【コラム】省エネで生きていく!

先日、友人がこんなことを言いました。

「これから私、省エネで生きていこうと思って」

このセリフだけ見ると、静かにおとなしく暮らしているような人のように思えますが、とんでもない! 彼女はとてもエネルギッシュで、おもしろそうなオンラインイベントを見つけるとすぐに申し込むものだから「気づくと朝9時から夕方4時までZoomを開いていました」なんてことも。省エネどころかフルスロットルで走っているように見えるのですが、どうやらそういう話ではなさそう。

興味を惹かれて話の続きを聞いてみると「人生の残り時間を考えたら、あまり余裕はないと思ったの。だから言いたいことがあれば言うし、知りたいことがあれば聞く。”こんなことを聞いたら変な人だと思われるかしら”とか、”こんなことを言うと相手から嫌がられるかな”なんてことを気にするのはエネルギーの無駄遣い」とのこと。

なるほど、そういう「省エネ」なんですね。それなら分かる。実は、私も最近、同じようなことを考えていました。

ふと気づくと、来年は還暦。そろそろ人生の終盤に差し掛かる時期です。「知りたい」と思うことは片っ端から片付けていかないと、それこそ間に合わなくなりそう。だから、最近は特に「知りたいことがあれば、その場で(忖度なく)聞く」ようにしています。

そして不思議なことに、忖度なく聞くと相手にも素直に受け取ってもらえるよう。普段なら言いにくいだろうというような話も、スラスラと話してもらえることが多いように感じます。

妙に気遣ったり勘ぐったりせず、素直に聞き、素直に答える。それさえできれば、この世の悩みの大半は解消されるかも、なんてちょっと思ったりして。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

一般誌や専門誌、業界紙や新聞、ネットコンテンツ、広報誌などの制作をするかたわら、電子書籍専門の出版社「マイカ出版」を立ち上げ、オリジナル作品をパソコンおよび携帯電話の電子書籍の販売サイトにて販売している。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として、哲学カフェ@神保町の世話役を担当。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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