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マイカ ランチAWARD’12

今年で7年目となりました、
年末恒例、その年のランチ年間No.1を決める
「マイカ ランチAWARD」の季節がやってきました。
マイカ周辺の秋葉原、御茶ノ水、湯島、末広町、御徒町…
これらの地域にある美味しいお店をご紹介します。

例年通り、選考のポイントは…
・コストパフォーマンスが高い(値段以上の価値がある)
・リピートしたくなる魅力がある
という2点です。

今年の2、3位は「復活劇」を遂げたお店がランクイン。
え? 「復活劇」ってなに? どういうこと? 
詳しくは本文で。それではさっそくまいりましょう!

第3位
バリ鳥 秋葉原UDX店
エリア:秋葉原
おすすめメニュー:親子丼 500円
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第3位は、秋葉原UDX店内にあるバリ鳥の親子丼です。
何よりも、コラーゲンスープ付きで500円という価格が嬉しい。
親子丼の鶏肉に脂身が少ない点がやや寂しいのですが、
卵のとろみ、全体の味付けなどの満足度が高く、十分に合格点。

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親子丼以上に注目したいのが、この鶏のコラーゲンスープ。
鶏の旨みが凝縮。コクがあって、飲み飽きない。
このスープでラーメンや鍋を食べればおいしいだろうなぁ。
むしろ「無性にスープが飲みたい!」というスープ目当てで、この丼を頼む日もあります。

ちなみに、私はそば湯が大好き。そば湯目当てで、ざるそばを頼むことも。
スープ目当ての親子丼、そば湯目当てのざるそば――。

ヘッドライナー目当てじゃなくて、サブステージのメンツに惹かれて、
夏フェスのチケットを買うような感覚でしょうか。(いや、たぶん違う)

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カスタイマイズ系は、山椒と唐辛子の洋風スパイス。
「洋風」という点がポイント。通常の山椒と唐辛子とは風味が違います。

マニアックな食べ方としては、山椒と唐辛子を真っ白なご飯にかけます。
これでどんどんご飯が進みます。さらに半熟の卵をかけ込むと、最高です。

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第2位
つけ麺屋やすべえ 秋葉原店
エリア:秋葉原
おすすめメニュー:辛みつけ麺中盛り(辛み半分)+無料ニンニク+水餃子(ゴマダレ) 計900円
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つけ麺屋やすべえが「遂に」ランクインしました。

「遂に」というのも、実はこのやすべえ、
以前のAWARD’10で「檄」を飛ばしたお店なんです。
私がつけ麺に目覚めたのはそう、このやすべえがきっかけでした。
渋谷店に通いつめ、かれこれかれ10年近く。それくらい大好きなんです。

しかし、オープンしたての秋葉原店に行ってみると…
店員さんのダラダラさに加えて、茹で上がった麺はベチャベチャ。
スープはしょっぱいだけ。コクを感じない。それも一度や二度ではない。
ああ、やすべえも終わったなと。これも時代の流れだ。サヨウナラだと。
それ以降、哀しみに包まれた私が再び店を訪れることはありませんでした。

しかし、2012年。
ちょっと様子を見たくて行ってみると、見事な復活劇を遂げていました。
店員さんが入れ替わり(おそらく、渋谷店にいた店員さんが来た?)、
クオリティが最上級にアップ。麺はツルツルシコシコで、スープもうまい。
実際に、友人のやすべえファン(&秋葉原好き)に聞いても、同じ感想が。

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復活劇つながりで、実は3位のバリ鳥も同じパターンだったんですよね。
オープン当初はクオリティの高い親子丼(ただし当時はスープなし)で満足でしたが、
徐々に人が入れ替わって、気が付けば「チャラ男」風の店員さんだけに…。
親子丼の質もあからさまに下がったので、そのうち足を遠ざけてました。

しかしこちらも昨年あたりから、復活。手際の良い店員さんに入れ替わり、
お値段変わらずで、極上コラーゲンスープまでセットにする変わりよう。
このような点から、両店舗ともに「復活劇」と名付けたわけです。

――店舗は同じ。だけど、店員さんが入れ替わってクオリティが上がる。

これってITに例えると、OSのバージョンアップと同じですよね。
バージョンアップによって、レスポンス向上。操作性サクサクみたいな。
もちろん、その逆のパターンも然りなのですが…。
ということで、この両店舗は見事に「バージョンアップ」に成功した例と言えるでしょう。(何か秋葉原らしいぞ)

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肝心のつけ麺については、箇条書きでご覧ください。
・スープは甘めの魚介系。これが好き嫌いの分かれるところかも。
・トッピングのタマネギとカツオをかけた固まりに、コショウをかけるとおいしい。
・「辛み」(辛口)を頼んで「辛み半分」にすると、辛さとスープの旨さが両方分かる。
・最近登場した「無料ニンニク」。これを入れるとコクやうまみが大幅にアップする。
・水餃子はゴマダレがおすすめ。さらにネギを合間に食べると、箸休めになる。
・3つある水餃子は、「つけ麺ができる前」「つけ麺を食べながら」「食後スープ割と一緒に」という3段階で楽しめる。
・「麺固め」もアリ。アルデンテ状の面が美味しい。
・店舗が地下なので、3GやLTEが入りづらいのはご愛嬌。
・店内BGMはいつもJ-WAVE。

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第1位
満松庵
エリア:御茶ノ水
おすすめメニュー:天ぷらそば+生たまご 計420円

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復活組が2、3位にランクインする中、今年開拓したランチで一番のお店です。
店員はご主人ひとりだけ。佇まいは非常にディープ。天然昭和レトロ。
一見さんに必要なのは、500円玉と勇気だけです。

きっかけは2012年のはじめ。取材前に急いで食べられる昼食はないか、
と御茶ノ水駅周辺を探したところ。ありました。身近なところに。
自動改札の横に、一軒の古びた立ち食いそば屋さんが。

まずは、その見た目にビビります。一歩後ずさりしながらも、
本当に時間がなかったので、さっさと食べようと決意。
まぁ、立ち食いそばなら、大ハズレはないだろうと。
日本そばなら食後、お腹が苦しくなることもないし、午後の取材も安心だろうと。

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勇気を出して入店。そのファーストインプレッション。
つゆは濃いめの関東風ダシかぁ。コクがあって、うまい。
麺もチェーン店とは違うなぁ。ツルツルして一味違う。
天ぷらの味付けもしっかりして、生卵の溶けた部分と相性抜群だなぁ。
最初は「何となく美味しいぞ。あの店、当たりだったなぁ」という感じでした。

後日、満松庵の感動が忘れられないまま、
某立ち食いそばチェーンに来店したことがありました。

しかし、つゆも違う。麺も違う。天ぷらも違う。
NO!NO!NO! こんなはずじゃない!ということで、
改めて、満松庵の奥深さを知るわけです。あの店、ホンモノだったと。

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そして再来店。今度は取材前の慌ただしい時間ではなく、
お昼休みにしっかりと時間を取って、検証します。

つゆには、追いガツオがデフォルトで乗っている。
濃いめのつゆ(でもしょっぱくない)と相まって、いくらでも飲めるスープに変身。
麺は、つるみがあって噛むほどに味が出る。チェーン店とは明らかに違う。
天ぷらの具材はシンプルだけど、衣の味付けが絶妙。「うまい」と言わざるを得ない。
この瞬間に「究極の関東風立ち食いそば」という言葉が降りてきました。

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唯一、難点なのは開店時間。
基本は7:00〜20:00らしいのですが、中休み&臨時休業が入ることも。
そのため「食べたい!」と思って行って、肩透かしを食らったこともしばしば。

どうやら、ご主人の体調が関係しているよう。
というのも2012夏から秋ごろ、お店のシャッターが閉まり、
「体調不良のためしばらく休業します」という貼り紙もありました。
それ以降もお店が続いて嬉しかったのですが、お休みの時間も目立ちます。

まだまだ続いてほしい。まだまだ食べたい。
立ち食いそばの名店と言っても過言ではない満松庵を、
これからも陰ながら応援したいです。

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以上、「マイカ ランチAWARD’12」をお送りしました。
本年度は料理についてというより、お店にまつわるコラムのような形になりました。

グルメについて考えることは喜びである――。
この気持ちを胸に、2013年も美味しいお店を発掘したいと思います。

by シンリ  at 17:15  | Permalink  | Trackbacks (0)

うまい棒、始まりました。

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みんな大好き、うまい棒。
マイカでは、うまい棒180本を「大人買い」しました。
原稿執筆のエネルギー源になりそうです(^^)

超定番の「チーズ味」に「めんたい味」。
そして、根強い人気の「コーンポタージュ味」「サラミ味」というラインアップ。
興奮します。まさに、夢のような「大人買い」。

ご希望の方には、お茶菓子としてもお出ししますので、
当社にいらっしゃった際には、ぜひお声がけください(^^)
(数に限りがありますので、あしからず…)

by シンリ  at 16:14  | Permalink  | Trackbacks (0)

マイカ ランチAWARD’11

毎年恒例、「マイカ ランチAWARD」の季節となりました!
回を重ねるごとに、多くの方々から反響をいただいております。
この場を借りて、お礼申し上げます!

さて、この「マイカ ランチAWARD」では、
弊社周辺地域(秋葉原、末広町、上野御徒町、御茶ノ水、湯島)の
美味しいランチをご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

基準となるのは、この2点。
・コストパフォーマンスが高い(値段以上の価値がある)
・リピートしたくなる魅力がある

実は、今年ノミネートされたお店はどれも(隠れた)人気店ばかり。
そのため、本当はあまり広めたくないというのが正直なところ(^^;)

しかし、そこは太っ腹の気持ちで、
このページをご覧頂いている方々へ特別にご紹介していきましょう!

第3位
炭焼豚丼 豚野郎
エリア:御茶ノ水
おすすめメニュー:中豚丼(680円)+みそ汁(100円)
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「おい、この豚野郎!」

このお店に来た100人中100人が心の中で、こう叫んでいることでしょう。

午前11時半というのに、長蛇の列!
店舗は雑居ビルの3F。階段には既に10人以上が並んでいます。すごい!

「2Fにあるハンバーグ屋さんの迷惑にならないように並んでください」
という貼り紙が全てを物語っているようです。

目の前に丼が到着。まるで、黒バラのような盛り付けにビックリします。
店内はラーメン店のようなカウンター席ですが、丼の中だけは高級感に溢れています。

炭火で焼いた豚肉が香ばしくて、非常に柔らかい。笑みがこぼれます。
一口噛んだ途端に「あ、これはすごいな」と誰もが思うクオリティです。
油っぽくもなく、意外とサッパリです。女性客も結構、見かけます。

タレに漬け込んだ豚肉。炭火で焼いて盛り付けした後も、
さらにタレをかける。それがご飯にも染みていきます。
そうか。「ウナギの蒲焼」と同じ方法ですね。香ばしさが一層、広がります。

これは衝撃の味ですね。リピートすること間違いなし。

ただし、長蛇の列が非常にネック。もっと、手軽に食べられればなぁ…。
ちなみに、夕食時は列が少し減っていました(笑)

ということで、料理のクオリティは申し分ないのですが、
長蛇の列がマイナスポイントとなってしまい3位です。
この豚野郎!


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第2位
タイレストラン トンカーオ
エリア:湯島・上野御徒町
おすすめメニュー:タイ風オムレツ(750円)
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タイ料理店に行って、
ジャポニカ米(日本米)が出てきた時ほど、がっかりすることはありません。
ガパオがなぜジャポニカ米なのかと。逆に、タイ米でお寿司を食べろというのかと。それほど、個人的にはタイ米ラブリーなんです。

ここトンカーオのタイ風オムレツ(オムライス)は、タイ米100%を使用。
卵の甘みとチリソース、そしてタイ米独特の香りがたまりません。

オムレツには、豚の細切れ肉が入っています。パクチーのアクセントも最高。
そして、ポイントはスープです。これが凄い。コクがあって美味しい。
タイラーメンもこのスープをベースにしているので、とても楽しめます。

タイ人の店員さんもとてもいい雰囲気。落ち着いて食事ができます。
店内BGMはなぜか、ライオネル・リッチーの「say you,say me」がよく流れています(笑)

おそらく、今まで訪れたタイ料理店の中でもベスト1かもしれません。

ただし、注意点が1つ!

このタイ風オムレツは日替わりメニューの1つなのです。
(登場頻度はおそらく、週1、2回?)

その他のメニューももちろん美味しいのですが、
一番、ヤミツキになるのはタイ風オムレツですね。

場所は上野御徒町ドン・キホーテの裏。少し分かりづらい場所にあります。
お近くに来た際には是非トライしてみてください!


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第1位
焼肉 上野太昌園
エリア:上野御徒町
おすすめメニュー:パワーランチ(750円)
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本当に教えたくないお店の1つ。
知る人ぞ知る、超老舗の超名店(もう何だかよく分かりません)

気になるセット内容は……

・牛カルビ 150g
・ライス(1杯までおかわり無料)
・わかめスープ
・サラダ
・キムチ
・コーヒーまたはシャーベット

これで750円とは! 果たして、採算は取れているのだろうか!!

しかも、カルビは上質のホンモノです。
少し厚めに切っていて、霜が軽く降ってあります。
チェーン店系にありがちな、薄っぺらいカルビ肉とは一味違います。

ボリュームあります。肉汁垂れます。うまいです。昼から悶絶します。

ただし、このパワーランチは数量限定なので、こちらも注意が必要。
おおよそ12時前に行けば、確実に食べられるでしょう。

また、万が一、パワーランチが売り切れになっても、
ほぼ同内容のカルビランチ(900円)、ホルモン付ランチ(1000円)がお得。
さらに、牛丼(750円)も有名らしく、人気メニューのようです。

「圧倒的な牛肉のクオリティ」
「成人男性も納得のボリューム」
「コストパフォーマンス」
「並ばない」(店内は二階建て。客席も広い)

すべてにおいて完璧な珠玉のランチ。
まさに「マイカ ランチAWARD」にふさわしいメニューです。
一人焼肉のお客さんも普通にいますよ!


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番外編
ラーメン 大至
エリア:末広町・御茶ノ水
おすすめメニュー:ラーメン(650円)
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ラーメン&つけ麺好きとして、
今年は1店もノミネートがなかったので、おまけです。

このラーメン 大至。実は最近、「正統派醤油ラーメン」として、
ラーメンガイドブックなどで多く取り上げられています。
知っている方も多いことでしょう。

醤油スープをゆっくりと味わうほど、深みが分かる。
時間をかけて丁寧にダシをとっているのだな〜と。

ラーメンマニアにはお馴染みの浅草開化楼による特製麺も美味しいです。
チャーシューは格別ですね。さっぱりとして柔らかい。

大きなインパクトはないけれども、
非常に完成度の高い醤油ラーメンが食べられます。

実は、秋葉原近辺はとんこつラーメン店が多く、
「正統派醤油ラーメン」が少ないんですよね。
そういう意味でとても重宝しています。


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それでは、2012年も美味しい一年でありますように!!

by シンリ  at 14:34  | Permalink  | Comments (1)  | Trackbacks (0)

マイカ ランチAWARD’10

年末恒例、「マイカ ランチAWARD」です。

対象エリアは、秋葉原を中心とした、
末広町、上野御徒町、御茶ノ水、湯島近辺の地域。
つまり、マイカ事務所の周辺です。

2010年にオープンした店、
または、私シンリが初めて訪れた(発掘した)店を、
独断でランキング形式にしてご紹介しています。

基準になるのは、この2点。
・コストパフォーマンスが高い(値段以上の価値がある)
・リピートしたくなる魅力がある

ガイドブックには載っていない、
超マニアックな一品をご紹介していきます。

それでは、どうぞ!!

第3位
串助
エリア:秋葉原
おすすめメニュー:鶏の唐揚げ定食 (800円)
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昨年の「マイカ ランチAWARD’09」。
焼き鳥丼というキラーチューンで見事1位を獲得した串助です。

ある日。いつも焼き鳥丼を頼んでいるので、たまには、と、
鶏の唐揚げ定食を頼みました。そのクオリティにびっくり。

やはり、このお店の鶏肉はすべて新鮮なのでしょう。
肉質がとてもよくて柔らかい。油っぽくない。
カリッとした衣もしつこくなくて美味しいです。

「秋葉原で最も美味しい唐揚げ」であることは間違いありません。
ダントツの仕上がりです。秋葉原で鶏の唐揚げが食べたくなったときは、ぜひ!


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第2位
弥次喜多そば
エリア:末広町
おすすめメニュー:ネギトロ定食 ※ざるそばを選択 (580円)
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立ち食いそば屋で間違いなく、トップクラスのクオリティです。
「立ち食いのそば」と思って食べると、面食らいます。麺を食らうだけにね?

…さて、気を取り直して(笑)

立ち食いといっても、4〜5席×2列ほどのイス席があり、
早い時間であれば、座って食べられます。

店内は清潔な雰囲気で、落ち着いたBGMが流れている。
女性でも入りやすいお店かと感じました。

店内の壁を見ると、こんな貼り紙が。
――当店は、本格的な江戸前そばを立ち喰い料金にてご提供しています。

その言葉に偽りなしです。

特にその味わいが伝わるのが、ざるそば。
そばの風味が香ばしく、コシがしっかりあります。
立ち食いのレベルを遥かに超え、「この料金でいいのかな?」と思うほど。

特に、ネギトロたっぷりのネギトロ定食がオススメ。
風味のあるざるそばとネギトロのコンビネーションは最高です。


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第1位
四川担担麺 阿吽(あうん)
エリア:湯島
おすすめメニュー:阿吽担担麺 ※三辣 (800円)
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担担麺専門店。
個人的には、日本一美味しい担担麺と思っています。

話が少し逸れますが、担担麺と言えば、
これまでは横浜中華街にある「明蘭餐庁」が大のお気に入りでした。

しかし、阿吽の担担麺はもっと奥が深い。

・スープ
ゴマのコクと辛味が絶妙。最後の一滴まで飲み干したくなる。止まらない。

・麺
麺がかなりポイント。これ、かなり美味しいです。細硬で小麦の風味が強い。

・乾燥えびと肉のそぼろ
山椒が効いているので、かなりスパイシー。クセになる。

辛さを超えたコクとうまさ。山椒に痺れる舌。最高です。

担担麺というと、「辛いものが苦手」という人が敬遠してしまうかもしれません。しかし、標準の三辣は、レトルトカレーの辛口が食べられればOKと思います。

店内はいつも、おしゃれなジャズが流れています。
ご主人もクールな方でとても手際がいい。

すっかり人気店となってしまったため、現在、日に日に行列が増えています。
すでにブレイクはしているようですが、間違いなく超名店になる予感。

もしまだという人は、早めに行くことをオススメします。


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番外編
人気店オープン

今年に入ってオープンした2店。
秋葉原のやすべえと、上野御徒町の王将です。

ともに、私が大好きなお店。
これらのお店がランチ圏内にあることを、喜びに感じます。

つけ麺屋 やすべえ
エリア:秋葉原
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やすべえと言えば、高田馬場、渋谷、新宿、池袋、赤坂などに店を構える、
人気のつけ麺専門店。ついに秋葉原上陸です。

本来なら「マイカ ランチAWARD」上位に加わっても
いいと思っていたのですが…残念ながら、それはなりませんでした。

それはなぜか?

厳しいことを言うと、「超」やすべえファンの私から見ると、
他店のクオリティに届いていないというのが、正直な感想。
オープンしてから結構通いましたが、つけ汁のバランス、麺のゆで方などなど…改善の余地がまだ大きいと思います。

今後に期待です!


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餃子の王将
エリア:上野御徒町
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餃子の王将が上野に上陸!
上野といっても、不忍池の横。御徒町のエリアに入る場所です。

秋葉原(末広町近辺)から歩いても、10分ほど。
秋葉原に買い物に来て「王将の餃子が無性に食べたい〜」となった時、
神田店もいいのですが、こちらの上野公園前店もオススメ。

なにより、新しいお店なので食器がきれい(笑)
そして、サラダやスープなど、メイン料理以外のクオリティが高く、
いつ行っても安定しています。

全体的に清潔な雰囲気で、料理もすべて美味しい。
すっかり通ってしまい、スタンプを貯めて、
「ぎょうざ倶楽部」の会員になってしまいました。

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それでは、2011年も美味しい一年でありますように!!

by シンリ  at 14:45  | Permalink  | Trackbacks (0)

マイカ ランチAWARD’09

毎年恒例、「マイカ ランチAWARD」の季節になりました。

秋葉原、御茶ノ水、湯島近辺のおいしいお店を、
毎年、独断でランキング形式にしてご紹介しています。

対象になるのは、その年にオープンした店、
または、私が初めて訪れた(発掘した)店となります。

秋葉原に買い物に来て、食事処に迷ったとき、
ぜひ、参考にしてみてください。絶対に損はさせません!

それでは、どうぞ!!

第3位
「500円ランチ」特集

ランチタイムに秋葉原周辺を歩くと、気になることがあります。
それは、ワンコイン(500円)で食べられるお店が増えたこと。
どうやらデフレの影響から、ランチの低価格化が進んでいるようです。

そこで、選りすぐりのお店をいくつか、まとめてご紹介することにしました。
題して、「500円ランチ」特集です。

どのメニューを食べても、
「これで500円は安いよな〜」と感じさせてくれるものばかり。
浮いたお金でお買い物、というのも大いにアリですね(笑)。

昭和食堂
おすすめメニュー:スタミナ丼、ジャンジャン焼き定食
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レトロなポスターやBGMで彩られた、店内。
店内に入ると「はーい、いらっしゃい!」と劇団風の掛け声で
店員さんが出迎えてくれます。最初は少しばかり照れくさくなります。

おすすめは、スタミナ丼。丼、味噌汁、生卵つきで500円。
しかも、期間限定で450円になる時もあります。

にんにく醤油の風味が漂う豚肉は、ジューシーなのに、まったく油っぽくない。この食べやすさは、かなり驚きます。胃にもやさしい。

この丼のユニークなところは、味付けをカスタマイズできること。
(1)特製タレをかける(さらに、特製辛味をかけるとおいしい)
(2)レモン汁+ブラックペッパー
という2種類の方法があるので、私は左半分を(1)、右半分を(2)にして、
真ん中に生卵をかけて食べています。一度に二度おいしい作戦です。

スタミナ丼と言えば、秋葉原にもある某「伝説のお店」が有名ですよね。

しかし、「伝説のお店」は味付けができないため、どうしても飽きてしまうんです。また、肉質も昭和食堂のほうが食べやすく、私はこちらのほうが好きです。


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KIICHI
おすすめメニュー:焼豚チャーハン、五目チャーハン
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500円前後でチャーハンが食べられるお店は、秋葉原周辺でもいくつかあります。しかし、ここのチャーハンはレベルが高く、満足度が非常に高いです。

外側パラパラ、内側ふっくら。そして、程よい味付け。
添えてあるスープも、とても上品です。

そして、これだけでも満足なのに、
なんとこのチャーハンは大盛がデフォルトです。

うまい、安い、そして多い。
最強の500円チャーハンに感服してしまいます。


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サンボ
おすすめメニュー:牛丼+味噌汁
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牛丼+味噌汁で、正確にはワンコイン以内に収まってしまう、サンボ。
ここを語らずして、秋葉原のワンコインランチを語るべからず、というところでしょうか。

女性にはちょっと敷居の高そうな店内に入ると、
牛丼屋特有の匂いが立ち込めてきます。
そこで興奮し、すっかり牛丼モードで臨戦態勢です。

とにかく、お肉がおいしい。この牛丼を食べると、
いかにチェーン店の牛丼が大量生産されたお肉であるか、
ということに気がつかされます。

肉質から味付け、家庭的な味噌汁まで、
将来にわたって語り継がれていく牛丼となることでしょう。


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とんこつらーめん 博多風龍
おすすめメニュー:ラーメン
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チェーン店ですが、あえてピックアップしてみました。
博多風龍? 替え玉2玉無料? とんこつのチェーン店?
おいしいの? 結構いろんなところにあるよね? 安かろう云々じゃないの?

疑心暗鬼で食べてみたのですが、
これが500円(替え玉2玉無料)とは思えないクオリティ。
とんこつスープは、少々(いい意味での)臭みがあり、
九州で食べた本場のとんこつを思い出させてくれます。

あえて苦言を呈すなら、麺の味。
せっかくスープが及第点なので、麺がもう少しおいしければいいのにな、
というところです。けれども、いつも替え玉を頼んでいます。


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そのほか、チェーン店系では、
ゴーゴーカレー(普通のカレー500円、ロースカツカレー600円)や、
てんや(天丼500円)もあります。「500円ランチ」が非常に熱い!
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第2位
たどん
おすすめメニュー:カルビ丼(大盛)
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秋葉原方面から一歩外れた昌平橋通りに、お店があります。
カウンター席のみの店内には、オシャレなジャズのBGMが流れ、
中央には、ガラス張りの向こうで炭焼きしている姿が見えます。

たどんの焼肉丼のすごいところは、
まるで、本当の焼肉屋さんで焼いたようなお肉が出てくること。

普通のお店であれば、鉄板で牛肉を炒め、焼肉のタレを絡ませて、
丼にしたものを焼肉丼と呼ぶことでしょう。
しかし、たどんは炭火でお肉を焼いているため、
一口、口に入れただけでも驚きます。「あ!この肉すっごいおいしい」と。

しかも、壷に入ったキムチが食べ放題。
甘めのタレに絡んだカルビと、ピリリと辛いキムチを交互に食べると、
口の中がキュッと締まって、いい感じです。

難点をいうと、成人男性の場合、並盛では少し全体の量が少ないかも。
ご飯の量も、チェーン店の牛丼の半分ぐらいと考えていいでしょう。
そのため、最初から大盛を注文するのが無難だと思います。

中央通りから離れているので、結構穴場かもしれませんね。


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第1位
串助
おすすめメニュー:焼き鳥丼
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本年度の第1位は、秋葉原UDXビル3Fにある串助です。

飲食店が集まるUDXビル3Fですが、
一見すると見落としてしまいそうな位置にお店があります。
私も言われるまでは気が付きませんでした。

ここの焼き鳥丼は、絶品中の絶品です。

「昼間だけど、ビールはちょっと飲めなくてもいいから、無性に焼き鳥食べたいなぁ。そっか、UDXに焼き鳥屋があったか。まあ、そこで食べて気を晴らすか」と、軽い気持ちで焼き鳥丼を選ぶと、えらいことになります。

焼き鳥を食べた瞬間、
鶏肉が新鮮であるということが、すぐに伝わってきます。
焼きあがりもふっくらしていて、品のある脂身が楽しめます。

モモ肉だけでも満足なのに、
丼中央にあるつくね(普通のつくねとしそ巻きの二種類)と、
ご飯の上に散りばめられたそぼろのクオリティの高さに驚きます。

特に、そぼろは味がギューッと凝縮していて、味が濃い。
ごはんがメチャメチャ進みます。

お値段は750円ですが、これで750円はちょっと安いんじゃない?と思えるほど。そんじょそこらの焼き鳥丼とは、あらゆる点で異なる一品です。

余談ですが、1つ思ったことが。
以前のマイカ ランチAWARDでも上位にランキングした、
ヨドバシAkiba 8Fにある芋蔵 BARの塩豚カルビ丼と合わせると…

「牛」……たどんの「カルビ丼」
「豚」……芋蔵 BARの「塩豚カルビ丼」
「鳥」……串助の「焼き鳥丼」

と、丼もので牛・豚・鳥の三役揃い踏みです。
この3つはとてもクオリティが高いので、ぜひ3つ制覇することをオススメします!


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番外編
ロジェ・カフェヌードル(湯島)
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毎週木曜日深夜、テレビ東京で放送されている「モヤモヤさまぁ〜ず2」。
さまぁ〜ずの二人と大江 麻理子アナが東京のマイナーをブラブラと歩くだけの番組です。番組のキャッチフレーズは「世界一ドイヒーな番組」です。

この番組の名物(?)の1つに、各地のお店に入り、
ランチを食べるというお時間があります。

お店に入る入らないは、「お食事大臣」の大竹さんが決めるのですが、
モヤモヤした外観(決してオシャレではない)が1つの基準になっているようです。

湯島の回では、ロジェが取り上げられました。
ロジェはユニークな店構えで、入り口が2つあります。
しかし、店内は1つにつながっていて、
奥に進むと厨房は1つ。レジも1つ。店員さんも一緒。
これだけでも、非常にモヤモヤしています。

そこでの3人の反応が凄かった。
特に三村さん。「ロジェ正解!ロジェうめ〜」を連発して、
とてもおいしそうにガツガツ食べていました。

さらに後日、今まで訪れたお店のランキングを決める
「モヤさま美味しい飯ランキング」という回で、なんとこのロジェが総合ランキング2位を獲得しました。

こうなると、モヤさまファンの自分が行かない訳にはいきません。
どこにあるのかな〜と、あらかじめネット上で検索して行ってみると、
事務所からビックリするぐらい近くにありました(笑)

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さっそく、名物の塩ラーメンを注文。
とてもやさしい味で、化学調味料の臭みがほとんどありません。
家庭的ながらしっかりした味付けで、とてもおいしいです。

後日は、しょうが焼き定食を注文。
これもまたおいしく、甘み控えめでブラックペッパーがかかって食欲をそそります。

店内で写真を撮っていると、店員さんが
「さまぁ〜ず(の番組)観てきたの?」と話しかけてくれました。
おそらく、そういう人が多いのでしょうね。

「遠くから来たんですか?」と聞かれたので、
「ええ北海道から〜」とウソはつけなかったので「職場が近いもので…」と
。すかさず、「…なので、また来ますね」と付け加えて帰ってきました。

なぜランクインしていないのかというと、
(いい意味で)食べた瞬間の飛びぬけたインパクトがないからです。

でも、これを言い換えるなら、家庭の味に近いような、
安心して食べ続けられるお店である、ということなんですよね。

安心、癒し、ほっとする――これがロジェに抱いた私のイメージです。
来年はロジェに通う回数が増えそうな気がします。


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by シンリ  at 15:00  | Permalink  | Trackbacks (0)

マイカ ランチAWARD’08

毎年恒例の「マイカ ランチAWARD」です。
2008年、マイカスタッフが「おいしい!」と思ったお店を紹介します。
(注:松田真理の独断がかなり考慮されたランキングです)

対象エリアは、秋葉原、御茶ノ水、湯島近辺。
2008年に初めて訪れたお店がノミネートされています。
今回から「おすすめメニュー」を追加してみました。ご参考ください!

それでは、どうぞ!!

第3位
つけそば屋「北かま」
おすすめメニュー:つけそば(あつ盛り)+カレートッピング


以前の日記でも触れた、末広町駅近くのつけそば屋「北かま」。
つけそばにカレートッピングを足した「カレーつけ麺」がノミネートされました。

ポイントは「あつ盛り」です!

つけ麺によっては、「あつ盛り」にすることで
麺の味がぼやけてしまうケースもあります。
しかし、「北かま」の麺は「あつ盛り」によって、本当の「うまみ」が出てくる。
しかも、カレーだしとの相性はバツグンで、温かい麺とよく絡みます。
これはうまい!

カレーだしは少々濃い目なので、途中でスープ割りをしても可。
麺が温かいせいか、途中からラーメンのように2度味わうことができます。

九条ねぎ、穂先メンマ、濃厚な味のチャーシューなど、
トッピング類もかなりの充実ぶりです。

いつの間にか、末広町近辺につけ麺、ラーメン屋が増えてきました。
こうなったら、個人的に好きな「やすべえ」が来ないものか、願うばかりです。



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第2位
ゴーゴーカレー
おすすめメニュー:ロースカツカレー(エコノミークラス)
※写真はチーズトッピングあり

秋葉原中央通りのど真ん中に、突如表れた「ゴーゴーカレー」の看板!

もともと秋葉原には、昭和通り方面に「秋葉原1号店」があったのですが、
どうやら2008年12月5日にオープンした模様。
マイカの事務所から、グンッと近くなったので通い詰めです。

「ゴーゴーカレー」はいわずと知れた、金沢カレーの代名詞。
(もちろん「チャンピオンカレー」も忘れてはなりません)

最近では、新宿・渋谷など東京進出が目立ちます。
(一方、「チャンピオンカレー」高田馬場店は撤退…残念)

「ゴーゴーカレー」の醍醐味は、濃厚なカレーの味はもちろんのこと、
「甘みのある米」「さっぱりとした水」にもあります。
聞けば、米は自社米で、アルカリイオン水を使用しているとのこと。

「米」と「水」がおいしいお店にハズレはない、というのは飲食の基本ですね。
この点にこだわる「ゴーゴーカレー」の姿勢はたいへんすばらしいと思います。

ただし、檄を飛ばすのであれば、
今回ノミネートされた「秋葉原中央通店」は、
「秋葉原1号店」に比べて、昼ピーク時に少々雑な印象を受けます。
(サービスはしょうがないにしても、カレーのクオリティを比較した場合)

立地条件はバツグンなので、今後の改善に期待ですね。



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第1位
創作日本料理 倭旬 (わしゅん)
おすすめメニュー:和牛すき焼き御膳

今回の1位は、湯島駅付近の創作日本料理「倭旬」。

カウンターの奥では、品のいい板前さんが黙々と調理しています。
高級な雰囲気が漂うお店です。

ランチ平均価格は1000円ながら、
一流の和食が楽しめるので、はっきりいって「安く」感じます。

衝撃的だったおすすめメニューは、和牛すき焼き御膳。
赤みの見えるやわらかそうな肉がおいしそう!
実際に食べてみると、とてもやわらかく、ジューシーなお肉の味が広がります。

また、付け合せ(茄子とニシンの煮物など)も品があり、とてもおいしい。
味噌汁は苦味のある赤だしで、個人的にはとても好きです。

この値段でこの料理と雰囲気はありえない!と断言できるお店です。



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それでは、また来年!

by シンリ  at 17:04  | Permalink  | Trackbacks (0)

【カレーの王国】東京の丸の内・インデアンカレーは“ツンデレカレー”の味

関西では有名なインデアンカレー。
ここ東京では、東京の丸の内で食べられるというので、
さっそく行ってきました。

「クセになる! 麻薬的!」「甘みと辛味が同居した味!」
と、前評判を聞いていたので、いやがうえにも期待が高まります。

店内はカウンター席オンリー。
「はよ食べんかい!」的にバタバタ感を感じます。
お昼前にも関わらず、カウンターはほぼ満員です。

一口目。最初はとてもやさしい甘いカレーの味。
どことなく家庭的な感じがして「甘口?」と勘違いするほど。
しかし、そこからがインデアンカレーの真骨頂で、強烈なピリピリする辛さが襲います。これは面白い! まったくの未知の体験です。

二口目。辛さが口に残る中、また甘さが。
「ふう甘い」と落ち着く暇もなく、また強烈なピリピリする辛さが襲います。

結局、すべて食べ終わった頃には、
頭の中まで顔中汗だらけです。ヒー! 熱い!

以下、箇条書きのメモ
・付け合せのキャベツのピクルスが最高。甘くてカレーとの相性がバツグン
・ご飯が炊き立てのホクホクなので、熱くて辛さが倍増(?)
・カウンター越しに水を足してくれる店員さんのスピードに感動

「甘い」のか「辛い」のか。不思議なカレーで、1回体験しただけではまだ足りない。これはまた行って、感じてくるしかなさそうです。

やさしい甘い味わいの後に、厳しい辛い刺激。
まさに“ツンデレカレー”ならぬ“デレツンカレー”とも言えるでしょう。


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by シンリ  at 14:05  | Permalink  | Trackbacks (0)

つけ麺2日目 (つけそば屋「北かま」)

昨日「カレーつけ麺」を食べた「北かま」に今日も行ってきました。
カレー味が入っていない「普通のつけ麺」を食べるためです。

昨日の味からおおよその味は予想しています。
「甘みの少ない、塩っ気のある魚介味」だろうと…

しかし、「純粋なつけ麺」を味わって、新たな発見がありました。

【感想】
・カレーが入っていないことで、鰹節が効いているのがとても分かる
・穂先メンマがおいしい。食べやすくて、シャキシャキしている
・特に個人的に気になったのがネギ。「北かま」のネギは九条ネギを使用しているとのことで、とても味わい深くてうまい。しかも、+100円でネギトッピングできるので次回(まさか明日ではなかろうに)試してみたい

ちなみに、自分の好みは、
やすべえや大勝軒のような「甘み」があるのつけ麺です。

しかし、「北かま」は、とても食べやすくて美味しい。

「甘み」のないつけ麺で、ここまで「イイ!」と思ったのは初めてですね(^^)


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by シンリ  at 18:07  | Permalink  | Trackbacks (0)

つけそば屋「北かま」が、職場の近くにキタ!

前々から気になっていた“つけそば屋「北かま」”が、
遂にオープンしました。場所は、会社のほぼ目の前です。

すでに神保町に同じ店があるらしく、
どうやら「カレーつけ麺」が名物とのこと。

カレー好き&つけ麺好きの自分が行かなくて、誰が行く! 
という気持ちで、満を持して入店します。

店内は意外に広く、おしゃれなBGMが流れています。


【“つけ麺好き”としての感想】

・つけ麺のダシは、塩っ気のある魚介味。
・「やすべえ」や「東池袋大勝軒」に見られる「甘み」はない
(それが、カレーとの相性を良くしている)
・味付けたまごは半熟でおいしい
・麺は固めで、“つるみ”が効いている
・「スープ割り」のスープが、若干お湯っぽくって残念。いいダシが出ていただけに…

【“カレー好き”としての感想】

・麺とダシとカレーの相性はバツグン。おいしい
・香ばしさを感じるが、辛味が弱いかも。(ラー油などで調整可能)

・自論ですが、「カレー○○」(うどん…など)と言った時に、そこに「ご飯」があったと仮定して、相性を考えます。つまり、「“カレー○○”だけど、ご飯に合いそうだなぁ」と感じれば、それだけ本格的なカレーの味がしている、カレーライスとしても美味しい、ということになります。その点は、残念。あくまで「カレーつけ麺」の域を脱せずにいました。

総評としては、
全体的にとてもバランスがよく、スルスル美味しく食べることができます。

他にない「オリジナリティ」が高いので、お近くに寄った際はぜひどうぞ(^^)


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by シンリ  at 12:57  | Permalink  | Trackbacks (0)

さようなら、上野聚楽台

上野公園のふもとにある、老舗のレストラン「上野聚楽(じゅらく)台」。
2008年4月21日に一旦閉店するということで、ランチに行ってきました。

何をかくそう、私はかなりのじゅらくファンで、上野聚楽台のスタンプカードを集め、浅草じゅらくの割引券も財布に忍ばせています。

今回のニュースは、本当にショックでした。

座敷でくつろげる雰囲気、店内にある謎の噴水、きしむ床…など
食事はもとより、あのレトロな空気を味わいたいために足を運んでいました。

東北から上京してきた人が、座敷に大きな荷物を広げて、これからの予定を語り合う。少々塩っ気のある料理が旅の疲れを癒してくれる――。

昭和の面影を残す店内からは、そんな想像が膨らみます。

2010年秋にリニューアルオープンとのことですが、
レトロな雰囲気がなくなってしまうのが非常に残念です。

ところで、このポイントカード。
1回の来店につきスタンプが1つ付いて、
5ポイントで次回の食事代金が10%割引になります。

私のポイントは、現在4ポイント。
名残惜しいので週末にもう1回行くとして、5ポイント達成です。

果たして、2年後のリニューアル時に使えるのかどうか。
とても気になるところです。

by シンリ  at 13:27  | Permalink  | Trackbacks (0)

シンリくんお誕生日会

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昨年の忘年会の席。

カニをつつきながらどうしてイカの話になったのかは
定かではないが
「イカはどんな食べ方をしてもおいしい」
という話になった。

「じゃあシンリくんのお誕生日はイカにしよう!」


そんなわけで、今年のシンリのお誕生日会は
銀座の「いか福」さんへ行くことになった。

朝から「今夜はイカ♪」と盛り上がっていたあたしたち。
仕事も早々に片付けて、予約した時間より少し早くお店に到着。

第一印象。店内は明るく、雰囲気がいい。
席に通されるまでの間に、あたしは今日の味を確信した。

そして、あたしたちがいただいたのは
イカの、いえ、以下のお料理。

お通し(かぼちゃのお豆腐。いくら添え)
このわた
活イカと活カワハギのお造り
 イカのエンペラとゲソは唐揚げに。
 カワハギの頭と骨は最後の赤だしに。
蛸の唐揚げ
活イカ アンコール(1パイじゃ足りなくて(笑))
 こちらのエンペラとゲソは塩焼きでいただきました。
いかしゅうまい
いかワタ焼
いか飯・おにぎり


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by カコ  at 15:36  | Permalink  | Comments (2)  | Trackbacks (0)

■マイカ ランチAWARD ’07

昨年度に引き続き、
秋葉原、御茶ノ水、湯島近辺のおいしいお店を紹介する
「マイカ ランチAWARD ’07」の発表です。
近くに寄った際には、マイカおすすめのお店で楽しいお食事を!

第3位
おでん おぐ羅(秋葉原)

地図はコチラ

秋葉原UDX内にあるおでん屋さん。
落ち着いた店内で、大人向けの雰囲気です。

おでんは薄口のダシで、茶飯との相性がいい。
全体的に上品な味付けで、「質の高さ」が感じられます。

マイカ内でも人気が高かったのは、写真の「クジラの竜田揚げ定食」。
ジューシーで食べやすいクジラ肉は、一度食べたらヤミツキです(^^)

第2位

東京フードシアター5+1(秋葉原)

地図はコチラ

「秋葉原に、こんなオシャレな店が!」という衝撃を受ける店です(^^)

秋葉原UDXのレストラン街というと、2F、3Fのレストラン街が一般的ですが、
なんと、4Fにもレストランは存在しているのです。

体育館が一回り小さくなった大きさの店内。
「料理の鉄人」に登場した「キッチンスタジアム」のようなオープンキッチンが3つあります。

――これは、すごい…

初めて訪れる人は、思わずこう叫ぶことでしょう。
「まるで、ここは六本木か麻布か」と。ツッコミを入れたくなります。

もちろん、料理も1級品(^^)

写真は「ステーキ丼」です。想像していた「ステーキ丼」をいい意味で裏切ってくれます。
レアで焼き上げた肉の脂が、ごはんと緑野菜に滴ります。たまらない。

第1位
芋蔵 BAR(秋葉原)

地図はコチラ

超、隠れた名店です。本当は他人に教えたくないほど(笑)。
しかし、今回はこっそりご紹介しましょう。

ヨドバシAkiba 8Fレストラン街。
夜は焼酎メインの居酒屋さんのようです。
しかし、ランチメニューに登場するのは「塩豚カルビ丼」。

これがまた、他とは一味も二味も違う。

たっぷり入った豚肉のジューシーもさることながら、
塩ダレ(ごま油)と、きざんだ白ねぎと、レモン汁の相性がすごい。

一度口にしたら忘れられない、中毒性があります(^^)

今回、「マイカ ランチAWARD ’07」に選ばれたのも、
この「また食べたい…また食べたい…今日のお昼は塩豚じゃないとイヤ!」
という思いにさせられる、クセになる味が決め手となりました。

激戦区でもあるヨドバシAkiba 8Fレストラン街でも、
マイカはここを一番におすすめします!

========
【はみだし】

★新人賞
・秋葉原 つけ麺専門店 一歩

地図はコチラ

末広町にも、(個人的に)切望していたつけ麺専門店がオープン。
店長さんは双子?さんのようで、びっくりさせられます。


★新人賞
・居酒屋 鬼へい

地図はコチラ

850円ランチで、とんでもないボリュームがでてきます。
刺身定食の刺身だけでお腹がいっぱいになる、満足度の高さ。

★殿堂入り
・インドカレー「ジャイヒンド」

地図はコチラ
昨年の覇者「ジャイヒンド」は殿堂入りです。

ここのインドカレーは本当にうまい。

by シンリ  at 15:44  | Permalink  | Trackbacks (0)

■マイカ ランチAWARD ’06

東京都千代田区外神田にある「オフィスマイカ」周辺には、
おいしい食べ物屋さんがいっぱいあります(^^)

お昼の時間になっては「あれやこれや」と会議が始まり、
美味しい食生活を楽しんでおります。

「グルメ担当」のシンリがお贈りする「マイカ ランチAWARD ’06」の発表です★
(主に、秋葉原、御茶ノ水、湯島近辺のお店を対象としています)

第3位

親子丼「鳥つね」(湯島)

地図はコチラ


湯島天神の門前にある大正元年から続く鳥料理屋さん。
絶品の親子丼!(^^)
半熟の卵と、新鮮なぷりぷり鶏肉がバッチリです★

第2位

中華料理「麺覇王」(末広町)

地図はコチラ


カレーの概念が変わった一品。薬膳の味わいが深い。味付けは他になく「クセ」になります。
カレーであって、カレーではない。食べた後、血行が良くなるのを実感できます。

ここの夜メニューには「薬膳スタミナ麺」という、
「恍惚の超キラーチューン」が潜んでいるのですが、
今回はランチ限定のため、あえなく対象外。第2位にランクインです。

第1位

インドカレー「ジャイヒンド」(秋葉原)

地図はコチラ

店のオーナーは、神保町の有名店「マンダラ」の出身で、
「チューボーですよ」インド料理巨匠で紹介されたこともあるシェフという。

お店には「5ッ星レストランの味!」と書いてあります(^^)

「これぞ、インドカレー」というものです(^^)
味が深い、味が複雑、スパイスがからまる、そしてうまい!

ランチは三種類のカレーから選べます。
全てにナン&サフランライス、サラダ、お口直しのヨーグルトラッシーが付いてきます。

本日のAWARD記念のランチでは、「シーフード」「チキン」「ベジタブル」の三種を頼む。

特にチキンは、細切りのジンジャーとピーマンを入れたルーを口に含み、
サフランライスを食べたときの・・・恍惚感(^^)

味もさることながら、ナン(これが、甘みが深くて香ばしい、他にない味)
とライスが同時に楽しめる点が評価が高い。

ライスもインドカレーの基本である「サフランライス」であることがポイント。

また、サラダも新鮮で歯ざわりがよく、
デザートの冷たいヨーグルトラッシーが付くという「お店の気づかい」がいい。

これで、ランチ800円はかなり安い!
総合評価としての、輝く第1位です。

また2007年も美味しいものに出会っていきたいと思います。

by シンリ  at 16:08  | Permalink  | Trackbacks (0)

■おいしい洋食・番外編 【銀座・「銀の塔」】

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おいしいものを食べ歩いているのはシンリだけではないのだ。
今回はあたしが番外編として乱入させていただく。

-------

歌舞伎座のすぐそばにある「You」へ、ふんわり&とろ〜りのオムライスを
食べに行こうと思っていたのだけど、
3時すぎという時間にも関わらず、長蛇の列。
寒空の下でその列に加わる気力はないので、
以前から気になっていたシチュー専門店「銀の塔」を訪れることにした。


メニューはシチュー3種(各2,500円)とグラタン(1,800円)だけ。
一度に両方が味わえるミニセットは
名前の割りにはかわいらしくない値段(3,700円)だ。


今回は初めての訪問だし、「専門」と謳っているシチューをいただこうと
ミックス・ビーフ・野菜と三種類あるシチューのうちの
牛肉と牛タンが入っている「ミックス」をお願いした。


オーダーをすると、お箸とレンゲが用意され、小鉢と香の物が並べられた。
そして、しばらくののちに現れたシチューは、なんと土鍋に入っていた。


目の前に置かれただけでほわんと立ち上る香り。
それだけで食欲と期待感をそそる。


おかみさんの話によると13種類のスパイスが入っているらしく
このシチューができるまでには3日間を費やすのだという。

レンゲにすくって改めて香りをかぐとほのかに甘さが漂っている。
何の香りだろう、と少し悩んでそれがシナモンであることに気づいた。


舌を焼かないようにそっと口に運ぶと丸くてやさしい味わいが広がった。
肉の旨みと野菜の甘み。
じっくり煮込んでいるのが本当によくわかる。
お肉はお箸をいれるとはらりとほどけるほどやわらかく
口の中で溶けてなくなってしまった。

お肉は型崩れしないようにタコ糸でしばったものを
10時間も煮込んでいるんだって。

これだけ手間隙かけてあれば2,500円という値段も納得かなぁ。
(ごはんはお代わり自由)


銀の塔のお箸でいただくシチュー。
スタイルは和風でも味はしっかり洋食でした。
これはぜひともシンリに食べさせたい!

【お店データ】
住所 東京都中央区銀座4-13-6
電話 03-3541-6395
営業時間 11:30〜20:30
定休日 無休

by カコ  at 13:05  | Permalink  | Trackbacks (0)

■カレーの王国・7 【日比谷「おいしいカレー工房 ひつじや」】

「日比谷シャンテ」地下2階のレストラン街にある

「おいしいカレー工房 ひつじや」に行く。すでに長い列が。

ここの名物は「フレッシュハーブの薬膳カレー」(^^)

薬膳は日替わりらしく、今日はその名も、


――免疫力アップカレー。


ペパーミント、ローズマリー、タイムなどの

生ハーブ&スパイスが混合されている。


しかも、ナンとサフランライスが食べ放題!(^^)

サラダと食後のデザート付き、と至れり尽くせり。

今回は、トッピングでシシカバブ1本も追加(^^)


一口、食べる。

あまり辛くない。ん!


――う〜!すがすがしい!(^^)クセになる!うまい!


スパイスとハーブが絶妙に絡まって、

ルーとの相性がいい。これは不思議な体験!

すぅ〜として、突き抜ける快感(^^)


なんと言っても、サフランライスがベリーグッド!(^^)

最高です、もう。サフランライスとルーの相性が最強です。

インドカレーはやっぱりイイ!(^^)


目の前では、釜でナンを焼く姿を見ることができる。

釜を使って、シシカバブやラムチョップを焼くんだ、と関心(^^)

「何でもできる釜」に見えてきて、少し感動する(^^)


この「フレッシュハーブの薬膳カレー」は絶対のオススメなのだ!


今日は、ここまで。


評価:★★★★★(星5つ)


by シンリ  at 17:30  | Permalink  | Trackbacks (1)

■おいしい洋食・2 【秋葉原・東京洋食屋「神田グリル」】

秋葉原駅前「Yodobashi Akiba」8Fのレストラン街にある「神田グリル」。

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店内に入ると、「ジュジュウ」と鉄板の肉がこげる音がさっそく。

食欲をそそる香ばしい匂い。カウンター越しにコックが作る姿が見える。

期待が高まる。


「ハンバーグ、いやカニクリームコロッケも捨てがたい」

と悩んでいたところ、「ハンバーグ&カニクリームコロッケセット」があるので注文(^^)


期待通り「ジュジュウ」と煙を立てて、やってくる(^^)


ハンバーグは文句ないですね(^^)

肉のうまみがギッシリつまっていて、美味しい(^^)

ただ、ハンバーグはスモールサイズを頼んでしまい、小さかったのが残念。


カニクリームコロッケは、絶品!(^^)

寧ろ、メインはこっちではないかと思えるほどうまい!

カニの味がすごい。カニの旨みまでわかるコロッケ。

クリームと合わせてホクホクで美味しい(^^)


ほかにも、

ハンバーグの旨みと本格カレーの相性が抜群の「ハンバーグカレーライス」、

とろとろ卵と、めちゃくちゃうまいデミグラソースのコラボ「オムライス」も

少しいただき、美味かった(^^)

次に来たときに「これにしよう」と決められそうにない、贅沢な悩み。


いやぁ。絶品だった(^^)


評価:★★★★★(星5つ)

by シンリ  at 14:36  | Permalink  | Comments (2)  | Trackbacks (0)

■おいしい洋食・1 【浅草「ちんや」】

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今日から始まる「洋食シリーズ」。

浅草にある明治13年創業(!)の「ちんや」。

すき焼やしゃぶしゃぶは、最上級の国産黒毛和牛を使用するこだわり。

本店のメニューは、たいそうなお値段しております。


しかし、ランチは割とお手ごろ価格で洋食が食べられる(^^)

本日は、おススメの「ビーフロール」を食べる。

ご飯、付け合せのもやし、味噌汁、サラダもついておトク(^^)


ビーフロール−−。


「はて、ビーフロールとは?」

どんなものかと思ったが、

ミンチになってぎゅうぎゅうの肉を、

薄くて長い肉が周りを包む。


「つなぎ」を使ってないから、

ミンチになった部分に「肉」が凝縮されている。

溶けたチーズが肉と絡まり、たまらない!


噛んだ瞬間に、

肉の「柔らかくてぎっしりした」歯ごたえと

濃厚だが脂っぽくない、いわゆる「いい肉」を感じる肉汁。


これはすごいよぉ。肉のオーラが違う。

美味すぎる!(^^)

なんだこれ!という感じです(^^)


−−噛めば噛むほど、うまい肉。


「美味しい料理は、スラスラと食べやすい」

「老舗に間違いなし」

が持論ですが、まさにぴったりですね。

自分の中の「肉」の歴史がこうして変ったのでありました。


ちなみに、

浅草寺に通じる仲見世で「あげまんじゅう」を食べる。

サクサクの揚げたて、1個80円(^^)ホクホク


うまいんだなぁ(^^)

幸せだなぁ(^^)


「肉」の後によく食べられるよねっ、

ていうのは言わない約束です。

だって、別バラですもの(笑)。


今日は、ここまで。


評価:★★★★★(星5つ)

by シンリ  at 14:13  | Permalink  | Trackbacks (0)

■カレーの王国・6 【湯島・デリー】

湯島と上野徒町近くにあるインド・パキスタン料理店 「デリー」。

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昭和31年創業で、半世紀近い歴史を持つ老舗。


11:50の開店だが、すでに周りには待ちきれないお客の姿が(^^)

カウンター席中心の広くはない店内である。


頼んだのは、「カシミールカレー」。

色は、限りなく黒に近い色。とろみはなく、スープのようだ。

辛さがすごい!(×_×)


一口食べて、沸点に達する!

目が熱くなる!頭が汗でスースーする(^^)

止められない。辛いけど、旨い(^^)

クセになる。


せっかく美味しいので、

これで、大盛りのジャスミンライスだったら最高になのになぁ(^^)

ゴハンは普通の日本米で、ルーを完食するにはもう少し欲しかったところ。


しかし、特にチキンが絶品で旨い!(^^)

大きい肉が4つほど入っていて、味つけが最高。

しかも、かなり柔らかい!(^^)


周りを見てみる。


他にも、ピラフのように炒めたドライカレーも美味しそうだ(^^)

カレーの中のチキンが旨かっただけに、単品料理のタンドリーチキンも食べてみたい(^^)


あまりに辛いので、

体調を考慮して望みましょう。

食後の甘いジュースは欠かせません。


帰るときには、さらに店の外に行列が!


今日は、ここまで。


評価:★★★☆☆(星3.5つ)

by シンリ  at 17:53  | Permalink  | Trackbacks (0)

■カレーの王国・5 【秋葉原・アキバ海岸】

JR秋葉原駅前の「秋葉原UDX」内にある、 「アキバ海岸」。

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ランチは、数種類のカレーから選べます。


「黒豚海岸カレー」と「チキンと長ナスのカレー」の

二種類セット、ご飯(十穀米)大盛り、を食べる。


なんと、ゆで卵が食べ放題。

腹が膨れてしまいます。ポッコリ。


味は、スタンダードなカレーで、

辛さもほどほど、さらりっと、

ぺろりっ、と食べられる感じでしょう。美味しい(^^)


個人的な好みは、

インドカレーにみられる「スパイシーでしつこい」味が

好きなところなので、多少の物足りなさがあるのも否めない。


カレーの中にある、訳の分からない木の実とか大歓迎です。


さらりっと食べられてしまうのは、

ヘビーカレーユーザーにとって見れば、

暖簾の腕押し状態かもしれません。


今日は、ここまで。


評価:★★★☆☆(星3つ)

by シンリ  at 19:32  | Permalink  | Trackbacks (0)

■カレーの王国・4 【文京区・タイレストラン ワントーン】

御茶ノ水駅にも近い、文京区本郷のタイレストラン ワントーン。

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「タイ」に限らず、アジアン料理はいいですねぇ。

ビーフン、生春巻き、チャーハン…

特に、「パクチー」と、「ジャスミンライス」の独特の香りが好きなのです(^^)タマラナイ


このタイレストランのランチは、

タイカレー以外にも、ビーフンやトムヤンクンがあります。

それぞれにスープと生春巻き(美味!)が付いてとてもおトク。


「イエローカレー」「グリーンカレー」「レッドカレー」の3種類がセットの

ランチを頼みました。それぞれにチキンが入っていて、見た目と匂いだけでも楽しめます。

しかし、このセットには生春巻きが付いていないのは、残念(× ×)


−−懐かしい味がした。


私の前世や祖先がタイ出身なのかは不明ですが、

食べているとふとっ、「懐かしいなぁ」という気持ちになります。


学生時代に行ったタイ旅行で、

屋台で食べた味を思い出しました。

現地の味にも近い「家庭的なタイの味」を感じます。


ココナッツがたいへんに効いて、

ピリリとした辛さがたまりません(^^)

ただ、日本向けのアレンジが少なかったので、

油が多少きつめだったのも事実であります。


ちなみに、ジャスミンライスは大盛りも可能なんですが、

それでも、ルーに対してライスが少なく残念でありました。

ここは、減点どころ(× ×)


タイ料理は、クセになる!


今日は、ここまで。


評価:★★★☆☆(星3つ)

by シンリ  at 16:47  | Permalink  | Trackbacks (0)

カレーの王国・3【池袋・新宿中村屋】

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ほどよい辛味!

辛味の中に、

最大限の「甘み」が口に広がる!


食べた瞬間に分かる。

これは「美味い」というより「凄い」!

こんな経験は、未だない感じだ。


新宿中村屋(西武百貨店池袋店8F)

中村屋のカレーは昭和2年より続いている日本で初の伝統的なインドカリーです。


一般的にイメージする「インドカレー」よりは、

欧風カレーに近いですね。


あとは、チキンがなんと、骨付き!

骨付きと知らないで食べたので、噛み切れません。


「ちゅっちゅ」して、肉を口の中で食べなければなりません。

美味い!合格!柔らかい!


なんと言っても、このルーが凄い。


普通、カレーは辛味や「うまみ」が目立つところだが、

なんとこのカレーは「甘み」、それもしつこくなく味わい

深い「甘み」が口の中を覆う。味の「深み」が深すぎる!


これは、初めての体験だ!


ホームページを見ると、

「じっくり炒めた玉ねぎ・各種野菜と鶏肉の旨みに、

オリジナルブレンドの風味豊かなスパイスの調和した中村屋ならではのチキンカリーです。」とある。


う〜ん。これでは、全く旨みが伝わらないなぁ。

そこで、考えてみる。


「じっくりじっくり炒めて、甘みがギュウギュウのトロトロになった玉ねぎと、野菜独特の自然な甘みが凝

縮されて、肉汁の満遍なくしたたる鶏肉の旨みに、戦前より伝わりしオリジナルブレンドの風味豊かな

スパイスを調和したこれぞまさに、カレーのルーになる為に集まった“味の多国籍”状態!

カレーの“生きる伝説・中村屋”ならではのチキンカリーです!」

なんて、どうでしょうか。

(ちょっとやりすぎ(^^))


今日は、ここまで。

評価:★★★★☆(星4つ)

by シンリ  at 18:22  | Permalink  | Trackbacks (0)

カレーの王国・2 【半蔵門・ガンジス】

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半蔵門駅近くにあるインドカレー専門店「ガンジス」。


以前の職場の近くにあったので、数年間、

週に1回は、ここのカレーを食べていました。


――毎週、金曜日はカレーの日。


そんな日々を思い出します。


たとえば、万一、仕事の都合で木曜日に食べることになれば、

「一日前倒しね」

なんて言っていたほど、なぜか執着をしていました。

これはもう、意地です。


まさに、私のカレー人生の原点。

大好きなのです、ここのカレー(^^)


2、3日もすると「また食べたい」と思わせる中毒性。

口の中でカレーをイメージして、ヨダレがでる。

頭が香辛料の匂いと、カレーの味でいっぱい・・・ヨダレ、ヨダレ。


・・・そう言えば、好物の「マトンカレー」(写真)

には、不思議な「ちいさな木の実」が入っています(^^)
そのせいなんでしょうか?(笑)


「ガンジス」のランチセットでは、

「ナン」と「ライス」を選ぶことができ、野菜とドリンクまで付いて910円なのも、

考えてみればかなりお手頃。そして、お腹に溜まります。 満腹(^^)


特に、ライスが美味い!

パラパラしたターメリックライスはクセになる!

その上にかける中毒的な「マトンカレー」は、やわらかい羊肉がこれまたいい!

思わず昇天! だんだんテンションが上ってきた!


今日は、ここまで。

あ〜また食べたい。 ヨダレ、ヨダレ。


評価:★★★★★(星5つ)

by シンリ  at 14:12  | Permalink  | Trackbacks (0)

カレーの王国・1 【四谷・オーベルジーヌ】

こんにちは!シンリです。
私の得意科目は「グルメ」「格闘技」「音楽」あたりなので、
まずは手始めに「グルメ編」から。好物のカレーのご紹介です。

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四谷三丁目駅から近い欧風カレーの「オーベルジーヌ」。


メディアで取り上げられるなど、かなりの有名店。
もしかしたら、ご存知の方もいるかも。
「笑っていいとも!」でも、宅配の弁当タイプを取り上げて、
ランキング1位となったといいます(やるなぁ)。


「オーベルジーヌは、うまい」
「四谷といえば、オーベルジーヌ」
「オーベルジーヌを食べるべき」


と、かなりのイメージを刷り込まれ、さっそく四谷三丁目へ。


店は雰囲気がいい喫茶店のような内装。
もう、ヨダレが出そう。


今日は初めてなので、奇をてらわずに「ポークカレー」を頼む。


口に入れた瞬間に、違いが分かる。


――凄い。


最初の一口で分かった。
カレーが非常に滑らかで、口に溶ける非常に柔らかい液体。
だからといって、スープカレーのように完全にスープではない。


まず「とろみ」ありきで、いい意味で「軽い」のだ。


しかも、驚くは、
中辛で辛さが全体にしっかり伝わるのに、
かなりの「甘み」がある。これは、凄い!(^^)


いかに、じっくり丹念に煮込まれたかが伝わる。


ご飯は、固めのバターライス。
相性が良く、かなり美味い(^^)


ジャガイモ(バター付き)のサービスもございます。
カレーの付き合せ(緑色)との相性が最高で、
合計3つのジャガイモを食べる。(もらえるのは、一人一個です)


これは、えらいものを食べた!
「欧風カレー」では、自己ベストの衝撃だなぁ(^^)


まだまだ奥は深い!


今日は、ここまで。


評価:★★★★★(星5つ)

by シンリ  at 15:14  | Permalink  | Trackbacks (1)