【車旅】秋田の「なまはげ館」で驚きの体験!

スタッフコラム

秋葉です。先日、車で秋田県まで足を延ばし、男鹿半島にある「なまはげ館」に行ってきました。秋田と言えば「ナマハゲ」ですよね。大晦日に「怠け者はいねが。泣く子はいねが〜」と村を練り歩く、あの怖い顔の神様たち。存在は知っているものの、どういった風習なのかよくわからない。実は、そんなナマハゲを体験できる施設があるんです。

なまはげ館に併設されている「男鹿真山伝承館」では、ナマハゲの風習を実際に体験することができます。体験してみて驚いたのは、ナマハゲの可愛さ。確かに最初は怖いんです。雨戸をどんどん叩いて訪問するし、動きが激しくて大声で叫ぶ。荒くれ者の代表みたいな感じです。

でも、よく見ると…

  1. 事前に訪問の連絡をしてくれる
  2. 家主の話をちゃんと聞いている
  3. ちょこんと座ってお膳を食べる
  4. お酒を飲むとご機嫌になる

実は、ユーモラスで可愛い一面もあるんですよ!

しかもナマハゲは、すごいんです。その家の問題点を指摘し、改善を約束させるんです。体験では、「若夫婦が毎晩カラオケを楽しんでいるから、朝が遅い」と指摘していました。悪い子だけじゃなくて、悪い大人もきちんと見ているんです。ご近所として指摘しにくいことも、ナマハゲなら許されるようです。

怖いイメージしかなかったナマハゲですが、実際は村の絆を深める大切な存在なのだと感じました。

みなさんも機会があれば、ぜひ「なまはげ館」に足を運んでみてください。きっと新しい発見があるはずです!

秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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