みかま鉄道 (マイカ文庫)

みかま鉄道 (マイカ文庫)

 

 メイクアップアーティストであり人生相談もこなす『ミセスK』こと、大貫伸治はオネエブームに乗ってたちまち時の人となった。彼女は最大の理解者であった母の死をきっかけに、20年の間、距離をおいていた郷里で初恋の人、日下と出会い、その同僚であった香子から、伸治の母親が大事にしていたという絵本――ホタルの物語を聞かされ、故郷にあった単線「みかま鉄道」の復興に乗り出す。復活のためのイベント「絆リレー」では、『ミセスK』としての活動を認めなかった養父から意外な真実が語られる。「みかま線」の復興を通じて、イジメ、性同一性障害、恋愛など人生で抱える問題を乗り越え、新しい何かをつかんでいく物語。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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