写真に落書き、自動分類も iOS 10の新写真アプリ

2016年9月14日、iOS 10の配布が開始された。早速チェックしたところ、iOS 10の「メッセージ」アプリでは、スタンプや手書き文字を利用できるようになり、「マップ」アプリはデザインが一新され天気や気温が表示されるようになった。

しかし、個人的に最も良かったのは写真アプリだ。実は、筆者が一番よく使っているiPhoneアプリは「カメラ」で、街中で気になることがあればすかさず写真を撮るし、メモ代わりにシャッターを切ることもある。そのため、これまで撮りためた写真は1万8000枚ほど。これだけあると、以前に撮影した写真を見つけることも難しい。あまりに膨大すぎて「ゴミ」になりつつあった。

だが、iOS 10の写真アプリは、撮影した写真に落書きしたり、テキストを入れたりできるようになったほか、自動的にアルバムも作成できるようになった。さらに写っている人物を識別し、自動的に振り分ける機能も追加されている。これらの新機能を使えば、ほとんどゴミ化しているiPhone内の写真データが宝物に変わるのではないか。

それでは、実際にiOS 10で強化された写真アプリをチェックしつつ、その上手な使い方を3つ解説していこう。

style.nikkei.com

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

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