キクイモって知っていますか?

もう1月も半ばを過ぎてしまいましたね。今年のお正月は、栃木県で過ごしました。宇都宮市にある「RVパーク 宇都宮ICくまくま」という施設に5泊した話は、ブログ記事に書いています。ご興味がある方は、以下のリンクからご覧ください。

【車中泊】RVパーク「宇都宮ICくまくま」(栃木県宇都宮市)

この近くには「ろまんちっく村」という少し大きな道の駅があり、滞在中の食材はここで仕入れていました。1月2日、いつものように「ろまんちっく村」の「あおぞら館」で野菜の棚を眺めていたところ、ふと目に留まったのが「キクイモ」というお芋でした。1袋に約500g程度入っていて、価格はたしか200円程度だったと記憶しています。

それほどメジャーな野菜ではないので、ご存じでない方も多いでしょう。見た目は生姜に似ていますが、味はどちらかというとゴボウに近いかな。生食も可能で、皮を剥かずにスライサーでスライスし、ごま油と塩胡椒をかけて食べると、ご飯のお供やお酒のアテになります。とても美味しいですよ。

キクイモにはイヌリンという成分が含まれています。イヌリンは水溶性植物繊維で、腸内の善玉菌を増やしたり、便秘を解消したりできるそうですが、もうひとつ「血糖値の上昇を抑えてくれる」というメリットも。そのため、ときには「天然のインスリン」と呼ばれることもあるとか。私は専門家ではないので、効果のほどはよくわかりませんが。

キクイモはとても珍しい野菜なので、八百屋さんやスーパーではあまり見かけません。メルカリで検索すると見つかることもあるので、もし興味があれば探してみてください。参考までに、先日わたしがメルカリで購入したキクイモは1.3kgで850円でした。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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