輝一郎さんが執筆するケータイ連載「日めくり四十八手 〜こころの体位」で使う写真を撮影。これがなかなか大変で。大変なわりに、間抜けな図になっているのが、またたまらなくて。こんな苦労して撮っているんだから、どうか皆様、携帯電話でアクセスして見てやってくださいませ。以下、鈴木さんのサイトから紹介文を転載。



 ケータイエッセイ『日めくり四十八手 〜こころの体位』の連載が2009年1月25日から、「電子書店パピレス」ではじまりました。QRコードの読み込みから直接飛べます。


 48手は例のアレですが、鈴木輝一郎が手がける以上、インターネットでタダで拾えるような安い話はいたしません。元手、かかってます。


 「網代」「浮橋」「菊一文字」といった枕絵由来のものを基本に、古事記から家紋・東洋医学から哲学にいたるあんな話こんな話題を詰め込めるだけ詰め込んだ、お得なエッセイ(鈴木注・体位の名称などはアンナ・アルテール&ベリーヌ・シェルシェーヴ著・藤田真理子&山本規雄訳『体位の文化史』(作品社)を参照しています)。


 『日めくり』といいつつ更新は週一回です、すんません。ただ、話の展開上、毎回『手』のフィギュア写真と解説がついてますのでご容赦のほどを。


 ええと、拙HP・ブログの購読料がわりと思って購読していただけると、ちょっとうれしい。読んで損はないことだけは確かっす。


 月額315円、初月無料──だから、1手あたり7円とちょっと。毎週木曜更新で48回連載。購読料の支払いはケータイの利用料金から引き落とされます。パケット定額にするのを忘れずに。



「日めくり四十八手 〜こころの体位」は、こちらで読めます(3キャリア対応)↓


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(18禁)あなたはヒトですか?(ブログ更新)



 本日も、犬ブログ更新。今日のタイトルは「(18禁)あなたはヒトですか?」。


チョコとマロ、ふたりは友だち