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タグ:書評
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【真花の本棚】『続ける思考』(井上新八)
久しぶりに書評を書いてみます。以前、このブログで二度、井上新八さんという方をご紹介したことがありました。その記事がこちらです。 【コラム】仕事をする前に、身体を動かそう自宅で一人で20年働くフリーランス・デザイナ… -
【書評】博士の愛した数式(小川洋子)
「週刊ポッドキャスト生活」でおなじみの佐藤新一さんが、ご自身のポッドキャストでこの本を紹介されていたので、私も読んでみることにしました。 [itemlink post_id="9683"] 同名の映画は20… -
【隠居の書棚】 #05.5 映画『ナイブズアウト』補遺と考察
『ナイブズアウト』を再び観た。初回の感想については、先日公開されたこちらの記事をみて欲しい↓ https://www.office-mica.com/magazine/entry/2020/02/10/145… -
【隠居の書棚】#05 映画『ナイブズアウト』ライアン・ジョンソン
〈隠居の書棚〉というタイトルの本コラムだが、今回は映画をとりあげる。『ナイブズアウト』だ。先週金曜日(2020年1月31日)に観て以来、一刻も早くご紹介せねばと思った。映画は、やはり上映期間中に劇場で観るのがベスト。… -
【隠居の書棚】 #04 『ディオゲネス変奏曲』陳浩基
前回、コラムが長くなりすぎて積み残してしまった陳浩基の短編集『ディオゲネス変奏曲』について触れておこう。今回は、そんなに長くならないようにしたい。 そもそも、このコラムは、頼まれた分量を常に大幅にオーバーしており、… -
【隠居の書棚】 #03 『13・67』陳浩基
ネット書店では、本との偶然の出会いがなくなると言われるし、実際そう感じることも多い。だが、何事にも例外はある。ネット書店は、絶版になった小説や古い雑誌の膨大なデータベースでもあり、そこに思いがけない出会いが生まれるの… -
【隠居の書棚】 #02 『medium[メディウム] 霊媒探偵城塚翡翠』相沢 沙呼
第一回のコラムで「特殊設定」について触れたが、近年、特殊設定とそれが生み出す新ルールによる謎を描いた本格ミステリは、かなり多い。もはやブームといっていいかもしれない。『屍人荘の殺人』の大ヒットで、ますますその傾向が強… -
【隠居の書棚】 #01 『屍人荘の殺人』今村昌弘
◆特殊設定についてばらす 『屍人荘の殺人』は、2017年度の4大ミステリ賞をデビュー作で総なめにし、以後常に書店にうず高く積まれ、来月(2019年12月13日)からは映画が公開されるという、話題の作品である。 … -
【書評】ゼロ秒思考(赤羽 雄二)
火曜日になっちゃったけど、今日は電子書籍の日! 本日のおすすめは「ゼロ秒思考」という本です。 https://www.amazon.co.jp/dp/B00HQ6O7BO/ 一時期、話題になった本なので… -
【書評】パンダ親父1(岡山進矢)
パンダ親父1(岡山進矢) 以前、日経DUALという媒体の編集部をお手伝いしていた頃、岡山進矢さんという方の連載を担当していました。連載のタイトルは「パンダ親父」。登場人物はパパ、ママ、お兄ちゃん、妹の4人家族。し…