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殺人博物館 シリアルキラーズ(岸田裁月)

ロバート・ハンセンは犠牲者を荒野に放ち、人間狩りに興じていた。フランク・スピサックはユダヤ人に女装趣味を笑われたことを根に持ち、ヒトラー信奉者となって街の「浄化」に打って出た。ペドロ・ロペスは300人もの殺害を告白した。嘘だと思って調べてみたら本当だった。ドランゲル・ヴァルガスは人を食べたことは認めたが、殺したことは認めなかった。ならばどこで食材を手に入れたと訊かれると、こう答えた。もらったんだよ、いろんな人から…。まだまだ存在する奇妙キテレツな連続殺人犯たち。ユニークな彼らの奇行をドドッと98件も紹介しよう(アーサー・ショークロス他特別書き下ろし5件)。

人気サイト「殺人博物館」を運営している岸田裁月がお届けする、殺人ドキュメンタリーの数々。本作品では、特に大人数を殺めたシリアルキラーばかりを集めてみました。おどろおどろしい殺人事件も、岸田裁月の手にかかればこの通り。

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