初日の出は、どこで見たい?

井上です。12月も20日を過ぎてしまいました。もうまもなく年末が、そのあとは年始がやってきます。まだなにも準備ができていないので、気持ちが焦っています。さてさて、どうしたものか……。といっても、年賀状や大掃除の話ではないんですよ。今悩んでいるのは、年末年始を過ごす場所です。

今年4月にバンワーク活動をスタートし、おかげさまで9ヶ月目を迎えました。ということで、今年はバンのなかで年を越そうではないかと思いついたのですが、肝心の目的地が決まらない。やはり年末年始ですから、初日の出が見たいわけですよ。

ということで、ネットを駆使して初日の出スポットを探しているところ。今のところ、候補に挙がっているのはこのあたりです。

千葉県銚子市・犬吠崎

犬吠崎は日本一早い初日の出が拝める場所だそうです。その理由は上記HP内で説明されていました。

日本の最東端は北海道根室市の納沙布岬ですが、地軸(地球が自転している軸)の傾きにより元日前後の10日間に限っては、銚子市の犬吠埼が日本で一番早く日の出を迎えます。

https://www.city.choshi.chiba.jp/kanko/hinode/

一番早い初日の出を拝める場所ということで第一候補に挙がりましたが、同じことを考える人は多く、毎年多くの方がこの場所を目指すそうです。この時期、あまり混んだ場所はなあ……ということで、とりあえず保留にしました。

■和歌山県串本町・橋杭岩望楼の芝

和歌山県串本町は、本州最南端にあります。本州最南端で初日の出というのもオツかなと思い、調べてみました。

橋杭岩は、この写真の通り奇岩が並ぶ景勝地。岩から昇る日の出を見るのもよさげですが、上記HPによると「水平線から昇る初日の出を見たい場合は望楼の芝のほうがおすすめ」だそう。たしかに最南端と言えば望楼の芝のほうがふさわしく、それもよいかなと思うものの、ここもやっぱり人が密集しそうな予感です。

■千葉県木更津市・海ほたるPA

ご近所の初日の出スポットといえば、海ほたるPA。海の真ん中にあるパーキングですから、水平線から昇る日の出を遮るものはなにもありません。初日の出スポットとしても有名で、毎年31日にはたくさんの車がこの場所を目指します。ときには駐車場に入れないなんてことも。魅力的ではありますが、ここもやっぱり人が密集しそう……。

ということで、なかなか目的地が決まりません。人が集まる場所を避けるのであれば、むしろ穴場を探したほうがよいのかも。まだあまり知られていない初日の出スポットをご存じの方は、ぜひ井上までご一報ください。情報、お待ちしています!

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

この著者の最新の記事

関連記事

「哲学する町」プロジェクト、第二弾!

【休日ランチ】フランス人シェフによる本格ガレット

my cup of teaチャンネル

ページ上部へ戻る