河口湖畔の「ほうとう不動」

先日、山梨県にある河口湖を訪れた際、「ほうとう不動」というお店に行ってきました。今回は、そのレポートをお届けします。

ほうとう不動 河口湖南店

山梨旅が決まると、すぐに食べ物の話になりました(私たちはいつもそうなんですけど)。「山梨ってなにが美味しいんだっけ」「果物と……ほうとう!」「じゃ、ほうとう食べよう!」となり、お店を探すことにしたんです。

正直、ほうとう屋さんはたくさんあります。途中、談合坂サービスエリアに立ち寄りましたが、ここにも「ほうとう」メニューがずらり。でもせっかくなら、とびっきり美味しいほうとうが食べたい! 

実は10年前の11月に河口湖を訪れたとき、「ほうとう不動」というお店に行ったことがありました。それが「ほうとう不動 東恋路店」。とても不思議な形をした店構えでしたが、ほうとうは正統派で、とても美味しかったことを覚えています。

この店のことを思い出し、今回もそこにしようということに。ただし目的地の関係で、今回は同じ「ほうとう不動」の河口湖南店に行くことにしました。

さて当日、11時から開店とのことで、私たちは少し早めに行って駐車場で待ちました。私たちのハイエースはバンワーク仕様なので、少し早めにいって待つことになっても全く苦になりません。暖かい日差しを浴びながらのんびり待っていたところ、10分前には地元の方などが訪れて入り口付近で並び始めました。ということで、私たちも車を降りて列に加わることに。

開店すると、店員さんが順番にテーブルに案内します。お店の中はとても広く、客数はなんと300席。これだけあれば、滅多に満席で店に入れないなんてことにはならなさそう。

テーブルにつくと、この調味料入れが目に付きました。七味唐辛子入れは、富士山の形を模していてとてもかわいい。ちなみにこの七味、お土産に買って帰ることができるらしいですが、とても辛いのでお気を付けて。

お品書きはこんな感じ。ランチタイムは「不動ほうとう」以外に選択肢がないようです。ほうとうが来るまで少し時間がかかるので、おなかが空いている人は一緒にいなり寿司を頼んでおくとよいかも。

私たちは「不動ほうとう」をオーダーしました。しばらく待つと、鉄鍋に入った熱々のほうとうがやってきます。この写真だとわからないかもしれませんが、カボチャやキャベツなどの野菜がてんこ盛りに入っていて、なかなか食べきれません。ふーふー冷ましながら、時間をかけてゆっくり平らげました。もちもちで堅めの麺がとても好みでした。ごちそうさまでした。

それにしてもこのマーク、なにを表しているのでしょう。秋葉さん曰く「富士山と河口湖なのでは」とのことでしたが、真偽はいかに。ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

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