【温泉】上天草市の天然温泉「スパ・タラソ天草」に行ってきました

井上です。私の実家は、熊本県の上天草市にあります。私自身は一度も天草に住んだことはありませんが、両親が定年後、終の住処として選んだ場所が天草でした。

天草には海に浮かぶ5つの島があり、島と島の間には橋がかけられています。島ですから、周りは海に囲まれていて、実に風光明媚です。両親も、この風景の美しさに惹かれてここに移り住んだのだと思います。

実家がある上天草市にも、数々の観光スポットがあります。そのうちのひとつが、海を臨む高台にある天然温泉「スパ・タラソ天草」です。塩化物泉と重曹泉の効能を兼ね備えた泉質で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などに効くとのこと。最近五十肩に悩まされていたので、里帰りついでに行ってみることにしました。

場所は、一号橋を超えてメインストリートを走り、「天草四郎メモリアルホール」がある交差点の近く。「道の駅 上天草さんぱーる」の横道に入り、左に海を見ながら少し進むと、右側に急勾配の坂が見えてきます。この坂を登った先に、「スパ・タラソ天草」があります。

中に入ると天草のお土産を販売するコーナーがあり、その奥に温泉の入り口があります(大人500円/子ども300円)。2階には温水プールがあります。

大浴場「海眺」はとても広く、壁は全面ガラス張り! 天草の海が目の前に広がります。海を見ながらお湯につかっていると、時間が過ぎるのを忘れてしまいます。

※浴場は撮影禁止なので、公式HPからの借り物です。

この大浴場のほかに、露天風呂とサウナがあります。サウナは「備長炭温泉蒸し風呂」と「リョーリーサウナ」、「遠赤外線サウナ」の3種類あるそうです。私は入っていませんが、入った人によると「スチームサウナ(リョーリーサウナのことかな)はお肌がしっとりして気持ちい」とのことでした。サ活が好きな方は、きっとハマってしまうでしょうね。

お風呂のあとは、施設内にあるレストラン「海席」でお料理を食べます。とれとれの新鮮な海鮮料理が自慢のお店。海に向かって大きな窓が開いていて、絶景を見ながら優雅な食事が楽しめます。この日は「鯛の天丼」をいただきました。もちろん絶品でした。

母が生きていた頃は、私たちがくるたびにここに連れてきてくれました。温泉に浸かりながらゆっくり海を眺めたり、美味しいお料理を食べたりすることが、彼女にとっての一番のおもてなしだったようです。久しぶりにここにきて、ありし日の母を思い出しました。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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