【グルメ】揚げたてがすぐに食べられる「天麩羅処ひらお」

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福岡県に、美味しい天麩羅のチェーン店があると聞きました。しかもそのお店、すべてがカウンター席で、まるで牛丼屋さんのようだと。そんな面白そうなお店、行くしかないでしょう。ということで、8月の西日本車旅の帰りに立ち寄りました。今回は、その食レポです。

「天麩羅処ひらお」は、福岡県内のあちらこちらにあります。私たちが訪れたのは、福岡市博多区にある本店。夕方5時頃でしたが、すでにお店の外まで行列ができていました。

まずは店の入り口にある発券機で食券を購入します。私が選んだのは、一番人気の「お好み定食」。海老、豚肉、白身魚、イカ、野菜3品の天麩羅とごはん、味噌汁のセットで940円というお値打ち価格。もちろんこのコスパも人気の秘密のひとつでしょう。

店に入ったら、呼ばれるまでソファーに座って待ちます。お店の窓際いっぱいにソファーがあり、先頭の人が呼ばれたら後ろの人が前に詰めていくシステム。目の前には、カウンターで美味しそうな天麩羅を食べている人の姿が。食欲が刺激される風景です…。

いよいよ順番が回ってきて、カウンター席に座ると、ごはんと味噌汁、天つゆとイカの塩辛が並べられます。天麩羅が来るまで、塩辛でごはんを食べながら待っててねということでしょうか。

しばらく待っていると、カウンターの向こうから元気な声が。お兄さんが勢いよくスライディングしつつ「海老でーす!」と目の前のバット網に揚げたての天麩羅を乗せたと思いきや、あっという間に立ち去りました。

アツアツの天麩羅は、もう美味しいに決まってます! プリプリの海老をハフハフ言いながら食べていたら、すぐに次の天麩羅が届きました。今度は白身魚の天麩羅です。これも早く食べないと…。

こんな調子で、お兄さんのスライディング技を楽しみつつアツアツの天麩羅を味わっていたら、あっという間に食べ終わっていました。これだけおいしくて楽しいお料理が、たった940円だなんて。思わずこのためだけに福岡に引っ越してきたくなりました。うちの近くにもできないかなあ、ひらお。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として<a href="https://t-cafe.hateblo.jp/">「哲学カフェ@神保町」</a>の世話人、2020年以降は<a href="https://nagotetsu.hateblo.jp/">「なごテツ」</a>のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは<a href="https://www.office-mica.com/magazine/entry/category/interview/1000pj/">「1000人に会いたいプロジェクト」</a>。井上真花の公式ホームページは<a href="https://www.inouemica.work/">こちら</a>。

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