【車旅】こんな天草、見たことない!「リゾラテラス天草」

この記事にも書きましたが、私の実家は熊本県上天草市にあります。天草は九州のリゾート地として知られていますが、実家を訪れるたび、その人気が少し下火になってきているように感じていました。

ところが先日、YouTubeチャンネル「Like Saturday」の天草回を見ていたところ、こんな情報が。もちろん三角西港や道の駅さんぱーるは知っていましたが、美味しい塩パンの話は初耳です(10分を過ぎたあたりに出てきます)。

お二人をして「1位」「衝撃美味しい」と言わしめたこの塩パン、食べずに帰れるものか。ということで、早速「リゾラテラス天草」に行ってみました。

天草五橋の4号橋を渡って「前島」に入り、すぐに左に折れると、こんな風景が広がります。

これは、入ってすぐに目に飛び込む 「ミオ・カミーノ天草 」。建物のデザインがオシャレすぎて、これはもう私が知っている天草ではありません(←失礼!)。イルカウォッチングやシーカヤック、SUP、ボルタリングなどのレジャーが楽しめる施設だそうです。

そしてその先にあるのが「リゾラテラス天草」。こちらも私がイメージする天草とはかけ離れた(←たびたび失礼!)オシャレな施設です。中には、お土産コーナーやレストラン、カフェ、バーなどが並び、その一角に我々が目指す「天草塩パンラボ」がありました。

これが「天草塩パンラボ」に並ぶ塩パンたち。写真に写っているのはすべてプレーンですが、ほかにショコラや明太子、キャラメルなどのアレンジパンもあります。私は塩パンとキャラメルパンを買いました。

これは塩パン。持ち帰り、ハイエースの中でいただきました。焼きたてパンの美味しい香りがふわっと広がり、あまりの美味しさに「1位!」と叫びたくなります。夕方、キャラメルパンも食べましたが、これも本当に美味しかった。また食べたい。

お土産コーナーもブラブラと歩いてみました。私の目を惹いたのは、このコーナー。そう、「透明すぎて目視できない。17歳」と称される藤原采は、上天草市の出身だったんですよね。

リゾラテラス天草の先には、テラス席のあるカフェや、海に浮かぶ水族館などがありました。子どもが遊べる公園のようなスペースもあるので、お子さんが小さい家族で訪れても、一日かけてしっかり遊べそうです。

お土産店とレストランが並ぶこのコーナーは、ちょっと京都のような風情。奥には風車がディスプレイされていました。

この日は平日でしたが、とても多くの客が訪れていました。年齢層は比較的若く、スマホを掲げて写真を撮影しているシーンも多く見かけました。たしかにここは、とてもインスタ映えしそう。SNSの投稿でクチコミが広がり、人が集まってきているのかもしれませんね。天草に新しい風が吹き込んできそうな予感です。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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