耳を塞がず、良質な音を。「JBL Soundgear Sense」を購入

先日、「JBL Soundgear Sense」というワイヤレスイヤホンを購入しました。

私は音楽を聴くのが大好きで、日々の生活に音楽は欠かせません。そう、「No Music,No Life」です。以前はソニーの「STH40D」という製品を愛用していましたが、なぜかこの部分がぽっきり折れるという憂き目に2回見舞われてしまいました。

2回ともこの部分が折れました

その前は「AirPods」を使っていましたが、外耳炎を起こしてしまいました。私の耳はとてもデリケートで、耳を塞ぐタイプだと炎症が起きてしまうようです。

そこで次のイヤホンを探していたところ、たまたまニュースで目にしたのがこの製品でした。

その記事によると、「オープン型のイヤホンであることがにわかに信じられないほど、ベースのリズムが太く力強い」とのこと。価格は税込み2万2千円と決して安価ではありませんが、特に低音にこだわりがある私は試してみたくなり、購入しました。

箱を開けてみると、専用ケースとイヤホン、それにネックバンドが同梱されていました。ケースはAirPodsより大きめです。ケースにはバッテリーがついており、公式によると「イヤホン本体約6時間+充電ケース使用18時間」の使用が可能とのこと。

イヤホンを装着するときは、まずフックを耳にかけ、本体が耳の穴の上に来るように角度を調整します。角度は4段階で調整可能で、いろいろ試してみましたが、聞こえる音にはさほど影響がないように感じました。

そして気になる音ですが、結論から言うと大満足です。AVライターではないので具体的にここがこうとは言えませんが、目の前にスピーカーがあり、そこから曲が流れているという印象。外の音も普通に聞こえてくるから、よけいにそんな風に感じます。イヤホンで聴いているということを忘れてしまう、つまりとてもナチュラルな音でした。イヤホンでこんな風に感じたのは初めてでした。

専用のアプリがあり、それを使うとイコライザーで音を変えられます。私が気に入ったのは、この2つのプリセット。JAZZは低音も高音もしっかり聞こえてクリアな音ですし、BASSはハードロックを聴くのに適した太い音が楽しめます。

オープンイヤーで気になるのは音漏れですが、この製品は聞こえてくる音と逆位相の音を発生させ、音の拡散を抑えて音漏れを低減するという機能を備えているため、音漏れがありません。実際にとても大きな音で曲を聴きながら秋葉さんに確認しましたが、かなり近づいても全く聞こえないとのことでした。よかった。これで安心して爆音でロックが楽しめます……笑。

生活に音楽を。これが私の切実な願いでした。家族と一緒に暮らしていると(特に私のように24時間ずっと一緒にいると)、一人で暮らしていた頃のように、聴きたいときに聴きたい音楽を大音量で楽しむことができません。だからこそ、音のいいイヤホンは必須です。紆余曲折ありましたが、ようやくその理想にたどり着くことができました。

今度こそ壊れることなく、外耳炎に悩むことなく、自由に音楽を楽しむ生活が長く続きますように。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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