キラーメガネのユーモア短編集 笑撃波 破顔一笑編

 

キラーメガネのユーモア短編集 笑撃波 破顔一笑編 (マイカ文庫;騒人選書)

キラーメガネのユーモア短編集 笑撃波 破顔一笑編 (マイカ文庫;騒人選書)

 

 爆笑間違いなし! SNSで小説を発表し人気を博したキラーメガネ氏のユーモア短編集第四弾。お勧めは、欲しいものを問われ嫁とハンバーグと言うと神様は二つを混ぜてしまった「みちこ>ハンバーグ」。妻が入院し家事をするが、ろくにできないことが判明する「自宅警備員」。最初と最後の文字さえあっていれば読めてしまうものだが淫語を適当な文字に置き換えた「学術的研究」。大御所芸能人が務めるお昼のトークショーに出演が決まり、司会のノモさんからバトンを渡される桐生の決意「笑ってグッジョブ」など、今回も遊び心にあふれた作品でいっぱいです。電車の中で読んで笑い声を上げ、変な目で見られても責任持ちませんのでご注意を……。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

この著者の最新の記事

関連記事

殺人博物館 ありふれた事件(岸田裁月)

S–私が失恋(こい)したあなたの話

my cup of teaチャンネル

ページ上部へ戻る