秋葉です。5月にぼくが執筆した記事の中から、「虹彩認証」についての記事を2本ピックアップしてご紹介します。「虹彩認証」は、まだ日本ではあまり普及していない技術ですが、今後は幅広い分野で導入される可能性があります。今のうちに体験しておくとよいかもしれません。
では、まずはこの記事から。
『World』プロジェクト日本初発表会レポート：AI時代の「人間性の証明」とは？
2025年5月15日、OpenAIのサム・アルトマン氏らが共同創設した「Tools for Humanity」による『World』プロジェクトの日本初発表会が開催されました。このプロジェクトは、AIの進化によりオンライン上で「人間」と「ボット」の区別が困難になるという課題に対し、プライバシーを守りながら「人間であること」を証明する新たなデジタルインフラを提供することを目的としています。
発表会では、虹彩スキャンデバイス「Orb」を用いた認証システムや、個人情報を開示せずに「人間性」を証明する「World ID」など、プロジェクトの主要な要素が紹介されました。また、日本国内での展開状況や、SNSやWeb3ゲームなどでの活用事例、日本独自の取り組みについても詳しく報告されました。
AIと人間の共存をテーマにしたパネルディスカッションでは、生成AIによるなりすましリスクや、AIとの共存に向けた信頼基盤の重要性が議論されました。今後、生成AI教育と組み合わせた社会実装が加速することが期待されています。詳細な内容は、タイトルのリンクからご覧いただけます。
では次に、実際にぼくが試してみたレポート記事をご紹介します。
Orb体験レポート：虹彩認証で「人間性」を証明する未来がやってきた
専用デバイス「Orb」を使って、実際に虹彩スキャンを体験し、その精度やプロセスをレポートしました。
虹彩認証は、指紋や顔認証を超える精度と安全性を持ち、非接触で衛生的な点も特徴です。Orbによるスキャンは、未来感あふれる体験でありながら、痛みや不快感は一切ありません。現在、世界中で1000万人以上がこの認証を完了しており、日本国内でも普及が進んでいます。
生体認証の未来として、金融、医療、行政などさまざまな分野での活用が期待される虹彩認証。その最前線を体験したレポートを、ぜひご覧ください。
