【車旅】車中泊に便利な小型ポータブル電源と走行充電用ケーブル

スズキのハスラーで東京-熊本間のロングドライブをしてきました。その際に感じたことや便利だったグッズなどをしていこうと思います。

まずは、ポータブル電源「PowerHouse II 400」(Anker)をご紹介します。389Whの容量のポータブル電源です。

通常のACポートがあるのでが使えますし、USBポート(×3)とUSB type-cポートを使えばパソコンやスマホの充電にも使えます。今回は特に使っていませんが、DCポートもあるので、DC対応の機器も使用可能。さまざまな機器をこれ一台で給電することができます。

特に気に入ったのが、小型で邪魔にならないという点。なにしろハスラーは荷室が狭いので、あまり大きいものはおけません。もう1つ、意外と便利だったのがランタンとしても使えるLEDライト。夜、真っ暗な車内で過ごすときに重宝しました。

ただ、容量の問題はあります。PowerHouse II 400は容量が少ないため、充電しないまま何日も使い続けることはできません。今回は1週間の旅だったので、電気量がもつかどうかとても心配でした。

しかし、そんな心配も工夫次第で解決できます。車中泊を楽しむ人の動画を見ていると、停車中にソーラーパネルで充電したり、移動中に走行充電したりしていました。そこで、走行充電を試してみることにしました。

PowerHouse 400 IIは、充電用にDC8mmのポートが用意されており、ACアダプタやソーラーパネルを経由して充電できます。しかし、シガーライター – DC8mmのケーブルは用意されていないため、自動車のシガーソケットを使った充電ができません。

そこでAmazonでシガーライター -DC8mmのケーブルを探したところ、発見したのが「SmartTap STSL300」です。これはポータブル電源PowerArQ用の充電ケーブルですが、シガーライター – DC8mmのケーブルや電圧変換機能付きの充電ケーブルが付属しています。これらを使えば、PowerHouse 400 IIを走行充電できるようになります。

たとえ電気を使い果たして空っぽになっても、一日走ればかなり充電できるはず(充電時間などは、今度きちんと計測して改めて記事にする予定です)。

試しにケーブルを接続して走行してみましたが、ちゃんと充電されていました。これなら、車内で使う電力について心配する必要はなさそうです。

今回は、PowerHouse 400 IIと、走行充電するためのSmartTap STSL300の紹介でした。

秋葉 けんた

投稿者プロフィール

IT系のライティングを担当。
書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。

 ●これまでの主な仕事
PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。

 ●連絡先
メール:kenta@office-mica.com

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