井上です。9/22発売の日経パソコン、「生成AI活用で仕事が変わる!」という記事を書きました。
みなさんは生成AIをどう使っていますか。OpenAIは9月15日(現地時間)、「ChatGPT」の消費者ユーザーによる利用実態をまとめた調査結果を公開しました。それによると、
仕事関連の利用が約3割、私生活での利用が約7割を占めることが分かった。特に意思決定の補助や知識集約型の業務で、ChatGPTが生産性を高める役割を果たしているという。
とのこと。仕事での利用が意外と少ないことに驚きました。私生活では、文章を生成したり、悩みを相談したりする用途で使っている人が多いそうです。
生成AIを仕事で使えば、作業効率が格段にUPします。おそらくそのことは多くの方がご存知だと思いますが、企業によっては生成AIの利用が制限されていたりすることもあるため、なかなか活用できない実情があるのかもしれません。
もしかすると「どう活用すればいいかわからない」という人もいるのかもしれませんね。そんな方にお伝えしたいのが、今回の特集記事です。全体は4つのテーマに分かれており、その内訳は以下の通り。
- 情報収集・分析のAI活用術
- コミュニケーション準備のAI活用術
- 情報整理・可視化のAI活用術
- クリエイティブ作業のAI活用術
それぞれ素晴らしい執筆陣が担当されていて、私はその末席を汚しています。担当したのは「情報整理・可視化のAI活用術」。物価変動と社会の動きを関連付けて視覚化する方法や、GIGAスクール構想の情報をタイムラインやフローチャートに整理する方法をご紹介しています。もちろん、これらの事例で使った手法はあらゆる場面で活用できますので、ぜひ本誌をお手にとってご覧くださいね。