「電気圧力鍋」(アイリスオーヤマ)の実力を思い知る

先日、アイリスオーヤマの電気圧力鍋「PC-MA4」を購入しました。わが家には「ライスポット」(バーミキュラ)があり、それを使って無水カレーを作ったりしたこともありましたが、電気調理鍋を買うのは初めて。これで家庭料理の幅が広がるとワクワクしました。

電気調理鍋を選ぶ際、いろいろ検討しましたが、アイリスオーヤマの電気圧力鍋を選んだポイントは以下の通り。

  1. 価格が安い
  2. ハードウェアボタンで操作できる
  3. スマホと連携しない

1については、実際に比較してみると圧倒的な差があります。たとえばティファールの「Cook 4 me」は高機能で使いやすく時短効果が大ですが、3リットルタイプの価格は4万9800円。電気調理鍋の代表製品である「ホットクック」1リットルタイプは4万4200円。一方、アイリスオーヤマのMA4は1万3800円。約3万円の違いがあります。

2については、ハードウェアボタンが好きだという私個人の趣味によるもので、これは人それぞれだと思います。タッチパネル操作の家電が増えていく中、今でもハードウェアボタンを残しているアイリスオーヤマさんには感謝しかありません。

3については、これも私個人の趣味だと思いますが、スマホ連携は便利なようで、実際に使ってみるといろいろ不便な面もあると感じました。たとえば、料理するとき、スマホが手元にないと始められないということ。インターネットを介して自動メニューが増えていくというメリットもありますが、私は自動メニューより自分の勘で作るようなところがあり、その余地が残されているほうがありがたいと感じました。

ということで、アイリスオーヤマの電気圧力鍋を購入しました。まだ肌寒さが残る季節だったので、卓上で鍋料理することに。この製品は蓋を外して使うことができるので、卓上鍋として使えるのが気に入っています。

最近は圧力機能も試しています。先週食べた「牛すじ煮込み」は、柔らかくてホロホロで最高でした。こんな料理が自宅で食べられるだなんて。

これからもっとほかの料理も試してみます。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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