【レビュー】SmartLED「PS-LIB-W01 ソフト編

先週したSmartLED「PS-LIB-W01」(+Style)ですが、1週間ほど使ってみたので改めてレビューしたいと思います。

PS-LIB-W01とは、価格が安く、Wi-Fiさえあればすぐに使えるスマートLED。「スマートを試してみたいけど価格が……」という人にうってつけの電球です。

設置や設定については前回記事で紹介しましたので、今回は「ソフト」について紹介します。

ソフトを使うと、どんなことができるのでしょうか。たとえば「タイマー」を設定すると、指定時間に電球をオン・オフできます。わが家では、朝7時になると照明がつくように設定しています。突然ぴかーっと明るくなるので、イヤでも目が覚めてしまいます。

スマートモードを使うと、もう少し細かい設定が可能に。たとえば「5分ごとに明るさを落としていき、30分後に電気を消す」ということもできます。わが家では、寝る前にこのモードに変えておき、ベッドにはいってしばらくすると部屋が暗くなるという設定にしています。

ちなみに、以前は「真っ暗になるのがイヤ」という家族の要望で豆電球にしていましたが、「寝るときの豆電球が睡眠の質を下げて太るかもとの研究結果」という記事を見てやめました。寝るときの灯りの調整って重要なんですね。

さて、こうした操作については前回、簡単に紹介しましたが、「もっと詳しく教えて」という要望があったので、今回はもう少し細かく紹介していきます。

【準備】
アプリストアから「+Style」アプリをインストールします。

「+Style」アプリを使ってPS-LIB-W01をセットアップします。

【タイマー】の設定手順

1.「+Style」アプリを起動し、「PS-LIB-W01の名前(ここでは電気)」をタップ
2.「タイマー」をタップ
3.「スケジュールを追加」をタップし、タイマー設定したい時間を設定します。

【スマートモード】の設定方法

1.「+Style」アプリを起動し、「スマートモード」をタップ
2.右上の「+」をタップし、スマート設定の画面を表示させます
3.「実行アクションを追加」をタップし、「デバイス」をタップ
4.「PS-LIB-W01の名前(ここでは電気)」をタップして実行させたいコマンドを選びます
5.コマンドを選んだら、右上の「次へ」をタップし、スマート設定の画面にもどります。

6.さらに実行するアクションを追加する場合、「+」をタップし、「アクションの追加」をしていきます

7.アクションが設定されたら「保存」をタップし、スマートモードの名前を入力→確認をタップします。

これでスマートモードの設定が終了しました。

秋葉の場合、30分かけて徐々に暗くするスマートモードと、明るさを一気に1%まで下げて、15分後に消すスマートモードの2つを作って運用しています。その日の気分によって、どちらのスマートモードを使うかを選べるのが便利です。

iPhoneの場合、このスマートモードをSiriに登録したり、iPhoneのショートカットに追加したりできます。このようにしておけば「+Style」のアプリを起動しなくても手軽にスマートモードを実行できます。

ちなみに秋葉の運用ですが、普段の電気のオン・オフはGoogle Home経由で、「電気をつけて(または、消して)」とお願いし、就寝時にはショートカットを使って電気を消すようになりました。

スマートモードは、+Styleの家電であれば自動実行できるようなので、「スマートセンサー(人感)」や「Wi-Fiプラグ」などと組み合わせれば、家の生活がより効率よくカスタマイズできそうです。スマートホームは設定するのが面倒な部分もありますが、うまく使えばかなり便利になりそうです。なにより、設定しているのが楽しいでしばらくいろいろ試してみようと思います。

秋葉 けんた

投稿者プロフィール

IT系のライティングを担当。
書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。

 ●これまでの主な仕事
PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。

 ●連絡先
メール:kenta@office-mica.com

この著者の最新の記事

関連記事

【#0030】「若い世代が自分らしく生きられる社会にしていきたい」棒田明子さん

【旧車生活】温故知新

my cup of teaチャンネル

ページ上部へ戻る