アラウンド40の恋人

 

アラウンド40の恋人 (クイーン文庫)

アラウンド40の恋人 (クイーン文庫)

 

倉石真優は20歳の夏休み、母の知人の紹介で、坂道の丘陵に建つ町工場の社長宅に家庭教師のアルバイトに行くが、中高生だとばかり思っていたその生徒は、なんと38歳になる社長本人。先代社長に見初められて、工場のひとり娘の婿養子になった彼、淳平は、かつて家庭の事情で大学を中退したために、ふたたび受験を志すという。

そして38歳の生徒と20歳の家庭教師の心温まる授業が始まった。やがてふたりの心は互いの秘密を介して接近。ある雨の夕刻。濡れた真優の姿を見た淳平と、彼に淡い恋心を抱く真優との間に熱いなにかが生まれて……。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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