【インタビュー】「HP95LX」を趣味で日本語化した日本HP元社員が登場

「HP95LX」を趣味で日本語化した日本HP元社員が登場。iPhone用のLXケース?も

今さら言うまでもありませんが、HP95/100/200LXはもともと日本語化されていませんでした。以前、NORIさんのインタビュー記事「PDAの黎明期を下支えした「恵梨沙(えりさ)フォント」が25歳に」では、HP95/100/200LXが日本語化された経緯についてお聞きしましたが、そのとき登場した「かづひさん」という方を、みなさんご記憶でしょうか。LXの画面に日本語を表示させるためのディスプレイドライバー「KDISP」を開発した、まさにLX日本語化のキーマンです。

実は私、「KDISP」をずっと使っていたくせに、かづひさんとはお会いしたことがありませんでした。Twitterで発見したときは嬉しくて、こっそりフォローしたりしたりして、それこそNORIさんの記事を掲載する上で画像をお借りしたりしていたのですが、それ以上のつながりはなく。

ところがある日、かづひさんからTwitterのDMが届いたのです。いわく「今日本に来てます。最近偶然にもまたPDA博物館の連載を目にして何と機長さんが顔出し名出しで登場してて椅子から転げ落ちましたw」とのこと。これはチャンスとばかり、すかさず「ではかづひさんもPDA博物館に出てくれませんか?」とお願いしたところ、ご快諾いただいたのでありました。

そんなわけで、それから数日後、願いかなってかづひさんにお会いすることができました。しかもその場には、なぜかPalmの神様や機長まで同席していたりして、お祭り状態となりました。さすが、伝説のかづひさんです。リンク先には、Palmの神様山田さんとのツーショットもあります。「PDA2大日本語化カリスマ」がそろい踏みした瞬間でした。貴重な記事です。ぜひご覧下さいませ。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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