PDAファンの愛読書「MobilePRESS」のマニアな裏側

インタビュー

「乾電池特集で60ページ? やろう!」PDAファンの愛読書「MobilePRESS」のマニアな裏側

PDAユーザーなら一度は目にしたことがあるはず。満を持して、この連載に「MobilePRESS」の編集長が登場しました!

実はこの連載、以前「PDAマガジン」の編集長だったジャイアン鈴木さんにもご登場いただいたことがありました。

編集長の視点って、おもしろいんですよね。少し引いた目でクールに市場全体を見ていると思いきや、プライベートではかなりの偏愛ぶりを発揮していたりして。そのあたりのギャップが、個人的にはかなりツボなんですが。

実は私、創刊当時から「MobilePRESS」の編集部に在籍しておりまして、編集長の伊東さんは直属の上司でした。そんな私の目から見た伊東さんは、いつもとても物静かで、よく言えば謎多き人。悪く言えば「何考えているんだからさっぱりわからない……」イケメンでした。

今もイケメンな伊東さん

しかし、そのおとなしげな印象とは裏腹に、おなかの中には非常に熱いモノというか、頑固なモノというか、偏愛的なモノというか……そういうものが隠れておりまして。

なんかこう、「底知れないなあ……」という印象も強く残っています。

そんな彼が、どんな思いで「MobilePRESS」を作ってきたのか。実際、彼の本心はどうだったのか。インタビューという形を借りて、当時の私が抱えていた謎を解き明かそうというのが、今回の記事のメインテーマです(←そうだったのか!)。

一番聞きたかったのは、「乾電池特集」(全60ページ)という恵庭有(KTR)さんの持ち込み企画が、なぜ通ったのか? あの記事を誰が読むと思ったのか? という話。私の記憶によると、編集部全体が「ええー、そんなの誰も読まないよ」と言っていたように思うのですが……。

せっかくのチャンスなので、そのあたりを含め、いろいろ突っ込んだお話を聞いてみました。伊東さん、最初はなかなか口を割ろうとしなかったのですが、途中から乗ってきたのか、いろいろ話してくださいました。で、わかったことが……やっぱりこの人、ちょっとおかしいわ!(←褒めてます)。

だんだんノリが良くなってきた伊東さん
滅多に見られない満面の笑み!やった!

ということで、詳しくは元記事をどうぞ! きっと楽しんでいただけると思います。

あ、MobilePRESS全巻のお写真を快くお貸し出しいただきました鈴木啓一さん、ありがとうございました!

「乾電池特集で60ページ? やろう!」PDAファンの愛読書「MobilePRESS」のマニアな裏側

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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