【日経パソコン】(7/28号)「生成AIを頼れる相棒にしよう!」第二回「生成AIとの距離を縮める工夫」

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井上です。日経パソコンで、「生成AIを頼れる相棒にしよう!」という連載を始めました! 第二回は7/28発売号で、生成AIとの距離を縮め、もっと仲良くなるにはどうしたらいいかについて書きました。

なにより大事なのは、慣れることですよね。スマホアプリを使うのであれば、スマホのホーム画面でわかりやすいところにアイコンを置き、暇さえあれば話しかけるのがおすすめ。相手はAIですから、気を遣う必要はありません。好きなだけ話しかけていいんですから。

話しかけた後は、会話を続けるようにしましょう。生成AIは人との対話を模倣する仕組みで動いているから、一度のやり取りで終わるわけではありません。生成AIのほうから「これについてもう少し話しますか?」「ほかに気になることはありますか?」と話を振ってくれることもありますが、こちらからも「なるほど、おもしろいね」などちょっとしたリアクションを返すようにすると対話が広がります。

思ったような返事が戻ってこない時は、言い方を工夫するとよいでしょう。どういう言い方をすれば自分が求めているような対話になるか、手探りで進めていくのも楽しいもの。こうして付き合いを深めていくと、お互いに対話のコツが掴めていくようになります。

本誌では、具体的な方法や、実際のやりとりに基づいた解説などが書かれています。興味のある方はお手に取ってご覧くださいね。次回は、生成AIを使って知的探究のたびに出る方法について解説します。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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