【車旅】ハイエースに網戸をつけてみた

より快適にバンワークできる環境を目指し、DIYを続けている秋葉です。今回は、ハイエースのスライドドアとバックドアに網戸を取り付けたお話です。

ハイエースで仕事していると、車内温度の調整が重要になります。温度が高すぎると集中力が下がり、仕事の効率が大きく低下してしまうからです。

そこで天井、壁、床を断熱することにしました。具体的にデータをとったりはしていませんが、おそらく標準状態のハイエースよりも外気の影響を受けにくくなったと思います(そうあってほしい)。

とはいえ、日中に直射日光を受けると、車内温度は外気温よりも高くなります。たとえば外の気温が34度だったとしたら、車内温度は40度を超えることもあります。これでは暑すぎて、仕事どころか生き抜くことも難しそうです。

いろいろ試してみた結果、スライドドアやバックドアを開けるだけでかなり車内温度が下がることがわかりました。さらにサーキュレーターなどを組み合わせれば、外の冷たい空気を取り込むこともできます。

ただ、課題もあります。虫問題です。夏になると「蚊」や「アブ」などの虫がとても元気に活動し始めるので、勢い余って車内に入り込んでしまうこともままあります。

そこで「網戸」をつけてみることにしました。今回購入したのは、少し安価なサードパーティの網戸です。作業としては、ドアの周辺に付けられているゴム製の「ウェザーストリップ」を手で外し、そこに挟んでいくだけ。つまり、網戸をゴムで挟むだけで終了です。

これならすぐにできる!とたかを括っていたのですが、実際にやってみるとかなり面倒。網戸の向きを間違えていたり、挟んだつもりが挟んでなかったり……。なかなかうまくいかなくて、何度もやり直しました。

しかし苦労は報われました。網戸をきちんとはめ込んだあと、スライドドアやバックドアを開けてみると、気持ちのいい風が通り抜けていきます。「虫が入ってくるかも」とビクビクする必要はありません。だって網戸があるんですから。

この夏はドアをフルオープンにしながら暑さをやり過ごしていきたいと思っていますが……きっとそれだけでは不十分ですよね。ほかにも対策、考えなければ。

秋葉 けんた

投稿者プロフィール

IT系のライティングを担当。
書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。

 ●これまでの主な仕事
PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。

 ●連絡先
メール:kenta@office-mica.com

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