【休日ランチ】堀切菖蒲園「人と木」の小エビの天ぷらちらし

スタッフコラム

関西人のわたし、お蕎麦のおいしさは上京してから知りました。
といっても、実際にどこまでそのおいしさを理解できているかは
わからないけれど、わたしが「これはおいしいな」と思うお蕎麦は
蕎麦好きの相方もおいしいと言ってくれるので、
東京で暮らすうちに、そこそこの蕎麦センサーが
わたしにも備わったのではないかと思います。

今回ご紹介するのは、京成本線「堀切菖蒲園」駅から
歩いてちょっとのところにある「人と木」さん。
オルゴールの音楽が流れる店内、お客さんは地元の方が多いようです。

まずは生ビールと、ゴボウの七味揚げ、板わさ。
またはニシンの棒煮を注文します。
このゴボウがホクホクでとってもおいしいんです。
お酒もすすんで、おかわりがほしくなるぐらい(笑)

そして、そのあとでお蕎麦。
確か期間限定だったような気がするんですが
小エビの天ぷらちらし(通称「天ちら」)が大好物なのです。
ぷりぷりのエビにキリリとしたお蕎麦。
おいしいからゆっくり味わいたいのに
瞬く間に消えていきます。

また、あとで出してくださる蕎麦湯がこちらのお店は特徴的。
とろーっと濃厚なのです。
わたしはこういう濃さの蕎麦湯をほかでは見たことがありません。
これをそばつゆに入れていただくとなんだかほっこりとします。
焼酎の蕎麦湯割りにしてもおいしいですよぉ。

これから寒くなる季節なら鴨せいろもおすすめ。
鴨肉が臭くもなく固くもなく、おいしいのですよ。
あぁ、もう少し寒くなってきたら食べに行かなくちゃ!

■手打ち蕎麦 人と木
東京都葛飾区堀切5丁目2-8

河村 佳子(かわむら かこ)

河村 佳子(かわむら かこ)

あるときはメイド。またあるときはバドガール。バリバリと仕事をこなす真花社長の目を保養するためにマイカに入社。色物担当。本業は管理部門。総務・経理の仕事を担当している。●これまでの主な仕事 短大卒業後、金融系の職に就くものの阪神大震災に遭い転職。 大阪で不動産会社に入社し、独学で宅地建物取引主任者の資格を取得。その後、華麗なる転身を試みるべく上京。設立して間もない会社に携わることが多かったので、総務的な社内整備を得意とする。●連絡先 メール:kako@office-mica.com

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