【PickUP!】宮本浩次さんと櫻井和寿さんの「東京協奏曲」を聞いて

9月15日、YouTubeにこんなPVが公開されました。

これを見た池田美樹さんという方が、こんな言葉をツイートしていました。

「夢が叶えられない人も戻ろうとして戻れない人も」のところで号泣してしまった。おふたりがこの年齢になったからこそ歌えることがあるんだなあ。

https://twitter.com/IKEDA_MIKI/status/1437919413995380742

この曲を聞いて泣いてしまうのは、おそらく地方から東京に出てきて頑張っている人。この2年、ふるさとに帰りたくても帰れなくて寂しい思いをしている人には、ことのほか響くはず。

今朝散歩しているとき、ふと「この2年、東京の住民は特に辛い思いをしてきたよなあ」と思いました。「県外に出るのが怖い。その土地の人にウイルスを広げるような気がするから」ということ、なんとなく(頭の端っこで)感じ続けていたような気がします。その思いを抱え、じっと時が過ぎるのを待つ。そんな2年だったような気がします。

敬老の日、孫たちからかわいい絵や写真が届きました。子どもの成長は早いのに、会えない期間が長すぎて。私の父は今年87才。今も元気で一人暮らしを続けていますが、いつも電話を切るとき「このまま会えなくなったらどうしよう」と泣きそうになります。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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