EX予約は出張の共!

事例取材で全国各地にお伺いしています秋葉です。今回は、取材で便利なサービスを紹介します。

 

僕の出張の友は「EX予約サービス」

僕が取材でよく使うのが「新幹線」。特に、大阪・名古屋方面の出張では必ず新幹線を使います。

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そこで困るのが新幹線の予約。取材の開始時間にあわせて「行き」の切符はとることができますが、取材の終了時間がわからないため、「帰り」の切符を予約することができません。

取材後、駅の自動販売機で切符を購入する場合、曜日や時間帯によっては空き席がなく、数時間待ちになるケースも少なくありません。

確実に新幹線に乗るために遅い時間で予約しておき、みどりの窓口で便を変更する、という手もありますが、この作業は時間がかかる上に面倒で、どうにかしたいと思っていました。

そこで使っているのが「EX予約サービス」。これは、東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約の名称で、スマホやパソコンから、簡単に新幹線の予約できるサービスのこと。発車時刻の4分前まで予約でき、予約の変更は何度でも可能となっています。予約変更の手数料はかかりません。

とりあえず、取材後に間に合いそうな切符をとっておいて、取材後に一番早く帰宅できる新幹線に簡単に変更できるのです。(出発直前の切符にすると、ホームまで駆け上がる必要がありますが……)

EX予約は、EX-ICというICカードを自動改札にかざすことで、改札を通ることができますし、交通系カードと組み合わせれば、他の鉄道などとの乗り継ぎもスムーズです。このサービスを使うようになってから、移動のストレスがかなり軽減されました。

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EX予約のサービス開始当初から使っているため、EX-ICカードの印刷がかなりはげています

さらに、運賃が通常の切符よりも安く、ポイントも付加されます(ポイントが貯まるとグリーンに乗れたりします)。年間1080円の会費はかかりますが、1回でも名古屋取材があれば、十分ペイできてしまいます。

時間と手間とコスト削減になるので、非常に気に入っています。


EX予約を利用するには、あらかじめ登録が必要

非常に便利なEX予約ですが、申し込みがちょっと面倒です。

EX予約のサイトから入会申し込みを選び、会員登録を進めてていきます。

入会申し込みの際に必要なのが「クレジットカード」。「JR東海エクスプレス・カード」と他のクレジットカードでは入会申込窓口が異なるので注意が必要です。(一部で利用できないクレジットカードもあります。EX予約のサイトの「カード・ナビ」で利用可能か確認してください)

入会申し込みが完了すると、EX予約専用のICカードが郵送されてきます。このカードが届いたら、はじめてEX予約への会員登録が可能になります。

入会申し込みからEX予約を利用できるまでタイムラグがあるので、旅行などで使いたい、という人は早めに申し込み作業をしておくといいでしょう。

予約してみましょう

EX予約の登録が終わったら、実際に使ってみましょう。秋葉の場合、IDとパスワードを覚えるのが面倒なのでスマホ用アプリを入れて運用しています。

予約するには、「乗車日」と「時刻」、「乗車駅」「降車駅」などを選択し、「検索」ボタンをタップします。利用可能な新幹線の一覧が表示されるので、タップして選びます。

予約の際には、「窓側」「通路側」の他に、座席自体を指定することもできます。リクライニングさせたいときには、車両の最後尾の座席を選んでいます。

予約に必要な作業はこれくらい。あとは、自動改札にICカードをかざせば、新幹線に乗れてしまいます。

スマートEXもお勧め

と、ここまでEX予約のメリットを描いてきましたが、入会や登録がちょっと面倒、年会費がかかるのがイヤ、という人もいると思います。そういう人に試してほしいのが「スマートEX」です。

当日の割引はないものの、発車4分前までの予約ができたり、スマホだけで新幹線に乗車できたりとEX予約と遜色ないサービスとなっています。早割を使えば、安く切符をとることもできます。

切符購入や予約の手間を削減したいというだけなら、このサービスでも十分。

今回は出張のお供「EX予約」と「スマートEX」について紹介させていただきました。

(秋)

秋葉 けんた

投稿者プロフィール

IT系のライティングを担当。
書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。

 ●これまでの主な仕事
PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。

 ●連絡先
メール:kenta@office-mica.com

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