【車旅】小布施ハイウェイオアシスで「栗おこわ」と「栗かの子」

グルメ

富山の旅から東京に戻る途中、長野県にある小布施ハイウェイオアシスに立ち寄りました。

小布施ハイウェイオアシスは、上信越自動車道「小布施PA」のすぐ近くにある施設。ハイウェイオアシスとは「日本の高速道路上にある一部のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)に連結されている、道路区域外の都市公園・地域振興施設などの呼称」(Wikipedia)のこと。多くの場合、SAやPAの駐車場と直結されていますが、「小布施ハイウェイオアシス」そうではなく、いったんPA内に車を停めて、そこから徒歩で向かわなくてはなりません。

私たちはそれを知らなかったので、迷いながらうっかり高速道路から降りてしまいました。きっと同じことになってしまう人は多いと思うので、小布施ハイウェイオアシスに行くときはご注意くださいね。

上記の図にある「オアシスおぶせ」とは、「道の駅 オアシスおぶせ」のこと。建物のなかに入ると、広々とした空間が広がります。手前にはお土産が、奥にはレストランがあり、小布施の名産である栗を使った料理が提供されています。

レストランの中。食券を買って、カウンターで受け取る方式です

レストランの窓際には、葛飾北斎の岩松院本堂天井絵「鳳凰図」が飾られていました。株式会社NTT ArtTechnologyが株式会社アルステクネと連携し、300億画素のデジタルデータを使って実物大で完全再現したものだそう。この取り組みの詳細についてはこちらで解説されていました

しばらくこの絵に見惚れておりましたが、私はやっぱり「花より団子」派。名物の「栗おこわ定食」を堪能しました。

これがその栗おこわ。大きな栗がしっかり入っていて、とても美味しかった。あまりにも美味しかったので、栗あんに大粒の栗をまるごと入れた「栗かの子」も買ってしまいました。お正月にいただこうと思います。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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