酷暑がやってきた!今からできる「安全な暑さ対策」とは?

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昨日(7/20)、関東甲信地方が梅雨明けし、都心でも今年初の猛暑日となりました。外に出た瞬間、夜になってもモワッとする暑さに驚いた方も多いのではないでしょうか。

実は昨日、都内では熱中症による緊急搬送が急増しています。東京消防庁の速報値によると、昨日の搬送者数は142人。昨年(2025年)のデータと比較してみると、夏全体の熱中症搬送者数が9125人と、過去最多を記録した観測史上最も過酷な夏でした。熱中症の統計期間である「6月〜9月」の4ヶ月間は、合計で122日間。そのうち39日、つまり、3日に1回は1日100人以上が緊急搬送される危険な日だったようです。まだ7月の中旬(梅雨明け直後)の段階で、いきなりその大台を超える「142人」という数字が出てしまったことに衝撃を受けています。

では、なぜこんなに急増したのでしょうか。その原因のひとつとして、私たちの体がまだ暑さに慣れていない「暑熱順化(しょねつじゅんか)」ができていないことが考えられます。人間が暑さに慣れるには数日から1週間かかります。つまり昨日は「今年初の猛暑」かつ「梅雨明け直後」という、1年で最も体調を崩しやすいタイミングが重なってしまったことになります。

暑熱順化を促すにはどうすればよいでしょうか。一般には「ウォーキング」や「自転車」で汗をかくことが推奨されていますが、それは本格的な夏が来る前の、もう少しましな時期にやっておくべきこと。すでに連日猛暑日を記録している今、そんなことをするとかえって熱中症のリスクを高めます。

そこで私が考えたのは、エアコンの効いた安全な室内で宅トレをするという方法。YouTubeを見れば、15〜20分程度の軽い運動をサポートしてくれるコンテンツがたくさん見つかります。私がよく見ているのは、これ。「室内散歩」シリーズで、毎日20分以上歩くことにしています。

異常な暑さが続いています。「外で運動しなくちゃ」と無理するのではなく、安全な環境で少しずつ暑さに体を慣らし、熱中症を防ぎましょう。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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