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スカイプでピアノレッスン



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 昨年11月から始めた、ピアノレッスン。いつもは豪徳寺の音楽スタジオに行って習うんだけど、昨年末に足を痛めて以来、そこまで行けなくなってしまった。そこで、先生が一計を案じた。「スカイプを使ってレッスンしてみる?」。すでに朗読ではスカイプで教えている例もあるそうで、それならやってみようということになった。


 そして今日が、初めてのスカイプレッスン。自宅のピアノの前にiBookを設置し、本体カメラの角度を工夫して、ピアノの鍵盤が映るように調整する。それから、先生のスカイプIDにアクセスし、いよいよレッスン開始。最初は緊張したけれど、やってみるとスタジオでのレッスンとなんら変わらない。私が弾いて、先生がコメントし、お手本を弾いてもらってそれを真似たり、強化すべきポイントを集中して教えてもらったり。


 ただ、先生からみると、「ノートに書き込みをしたりできないところが、ちょっとじれったい」とのこと。私も電子ピアノよりは、スタジオのグランドピアノのほうが弾いていて気持ちいいので、次回のレッスンは足の具合を見ながら豪徳寺まで行ってみようと思った。


 宿題だったOn The Sunny Side Of The Streetを弾いたら、「テーマはもう弾けているから、次はアドリブの練習」ということになり、スケールをたたき込まれる。ジャズ理論をずっと避けてきた私にとっては、もうなにがなんやら。まずは、それぞれのコードにあったスケール(Church Scale)を覚えなくてはいけない。それと、テンションをもう一度おさらいしておくこと。これを覚えてしまえば、どんな音を使ってアドリブを弾けばよいかが、わかるようになるらしい。ということで、On The Sunny Side Of The Streetに出てくる各コードのスケールを確認しつつ、それをノートに書くことにした。次のレッスンまでに、これを覚えなければならない。さあ、いよいよ本格的になってきたぞ。