【PickUP!】広報がリモートワークの本『リモートワーク大全』を書いた話

シックスアパートの広報である壽かおりさんは、昨年、『リモートワーク大全』(ポプラ社)という本を執筆されました。

壽さんは、これまで広報として、また個人としてあらゆるSNSで情報発信してきましたが、本を出版されたのはこれが初めてです。

そんな壽さんが、なぜ今回、リモートワークに関する書籍を出版することになったのか? その背景には、これまでの壽さんがやってきた一連の活動がありました。

そのひとつが「#リモワノウハウ語るよ」というハッシュタグをつけたTwitterでの情報発信です。そのときのことはインタビュー記事としてまとめているので、こちらをご覧ください。

ではなぜ、壽さんは「#リモワノウハウ語るよ」というハッシュタグをつけて情報を発信しようと思ったのでしょうか。その動機について、ご自身のブログ記事「広報がリモートワークの本『リモートワーク大全』を書いた話」では次のように説明しています。

新型コロナウイルスの話題が増えてきた今年の2月。早い会社は社員に在宅勤務を提案し始めた頃です。個人にも会社にも家で働くことに関しての質問がちらほらと届くようになりました。

世間的にも家で働くノウハウが求められていそうだし、何かできることないかなーと思って、まずはさくっと実験的に個人のTwitterで #リモワノウハウ語るよ というタグでノウハウを連続ツイートしてみることにしました。

https://www.kaoritter.com/archives/2020/1202_162257.html

「私になにかできることはないかな」と思って始めたこの活動が多くの人の目に止まり、さまざまなメディアに取り上げられるようになります。

で、思いついた当日にいきなり10個くらい一気に投下。これ以上多いとタイムラインが埋まっちゃうから、続きは翌日にまわして12個くらい投下。その後も1日1個くらいでのペースで投稿を続けました。

そうすると、連続ツイートした当日から問合せが来始めて、数か月の内にCNET Japan朝日新聞GLOBE+NIKKEI STYLE日経クロステック西日本新聞日テレNEWS24など、さまざまなメディアに取り上げていただくことになりました。日経DUALでは「共働き親のリモートワークを快適化せよ!」という連載も持たせていただいています。

https://www.kaoritter.com/archives/2020/1202_162257.html

このあたりのペース配分は、さすが。長年SNSで情報発信し続けてきたからこそ、いい塩梅をご存じだったのでしょうね。

その後、ポプラ社から声がかかり、本を出版することになったとのこと。なにせ初めての書籍執筆ですから、きっととまどいもあったことと思います。しかし壽さんは、とてもユニークな方法でクリアしていきます。

毎週12,000文字を書くと決めて、毎週月曜の17時にSlackでその時点までの進捗を報告すると言うルールにしました。本業も複業も普通にある合間に書くので、毎日遅くまで&土日も相当潰しました。

で、これがその進捗シートです。全体の進捗の部分(目標文字数に対して何%書いたか)が特に大事で、遅々としていても進んでいるんだという励ましになりました。

https://www.kaoritter.com/archives/2020/1202_162257.html

記事には、実際に使っていた進捗シートの一部が掲載されていますが、実に細かい! しかも合理的! これまで数多くの本を執筆してきた私ですが、ここまできっちり管理したことはありませんでした。思わず唸ってしまいました。

最後に『リモートワーク大全』についてもご紹介します。

1都3県では、これから緊急事態宣言が宣言されるとのこと。ますますテレワーク(リモートワーク)をせざるを得ない状況が広がっていきそうです。

ネットでは、Zoomを使ってテレカンする方法、ビジネスチャットの使い方など、テレワークに関するさまざまなノウハウが増えていくと思いますが、案外とりあげられないのが「家庭で仕事するときの家族との付き合い方」や「時間を上手にコントロールする方法」「うまい気分転換の方法」など。

本書では、そういった実践的なお悩みを解決する具体的な方法が丁寧に書かれています。これからテレワーク(リモートワーク)を始める人は、ぜひバイブルとして一冊手元においておきましょう!

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

一般誌や専門誌、業界紙や新聞、ネットコンテンツ、広報誌などの制作をするかたわら、電子書籍専門の出版社「マイカ出版」を立ち上げ、オリジナル作品をパソコンおよび携帯電話の電子書籍の販売サイトにて販売している。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として、哲学カフェ@神保町の世話役を担当。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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