雨虫 (マイカ文庫)

雨虫 (マイカ文庫)

 

 雨虫は、透明で雨みたいな虫なんだ。曇り空になると雲の隙間から下を伺っている。お天気のせいでちょっと気持ちが沈みかけた子を見つけると、雨のふりをしてその子に取り憑く。取り憑かれた子は、段々気が滅入ってくるんだ。すぐに天気がよくなれば雨虫はぽっと消えちゃうけど、雨の日が続いたり、他の雨虫までもが取り憑いたら大変……

楠田文人が描くちょっと不思議なストーリー。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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