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LeLeLa(宇佐美ダイ)

夏期休暇が始まった方も多いと思います。久しぶりにゆっくり過ごせる時間、極上のエンターテインメント小説はいかがですか?

宇佐美ダイ、という名前を聞いて「ああ!」と思う方、いると思います。彼が綴るアクションストーリーは、まさに血湧き、肉躍る! 私はいつも、彼の物語を読むたびに平井和正を思い出します。そう、まさにウルフマン!

LeLeLaは、そんな宇佐美さんの魅力が思う存分楽しめる作品です。まだ読んだことがない人、ホント羨ましい。これから数時間のお楽しみを、お約束いたしますよ。エアコンの効いた部屋で、ビール片手にじっくりお楽しみくださいませ!

<あらすじ> 渋谷の喫茶店『スピード』店長で、身長185センチ、握力は100キロを超える北島は頭の中に響き渡る“声”に悩まされていた。狂気の男に襲われる女を助けた北島は、そこで心の力を形にする不思議な力『LeLeLa』に目覚める。しかし、その力は人肉を喰らう吸血鬼――女を襲った津山にも伝染していた。空中に浮かび、信じられない速度で移動する吸血鬼たちは、社会の中に紛れ込み、不可解な殺人事件を起して世界をパニックに陥れようとしていた。炎の『LeLeLa』を駆使する津山に対し、細胞を崩す力を得た北島は鬼と化す。身長203センチのヤクザ、鳴海と協力して吸血鬼の一掃を目指すが……。凄まじい拳と想いが炸裂する伝奇アクション登場!

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