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おにぎりの効用



 今日は娘の実習最終日。「今日のお昼に食べたいから、おにぎりを一個作っておいて!」というリクエストがあったので、応援の気持ちをこめて、朝からせっせとおにぎりを握った。


 そういえば彼女が大学受験のときも、毎朝、梅のおにぎりを2個作っていたっけ。緊張するとおなかが痛くなる癖のある彼女は、「梅おにぎりが、私のお守り」と言いながら、大事そうにカバンに入れて試験会場へ出陣していった。


 実は、このおにぎり文化は、私の母親からの伝統だ。母のおにぎりは、握り加減といい、塩かげんといい絶妙で、本当に美味しい。これまでいろんな場所で、いろんなおにぎりを食べてきたけれど、いまだに母親以上のおにぎりを食べたことがない。


 わたしの中で、母親のおにぎりというのはもう別格級の別格メニューだった。それがきっと身体のどこかに残っているからこそ、スペシャルな日の食卓には、おにぎりが登場するのだろう。そしてその習慣は、きっと娘にも受け継がれ、彼女の子供も受験のときは梅のおにぎりを所望するようになるのだろう。


コメント (5)

タカヒロ:

こんばんは☆
おにぎり馬そ〜カラフルで見栄えもイイ感じですねっ♪
僕は前に鮭海苔のおにぎりが大好きで、毎朝握ってもらって2週間ぐらい続けて食べてたら、
急に受け付けなくなって、その後半年位おにぎりが食べられなくなることがありました(失笑)
好物は程々にって感じですかね...加減が出来ないお年頃の話でした。

PS インデアンカレー大好きで〜す♪ 時間差でくる辛みがヤバいですね。
 ちょびっと大阪に住んでた時にお世話になった方がカレーといえばインデアンカレーだっ!
 がきっかけで、関東でも気軽に味わえるようになりましたね。
 お好み焼「きじ」とか大阪からの進出は大歓迎ですね。

ひさBa:

おにぎり…いいすねぇ〜。見ると急に口が欲しますね。

ボクは手に塩をまぶして握っただけ(海苔もナシ)という超シンプルなのが好きでした。
以前上司が「おにぎりは素手で握るから美味いんだ!」と熱く語っていたのを思い出しました。忙しいとついラップでくるんじゃったりしちゃいますけど。別格おにぎりは素手でしょうね、きっと☆☆☆

あと昔絵本で(タイトル忘れちゃったケド)狼が食べようとしてた人に諭されて田植えから始めておにぎりを作る…というお話があって、最後にできた「ごま塩の」おにぎりは異常にうまそうに感じたのを覚えています。

mica:

>タカヒロさん

ありがとうございます。色とりどりなのは、たぶんふりかけのおかげ…。具がなかったので、いろんなふりかけをかけて握ってみました。簡単で美味しいのが、なにより^^

インデアンカレー、とんでもない美味しさですよね。直接脳に響く味です。大阪にいた頃はまったく食べたことがなかったのに、東京にきてからはまるなんて不思議です。ああ、そんな話をしていたら、また食べたくなってしまった…

mica:

>ひさBaさん

塩にぎり、いいですね!あれこそ、究極のおにぎり。炊きたてご飯の熱々を、塩だけで握ってそのままほおばる美味しさといったら…(妄想中)。

その絵本、読んだことないです。猛烈に興味がわいてしまったので、なんとか探して読んでみたいと思います。

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