「エンタメZ世代のシン・常識」(日経エンタテインメント!)

日経エンタテインメント2023年11月号

井上です。10月4日発売「日経エンタテインメント!」の「エンタメZ世代のシン・常識」で「世代の変遷 そもそもZ世代とは何か?—戦後の世代を遡ってみる」記事を書きました。

Z世代とは、2023年現在、10代半ば〜26歳ぐらいまでを指す世代の名称。今回の特集では、特にこのZ世代に注目し、特徴をデータから分析しつつ、Z世代タレントやエンタテインメント作品などを紹介しています。

私が担当したのは、Z世代を含む世代論全体のお話。団塊の世代からシラケ世代、バブル/新人類世代、氷河期世代、ゆとり世代などを年表的に整理し、各世代の背景について解説しました。

ちなみに私はシラケ世代(1950 – 1964年生まれ)。団塊の世代の後に出生率が減少し、兄弟が少ないため、社会性・協調性が乏しい世代なんだそうです。そんなことを言われてあまりいい気はしませんが、完全に否定できないところもあります。

そもそも世代って、その世代ではない人が決めるんですよね。おそらくそのなかに、ちょっとした「だからあいつらは」感がある。だから、当事者はあまり嬉しくないのではないかと想像しました。

しかしZ世代はそうではなく、上の世代から「この世代はすごい、世の中をなんとかしてくれそう」という期待が寄せられているようです。それもそれで、当事者的には「勘弁してくれよ」なのかもしれませんが。

Z世代に興味がある方は、上記リンクから本誌を入手し、読んでみてください。おもしろいですよ!

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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