睡眠不足に終止符。「バイノーラルビート」とANKER A30の組み合わせが最強すぎた

レビュー

日経パソコンの記事を執筆するにあたり、「ブレインスリープ」のレポート(https://brain-sleep.com/pages/research2024)を読み、「睡眠」トラブルを抱えている人は多いことを知りました。また、その解決が深刻なニーズになっているということも。

私にも似たような悩みはあります。普段はわりとスムーズに眠れますが、仕事が忙しかったり、夜に興奮するようなことがあったり、昼間にハードに動いたりした日は、「体は疲れているのに、なかなか寝付けない…」という状況になりがち。

つい先日も、おもしろい小説を読んでいて頭が興奮状態になったせいか、なかなか寝付けず深夜まで苦しみました。そこで「うまく寝るにはどうしたらいいか」と調べてみたところ、「バイノーラルビート」にたどり着きました。

バイノーラルビートという言葉を思い出した

YouTubeを見ると、「睡眠に効く音楽」というWordがあふれています。なかには認知シャッフル睡眠法という変わった方法もありました。眠れない夜、私はこういったツールを使ってなんとかしようと試行錯誤しがちなのですが、なかなか効果的なものが見つからず、かえって頭が冴えてしまったという残念な経験も。

そこで思い出したのが、バイノーラルビートです。かなり前に「ヘミシンク」という音源を聞いたことがあり、そこでこの言葉を知りました。

「バイノーラルビート」とは、異なる周波数を左右の耳に聞かせると、共振した周波数のビート(うなり)音が脳内で発生する現象です。音が少しだけ違う音叉を同時に鳴らすと、ウォーンウォーンという大きくなったり小さくなったりする音の波が、ビート音です。このビート音は、二つの周波数の差に等しくなります。例えば「400Hz」と「404Hz」の音叉を同時に鳴らすと、4Hzのビート音が発生します。(https://style21.co.jp/brainmachine/howto/binauralbeat/

眉唾のように聞こえるかもしれませんが、実は最近の調査報告による裏付けhttps://www.routinesleeptracker.com/binaural-beats-sleep/)もあります。

そこで、バイノーラルビートを試してみることにしました。iPhoneアプリを探してみると、『耳で飲むお薬』を発見。無料版でも使えるとのことで、さっそく試してみることにしました。

https://apps.apple.com/jp/app/%E8%80%B3%E3%81%A7%E9%A3%B2%E3%82%80%E3%81%8A%E8%96%AC-vert-by-meditone/id1465827974

ほかにもバイノーラルビートアプリはいくつかありましたが、試してみた結果、一番気に入ったのが「耳で飲むお薬」でした。その理由はいくつかありますが、ひとつは無料で使えるということ。他のアプリは、サブスクだったり買取でも非常に高価だったりして、導入するには勇気が必要でした。無料版の「耳で飲むお薬」にも広告はありますが、一日一回だけ広告を表示し、それ以降は音の出ない広告しか表示されません。とはいえ、広告にストレスを感じるようになったので、1100円の有料版を購入しました。1100円という価格は、類似アプリと比較すると格安です。桁が違います。

装備はANKERの「Sleep A30」で決まり!

バイノーラルビートを最大限に活かすには、左右の音が混ざらない「ステレオ環境」が不可欠です。普通のイヤホンをつけて寝るのは耳が痛そうですが、先日購入した「ANKER A30」であれば、その心配もありません。A30の説明については、こちらのブログをご覧ください。

■入院の友「寝ホン(Soundcore Sleep A30)」が効果抜群だった

現在、私が寝るときに使っているのは以下のセッティングです。

  1. 音源: 『耳で飲むお薬』の「ハイレベル爆睡誘発」を選択。
  2. 設定: アプリのタイマーを「30分」にセット。

タイマーを30分に設定しているのには理由があります。入眠までは脳を強力にガイドし、眠りについた後は静寂を作ることで、自然な睡眠サイクルを邪魔しないためです。

おかげさまで、最近は気づけば朝! よく眠れたという自覚もあります。ヘルスケアアプリのデータを確認すると、深い睡眠のグラフがしっかり確保され、高スコアを記録していました。

夜だけでなく昼間も大活躍

このアプリを使っているのは、夜だけではありません。昼間もちょくちょくお世話になっています。最近、少し難解な本に挑んでいるのですが、何度読んでも理解できなくてイライラしそうになったとき、『耳で飲むお薬』の「集中力向上」をかけてみたところ、雑念が消え、文字をゆっくり読むことができるようになりました。それならばと原稿を書く時や事務処理をするときも試してみたところ、とても効率よく仕事を進められるようになりました。このときは、耳をふさがないようにJBLの「Sense Pro」を使っています。

といういことで、現在わたしは『耳で飲むお薬』とBluetoothイヤホンのお世話になりっぱなしです。「今日は眠れないかもな」と思ったら、耳から薬を飲んでみてはいかがでしょうか。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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