【テレワーク寺子屋】なにも準備しないままとりあえずテレワークを始めてみた(3) ぼくのパソコンにはカメラがない!

テレワークに移行してからというもの、毎朝ビデオ通話でミーティングをしています。ビデオ通話をすることで、それぞれが自宅で作業していても、これまでの職場とさほど変わらないイメージで仕事ができます。

ぼくが使っているのはデスクトップPC!カメラがない!

ただ、問題もあります。それは「カメラ」の有無。ノートパソコンでビデオ通話をしているスタッフはきちんと顔が表示されるのですが、デスクトップを使っているぼくは、自分の顔が表示されません。これでは、ひとりだけ音声通話。表情などの雰囲気を伝えることができないのです。まあ、できなくてもいいんですけど……。

なんとなく悲しいので、ビデオ通話用のカメラをアマゾンで購入してみました。しかし、届くまでの数日、代わりのものが必要です。(ビデオ通話用のカメラの設定などについては後日紹介予定です)

iPhoneを使えば、ぼくもビデオ通話できる?

そこで、iPhoneを使ってビデオ通話に参加してみることにしました。iPhoneのZoomアプリを使って、ミーティングを開始。スタッフを招待してミーティングを行ったところ、結果は上々。ちゃんと顔を表示させた状態でビデオ通話できました!

映像や音声のクオリティは問題なし。音がよく聞こえるようにBluetoothのヘッドセットをつけて見ましたが、これも快適に動作します。このクオリティなら出先からでも問題なくミーティングに参加できます。

ただ、準備不足のため問題がありました。iPhoneを使えば、確かにビデオ通話ができるのですが、iPhoneを手で持ち続けていなければいけません。これがけっこう疲れます。また、片手しか使えないので、メモをとることが難しいという問題もあります。これではミーティングに集中することができません。

ぼくは、iPhoneを机の上に置いても見やく操作しやすいようにの背面に「リング」をつけています。しかし、このリングでは、顔をしたからあおって撮影してしまうため、ビデオ通話には向きません。

もっと高い位置から顔をカメラに写す必要がありそうです。iPhoneをビデオ通話で使う場合、タブレットで使うスタンドなどが必須になりそうです。

新たな課題。郵便物どうしよう!

テレワークをしてみて気がついたのが、「郵送」されてくる書類が受けとれないということ。請求書や契約書などの書類をきちんと受け取って処理するためには、出社しなければいけません。
現在、郵便物が届いているかどうかを判断するための方法がないので、とりあえず時差通勤などを行い、少しでもリスクを減らしながら工夫するしか方法はありません。IoT機器等を使えば解決できるかもしれませんが、これについては継続して対応を考えていきたいと思います。

 

秋葉 けんた

投稿者プロフィール

IT系のライティングを担当。
書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。

 ●これまでの主な仕事
PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。

 ●連絡先
メール:kenta@office-mica.com

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