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      <title>真花の雑記帳 Neo</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
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         <title>死ぬということ</title>
         <description><![CDATA[　先週木曜の朝、遠縁の女性が急逝した。前日まで普通に暮らしていた人が、おやすみといって眠り、朝になったら亡くなっていた。関係者から聞く話によると、どうやらそういうことだったらしい。眠っていて、ご本人も知らぬまま息をひきとったのであれば、さほど苦しくはなかっただろう。それだけが、幸いだった。

　二度、お会いしたことがあるが、とても印象に残る人だった。お宅にお邪魔したとき、お寿司とお味噌汁、お漬け物をふるまってもらった。お味噌汁がとても美味しかったので、そう告げたら、とても喜んで「だし」と「味噌」を持たせてくれた。美しく、明るく、優しい女性だった。「Only The Good Die Young」とは、よく言ったものだ。できれば、もう一度お会いしたかった。そう思うのは、残された者のワガママに違いないが。

　テレビのドキュメンタリー番組などを見ると、「人はなかなか死なないものだな」と思う。しかしその一方で、人は案外、簡単に逝ってしまう。５月に知人を亡くしたときも、そう思った。そういう別れ方をすると、どうも真実味がなくて困る。またすぐに会えるような気がしてしょうがない。

　ともあれ、人は必ず死ぬ。相方曰く、「人間の致死率は100%」だそうだ。日本では、まだ死がタブー視されているが、海外では死と仲良くつきあいながら生活する場所もあるそうな。以前、相方がamazonで注文したDVDが週末に届いたので、二人してじっくり鑑賞した。「チベット　死者の書」というDVDだ。びっくりするほどタイムリーなテーマだ。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_top&bc1=FFFFFF&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=sakuramagazin-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&asins=B001IB7076" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

　中には、かの有名な「チベット死者の書」についてのドキュメンタリー番組が２本収録されていた。最近なにかと話題になっているジブリの宮崎駿氏が、この作品を「もののけ姫」を作る際に参考にしたという。確かに、「もののけ姫」に出てくるような風景もあった。

　チベットでは、死はタブーではないようだ。それどころか、当たり前のように人生の最後にきちんと死を迎えるための勉強をする。やがて死を迎えようとしている人に、これから彼の身に起こることをこと細かく教えるマニュアルが「死者の書」だ。チベットの僧侶は、危篤状態の人の横に座り、おもむろに「死者の書」を開いて朗読を始める。●●●よ、よく聞きなさい。これからあなたは、死んでいくのだ。でも、決して恐れることはない…。

　誰だって、死ぬのは怖い。それは、死がなんたるかを知らないからだ。まして、死をタブー視する日本では、死は非日常であり、忌むべきものだから、自分の身に降り掛かってきたら絶望するよりほかに道がない。自分が生きる先に、そんな絶望が待っているなんて、考えただけでつらくなる。日本にも「チベット死者の書」のようなものがあればいいのにと思った。死は終わりではなく、ただの変化であるということを、チベットの人のようにもっとちゃんと信じたい。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 27 Jul 2010 17:14:11 +0900</pubDate>
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         <title>最長記録？</title>
         <description><![CDATA[　驚いたことに、もう一ヶ月以上ブログを更新していない。1997年にブログを開設して以来、こんなに長く放置していたことはないだろう。これはまさに、最長記録。放置していた理由は、あえて書かないが、一言で表現するならば「ようやく放置できるようになった」ということになろうか。

　今月1日、iPhone4を入手した。その前日、922SHを解約した。ずっとダブルホルダーだったが、最近はiPhoneしか持ち歩かないようになっていた。「これで電話はかけにくいだろう」と思っていたが、使ってみるとそうでもない。2台もっていると通信料金も馬鹿にならないし、ならばいっそ、と決意した。今のところ、特に問題なく運用している。

　それにしても、iPhone4のカメラはいい。とてもきれいに写る。もしかすると液晶の解像度が高くなったので、そのせいできれいに見えるのかもしれないと思ったが、PCに転送してもやっぱりきれいに見える。こうなってくると、がぜん写真を撮る気になる。

<img alt="IMG_0022.JPG" src="http://www.office-mica.com/mica/images/IMG_0022.JPG" width="400" />

　たとえばこれは、先週末に大学時代の友達４名でいった「オルソー美術館展」の帰りに食べた、デンマーク料理の写真。本当においしそうに撮れていると思うが、いかがだろうか。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 06 Jul 2010 16:00:17 +0900</pubDate>
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         <title>夕飯を食べに来る娘</title>
         <description><![CDATA[今日も娘がやってきた。五月病は少しよくなったと本人は言っているが、見たところそうでもない。声も表情も、今ひとつ活気がない。元気だけが取り柄のような子なだけに、痛々しい。

「ごはんを食べさせて」と、彼女は言う。美味しいごはんを食べれば、元気になるのだそうだ。まるで「千と千尋の神隠し」のおにぎりのように、祈りをこめて料理した。献立は決して豪華ではないけれど、そういった意味では「スペシャル」なのだ。

私が作ったオムレツの上に、彼女はケチャップで字を書いた。自分に贈る言葉に違いない。

<br /><br /><center><a href='http://picasaweb.google.com/micanbox/qTpxmE#5478143526902123410'><img src='http://lh5.ggpht.com/_at-ekcUCSao/TAZGg2WbS5I/AAAAAAAACU8/oYxgtfR6Ju8/s288/iphone_photo.jpg' border='0' width='281' height='210' style='margin:5px'></a></center><br /><br />]]></description>
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         <pubDate>Wed, 02 Jun 2010 20:55:15 +0900</pubDate>
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         <title>Bar Mica番外編</title>
         <description><![CDATA[レギュラーメンバーの事情により、ただいま休業中のBar Mica。本日は番外編として、いつもの麺覇王でknoboruさんと食べつつ飲みつつ、四方山話をした。

たまにはこうして、気のおけない友人とのんびり雑談に興じるのもいい。もう一人のメンバーが復帰したら、また定期的にやりたいものだ。

<br /><br /><center><a href='http://picasaweb.google.com/micanbox/qTpxmE#5477425248798712178'><img src='http://lh5.ggpht.com/_at-ekcUCSao/TAO5Pj5nIXI/AAAAAAAACUs/Ii0jDDP9DIY/s288/iphone_photo.jpg' border='0' width='300' style='margin:5px'></a></center><br /><br />]]></description>
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         <pubDate>Mon, 31 May 2010 22:27:57 +0900</pubDate>
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         <title>母親家業というものは</title>
         <description><![CDATA[息子夫婦と孫が来た。二週間しか経っていないのに、また少し大きくなっていた。この時期の成長速度は、まさに驚異的。少し会わないだけで、もうすっかり別の人だ。一瞬たりとも目が離せない。

彼は比較的大人しく、たいていは機嫌よく笑ったり喃語をしゃべったりしているが、たまには泣くこともある。そんなとき、私は自然と彼を抱き上げ、ゆすったりあやしたりする。そうすると、いつのまにか赤ん坊は泣き止んで眠ったりする。時には、そういったことを無意識でやっている。そんな自分に気づいたとき、ちょっとびっくりした。私がこんな風に赤ん坊をあやすのは、それこそ二十年ぶりのはずなのに、まるで昨日まで子供を育てていたようなのだ。母親家業というものは、どうやら自転車の運転並みに忘れないものらしい。

<br /><br /><center><a href='http://picasaweb.google.com/micanbox/qTpxmE#5477041481425713090'><img src='http://lh5.ggpht.com/_at-ekcUCSao/TAJcNXB1d8I/AAAAAAAACUY/dYff5jAdYfs/s288/iphone_photo.jpg' border='0' width='223' height='281' style='margin:5px'></a></center>

]]></description>
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         <pubDate>Sun, 30 May 2010 21:34:07 +0900</pubDate>
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         <title>森の奥で体験するバリ</title>
         <description><![CDATA[野外での演奏だというので、朝から天気を気にしていた。あいにくの曇り空で、今にも雨粒が落ちてきそうだったが、主催に問い合わせると「予定通り」とのことだったので、出かけた。

場所は、羽根木公園の中のプレーパーク。冒険好きな子供が夢中になりそうな、野趣あふれるスペースだ。そこに雨除けのブルシートを張り巡らせ、バリ・ガムラン演奏とインド舞踏のステージが作られていた。

以前、室内でグンデルワヤンの演奏を聞いたことがあり、野外だとどうなるのだろうと思っていたが、かえって野外のほうがこの演奏にあっているような気がした。タイカレーを食べたり、チャイを飲んだり、おしゃべりをしながら、なんとなく聞くというのが、本来のガムランの楽しみ方であるらしい。
<img alt="107622292.jpg" src="http://www.office-mica.com/mica/images/107622292.jpg" width="400" />]]></description>
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         <pubDate>Sat, 29 May 2010 23:00:43 +0900</pubDate>
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         <title>信じられない訃報</title>
         <description><![CDATA[生きていると当たり前のように訪れる朝。
でも昨日のようなことがあると、
改めて当たり前じゃないのだと思い知る。
彼の時間は、昨日の6時43分で止まった。
でも私の時間はまだ動いている。

知人のドラマーが亡くなった。肝臓ガンだった。
この日記にも何度か登場した雷々軒のドラマー、バシさんである。

<img alt="20081118142152.jpg" src="http://www.office-mica.com/mica/images/20081118142152.jpg" width="400" height="265" />

最後はスティックを握って、うっすら笑みを浮かべていたとのことだ。
ドラムのために生きていた、そんな人だった。

これは、昨年末の彼の演奏。見に行きたかった。見に行くべきだった！
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/RWPFPLy6ReQ&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/RWPFPLy6ReQ&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>
]]></description>
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         <pubDate>Thu, 13 May 2010 07:00:26 +0900</pubDate>
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         <title>会いたい人がいる</title>
         <description><![CDATA[　昨日、実家から自宅まで戻ってきた。片道1300キロのロングランは、行きはよいよい、帰りは怖い状態。渋滞や事故の影響で遠回りすることもあり、正直いつもより疲れた。東京近くまで戻ってきたとき、ふと思いついて<a href="http://twitcasting.tv/micanbox/movie/141320">TwitCasting</a>で初めての生中継をしてみた。リンク先にアーカイブが残っているので、興味がある人はどうぞ。

　実家の屋根裏部屋にあったダンボールをひとつ、持って帰った。その中には、17歳だった頃の私の日記や手紙が入っていた。自宅に戻ってから、ひとつひとつゆっくりと読み返してみた。どれもこれも懐かしく、ちょっとばかり恥ずかしいものばかりで、大方は処分することにしたが、一部捨てられないものがあり、手元に残すことにした。中でも、「ゆっこ」という人からもらった手紙は大変印象的だった。

　正直、私は彼女が誰なのか、すぐに思い出せなかった。しかし、おびただしい数の彼女からの手紙が残っているので、よほど深い付き合いだったのだろう。その言葉は、どれも心に響くものばかりだった。何通か手紙を読み進めていくうちに、彼女のことを少しずつ思い出した。たしか、ちょっとしたきっかけで突然私たちは親交を深め、クラスが違うのに何度も互いの教室を行き来して手紙を交換した。しかしそれもあまり長くは続かず、何がきっかけだったのか忘れてしまったが、疎遠になってしまったのだ。

　当時のことを思えば思うほど、彼女との縁が切れてしまったことがとても口惜しい。これほどの人は、なかなかいない。もしかなうことなら、今でも彼女を探し出し、また話をしてみたい。そう思い、インターネットで検索したり、「このゆびとまれ」で探してみたが、残念ながら彼女を見つけることはできなかった。

　だから、一縷の望みをかけて、この日記で呼びかけておこうと思う。長尾高校の卒業生だった、太田裕子さんへ。「井上美加」という人間を覚えていたら、コメントでもメールでもいいのでご連絡ください。]]></description>
         <link>http://www.office-mica.com/mica/2010/05/post_726.html</link>
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         <pubDate>Thu, 06 May 2010 16:34:22 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>キャンピングカーの旅</title>
         <description><![CDATA[今回、ゴールデンウィークでまとまったお休みがとれたので、またまた熊本は天草まで1300キロの旅に出た。久しぶりのロングランだか、犬たちはちゃんと覚えていたようで、車が走っているときはひたすら昼寝して、車が停まるとすぐに散歩の準備をする。今回、二箇所にドッグランがあったので、そこで思う存分遊ばせた。

<br /><br /><center><a href='http://picasaweb.google.com/micanbox/qTpxmE#5465918462158231666'><img src='http://lh4.ggpht.com/_at-ekcUCSao/S9rX4bQw2HI/AAAAAAAACTE/clyEagLVfOw/s288/iphone_photo.jpg' border='0' width='480' height='480' style='margin:5px'></a></center><br />昨日の三時に出発して、今日は福岡のサービスに到着。早いもんだ。途中、渋滞もなく、快適な旅だった。明日の午前には、天草に着くだろう。<br />]]></description>
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         <pubDate>Fri, 30 Apr 2010 22:15:28 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>上がったり、下がったり。</title>
         <description><![CDATA[　今日の日記のタイトルは、以前「龍馬伝」で弥太郎が言った言葉。最近の気温も、まさにそんな感じで。冬の寒さかと思いきや、初夏のように暑くなり、またその翌日には雪が降るほどの寒さに舞い戻る。三寒四温どころの話ではない。しかも、寒い日のほうが多い。もうすぐゴールデンウィークだというのに、どうしたことだ。

　そのせいか、2月末にひいた風邪がまだ治らない。医者にいって薬をもらい、しばらく飲んでいると少しよくなってくるのだが、薬をやめてしばらくすると、また咳が止まらなくなる。そんな調子でもう二ヶ月、咳に悩まされている。うわさによると、大人の百日咳がはやっているそうな。百日咳というからには、百日間、咳がでるのだろう。ちょうど今、大体60日ぐらいだから、あと40日の辛抱か。って、それはちょっと長すぎないか。

　さて、明日からゴールデンウィーク。計11日間もお休みをもらったものだから、こんな体で、またもや片道1300キロのロングランに出ようとしている。久しぶりのお出かけに、犬もさぞ喜ぶことだろう。

　写真は、先日秋葉原で行ったHP200LXのミニオフの様子。22才の青年がこの端末に手を出したときき、とてもじっとしていられなくなって、あれこれ世話を焼いてしまった。若い世代がこうして古いマシンに興味をもってくれることが、とてもうれしかった。こうして文化は受け継がれていくのだろう。

<img alt="IMG_0024.JPG" src="http://www.office-mica.com/mica/images/IMG_0024.JPG" width="400" />]]></description>
         <link>http://www.office-mica.com/mica/2010/04/post_723.html</link>
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         <pubDate>Wed, 28 Apr 2010 16:06:28 +0900</pubDate>
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         <title>昔の執筆記事をいくつか掲載</title>
         <description><![CDATA[　自分でもびっくりするほど、日記の間隔があいてしまった。ブログというものは、一日さぼってしまうとなかなか復帰できないものだ。一日休み、二日休み…と何日か過ぎていくうちに、おかしなことだが復帰するきっかけを失ってしまうのだ。

　数えてみると、約一週間お休みしていたようだ。復帰のきっかけを作るために、昔わたしが書いた記事をいくつか転載してみようと思いついた。それで、お休みしていた一週間分を埋められるかもしれない。

　というわけで、4/15付けの日記からスタートし、以前わたしが書いた記事をいくつか転載してみようと思う。以下に、そのリンクをつけておくので、もしご興味があればぜひご一読願いたい。ただし、なにぶん昔の記事なので、内容はかなり古い上、間違いがある可能性もある。読み返すと書き直したい箇所もずいぶんあるが、あえてそのまま掲載することにした。それで恥をかいても、それが当時の私の姿なのだから仕方ないとあきらめて。

・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/10cnet.html">デジタルだけどアナログのよさを持つ10年選手（CNET「お気に入りガジェットバトン」より）</a>
・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/pdacliebcn.html">ソニー、PDA撤退を決定、名機CLIEが辿った「本家なき個性派」の悲劇（BCNランキングより）</a>
・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/post_721.html">常に辞書を携帯する必然性とは （電子辞典コラム）</a>
・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/pda.html">PDAで辞書を持ち歩く楽しみ  （電子辞典コラム）</a>
・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/post_722.html">時代の総意を反映する言葉たち （電子辞典コラム）</a>
・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/pda_1.html">PDAと手帳、それぞれの良さを使いこなす（取材された記事　日本能率協会）</a>
・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/pegth55sony.html">私のデジタル手帳はPEG-TH55です。（SONY）</a>
・<a href="http://www.office-mica.com/mica/2010/04/post_724.html">ビジネスに活かすデジタルツール術　第二回　スケジュールを管理していつも確認できるようにしたい！（日本能率協会）</a>

]]></description>
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         <pubDate>Fri, 23 Apr 2010 23:03:21 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ビジネスに活かすデジタルツール術 第二回　スケジュールを管理していつも確認できるようにしたい！（日本能率協会）</title>
         <description>■パソコンと携帯電話でスケジュールデータを共有したい

　企業のIT化が進み、仕事でパソコンを使っているという人が増えています。ひと昔前までは手帳でスケジュールを管理していた人も、今ではパソコンのスケジュール管理ソフトを使っているケースが多く見受けられます。打ち合わせや会議の日程をメールで調整している職場の場合、メールを確認した後で手帳に書き込むというのも悪くないけれど、メール本文に場所の詳細などが書いてあれば、テキストをそのままコピペできるパソコンソフトのほうが便利だからなのでしょう。

　しかし残念なことに、パソコンで入力したスケジュールデータは外に持ち出すことができません。ノートパソコンであれば持ち出しも可能ですが、スケジュールをすぐに確認しなければいけない場合、起動に時間がかかりすぎる、ある程度のスペースが必要であるなど不都合も多く、手軽に使いこなすのは至難のワザです。それでは、パソコンで管理しているスケジュールを外出先で手軽に確認するには、どうしたらいいでしょうか。
　

■Yahoo!カレンダーを使えば、Outlookのデータが携帯電話で確認できる！

　たとえば、携帯電話を使ってパソコンの中にあるスケジュールを確認できるようにしてみてはいかがでしょうか。無料で、しかも簡単にパソコンのスケジュールデータを確認するサービスがあるので、ここでご紹介しましょう。
　
　ポータルサイト「Yahoo Japan」には、「Yahoo!カレンダー」というサービスがあります。このサービスは、ウェブ上でスケジュール管理するというソフトで、スケジュールデータはネットに保存されますので、このデータをどこでも確認できるというメリットがあります。しかも、携帯電話用「Yahoo!モバイル」を使えば、同じデータを携帯電話で確認することができます。

　とはいえ、これまでOutlookで入力してきたデータを改めて登録するのは面倒です。そこで、Outlookのスケジュールデータを一瞬でYahoo!カレンダーにコピーする方法をお教えしましょう。


■サイボウズを使えば、予定から会社のメールまでまとめて確認できる！

　社内の情報共有の観点から、グループウェアを導入している会社も増えているようです。グループウェアを使えば、スケジュールから、施設予約、電話メモ、タイムカード、ToDoリスト、掲示板、ファイル管理、アドレス帳など、ビジネスに必要な機能は、全て網羅されていると言っても過言ではありません。会社や自宅、インターネットカフェなど、インターネットとブラウザさえ使えれば、世界中どんな場所にいても、会社の人たちと必要な情報を共有できます。

　グループウェアを活用すれば、プロジェクトのメンバーと連係しやすくなります。メンバーのスケジュールを確認して自分の仕事の段取りを変更するなど、状況の変化に応じて柔軟に対応できるため、仕事効率を大幅に向上させることがえきます。
　最近では、携帯電話で閲覧できるグループウェアも増えてきています。会社でグループウェアを導入している場合には、携帯電話で使えるかどうか、ネットワーク管理者に聞いておくとよいかもしれません。
　企業用として高いシェアを誇るサイボウズでは、小規模ネットワーク用として「サイボウズ OFfice6」、大規模ネットワーク用として「サイボウズ　ガルーン２」を提供しています。これらのグループウェアは、オプションの購入で携帯電話、PDAでも利用できます。

　携帯電話を使えば、電波が入る場所であればどこでもグループウェアを使うことができます。ブラウザの「お気に入り」に登録して、ことあるごとにグループウェアを確認するクセをつければ、より安心でしょう。
　一度入力しておけばあらゆる端末で情報を閲覧し、また内容を編集できるため、転記する必要がないというのも嬉しいですね。面倒な事が嫌いという人でも、やり方ひとつで便利に使いこなすことができるツールです。

■スケジュール管理のプロツール、PDAを活用しよう

　前回もご紹介した通り、もともとPDAは住所録やスケジュールなどのPIM管理をこなす端末なので、スケジュール管理はお手のもの。パソコンで入力したスケジュールデータを、ごく簡単な手順で同期できるので、本格的にスケジュールを管理したいという人にはお勧めです。
　日本ヒューレット・パッカードや東芝が発売している「PocketPC」は、専用クレードルに乗せるだけでパソコンのOutlookとデータをシンクロします。スケジュールだけでなく、メールや住所録もすべてシンクロするため、あらゆるデータをOutlookで管理している人にとっては大変便利でしょう。
　パーム社が発売している「Palm」の場合も同じで、専用のクレードルに乗せてシンクロボタンを押せば、自動的にパソコンのPIM管理ソフト「PalmDesktop」とシンクロします。また、サードパーティの「IntelliSync」というソフトを使えば、Outlookともシンクロできるようになります。Palmの場合、スケジュールやアドレス帳、メモ帳など、それぞれ独立したボタンが用意されていて、電源が入っていなくてもそのボタンを押すだけでソフトが起動するため、瞬時に必要な情報が確認できて便利です。
　「PocketPC」も「Palm」も本体サイズが小さいため、携帯には苦労しません。ストラップホールがついている機種も多く、少し長めのストラップを通して首から下げたり、胸ポケットに入れて持ち歩く人も多いようです。中には腕時計型の端末もありますが、時間を確認する感覚で予定や住所が確認できるため、大変便利だとのことです。

＜カコミ＞　iPodを使ってスケジュール管理!? 
　携帯オーディオプレイヤーとして有名なiPodeですが、これでスケジュールが確認できるということはご存知でしょうか。いつも身につけている携帯オーディオプレイヤーにスケジュールをいれておけば、いつでもすぐに確認できて便利です。やり方はとても簡単。Macの「iCal」というカレンダーソフトにスケジュールを入力し、iPodとMacをシンクロするだけで、スケジュールデータが転送されます。これでうまくいかないときは、「iSync」を開いて「iPod」の設定を確認してみましょう。

（2005年12月掲載）</description>
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         <pubDate>Thu, 22 Apr 2010 08:44:39 +0900</pubDate>
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         <title>私のデジタル手帳はPEG-TH55です。（SONY）</title>
         <description>イチオシはやっぱり新・手帳機能！

　「クリエ」は初代機から使っています。メールやネットブラウズ、文書作成にはあらゆる端末を試しましたが、こと個人情報管理（スケジュール、アドレスなど）に関してはほとんど「クリエ」でやってきました。どの「クリエ」もよいところはありますが、手帳として使うのであればやっぱりTH55が一番いいですね。なんといっても、新・手帳機能(クリエオーガナイザー)。私の場合、以前から「KsDatebook」も併用していますが、これ一本でも十分実用的です。

　スケジュール確認の連絡があったときって、カレンダーにメモするじゃないですか。あの手軽さを初めて実装したのが、このTH55です。ボタンひとつで予定表が起動し、そこでスケジュールを確認しながらその場でスラスラと書き込むのって、とても自然ですよね。特に電話で対応しなければならない時に、無理な姿勢でもとりあえずメモがとれるのが便利です。こういうときは、スタイラスを使わずに指でささっとメモしています。急いでいる時こそTH55の良さを実感しますね。

　月間表示は、文字で使っています。アイコンは、特に使っていません。その代わり、色をつける機能をよく使っています。打ち合わせは青とか、遊びは緑とか、忘れてはいけない予定はピンクとか、用途によって使い分けています。この色は週表示でも反映されるので、ただ文字だけで書いておくより見やすくてよいですよ。齋藤孝氏という人の三色ボールペン管理法というのがあるんですが、新・手帳機能の色分け機能を使えば、「クリエ」でも十分応用できます。

　アイコン機能は、普段はあまり使わないのですが、目立たせたい予定には敢えてつけるようにしています。めったに使わないからこそ、目立ちますからね。友だちの誕生日にはプレゼントアイコン、飲み会にはグラスのアイコンをつけておくと、わくわく感も一層高まるというものです(笑)。

　アドレス帳もいいですね。新・手帳機能になって格段に使いやすくなったと思います。これまでのアドレス機能は、検索スペースに名前を書きながら絞り込む方式だけでしたが、実際に使ってみると「あいうえお」タブで探すほうが便利でした。これも、紙の手帳とインターフェースが近いからでしょうね。

　文字入力については、デクマ手書き入力を使っています。日ごろ書いている漢字やひらがなで入力ができるし、認識率が高く、とても実用的です。入力スペースが大きくて、書きやすいし。目の検査を受けたあと、目薬の影響で目がぼやけてパソコンからメールが出せず、とても困ったことがあったんですが、その時も TH55に助けてもらいました。メールのフォントを大きくすれば文章も十分読めますし、返事を書く時もデクマだったらどうにか使えるので、とても助かりました。 	　 	

仕事のパートナーとして大活躍！ 	

　私はよく取材に行きますが、その時はTH55がICレコーダー代わりになります。メモリースティックPROは512MBですので、よい音質でかなり長時間に渡って録音できます。それに、相手にICレコーダーと意識されないので、警戒されずによくしゃべってもらえるんですよ(笑)。これまでかなりの取材をこなしてきましたが、音を録っているということがわかってしまった、ということはまだ一度もありません。あとで気づいて「あれ、もしかして録音してました？」と聞かれたのは、確かソニーさんの取材の時だけだったはず(笑)。自宅に戻ったら、その音声をメモリースティック経由でPCにコピーすればバックアップOK。原稿を書くときは、その音声データを聞きながら現場の雰囲気を思い出しつつ、執筆します。

　ところで、なぜか私の会社はラジオでCMを流しておりまして、その音声データを常にTH55に入れて持ち歩き、あちこちで自慢しています。TH55はスピーカーも内蔵しているので、ヘッドフォンを使わなくてもある程度音が聞けるんですよね。取材や打ち合わせの合間に誰かれともなくお聞かせしたりするんですが、「こういうのもやってるんですか！」と、結構盛り上がりますよ(笑)。こうして打ち解けておけば、後の商談も意外とすんなり通ったりします。

　パワーポイントやPDFの資料は、あらかじめメモリースティックにコピーしておいて、Picsel Viewerで確認します。前は全部印刷して持ち運んでいたので、いつもカバンが重くなり、肩もこりましたが、今はTH55のおかげで荷物を軽くできてうれしい限りです。取材先に行くときは、「便利機能」の路線図を活用します。地方出張の時、乗り換え駅がわからなくなって大変困りましたが、リフィルのことを思い出して事なきを得ました。ふだんの乗り換え確認はもちろんですが、地方の路線図までしっかり入っているから、いざというときも安心ですね。

　この薄さもスマートでいいですね。他の機種だったら、液晶を保護するためにケースやカバーをつけなければいけませんが、TH55には最初から液晶カバーがついているので、スリムなまま使えるのが気に入ってます。カバーをしたまま使えるハードボタンがあるから、電車の中では開かなくてもそのまま使えますし。

　バッテリーの持ちがいいのも助かります。音楽を聴きながら移動し、取材先では音声録音に使い、帰りには電子書籍を読みながら帰ったりしますが、バッテリ残量が気になったことはありません。さすがに大阪出張の時は「大丈夫かな」と不安になりましたが、携帯電話のバッテリは残り少なくなっても、TH55は全然大丈夫でした。先日の出張のときは、ダウンロード購入した「ぷよぷよ」で夢中になって遊んでいたせいか、東京ー大阪間があっという間でした。

　また、画面が縦長のワイド液晶であるということも大きな魅力です。私はよく「クリエ」で電子書籍を読んでいるのですが、縦長の画面は本に近いから、とても読みやすいですね。もう正方形の世界には戻れません(笑)。本体も軽いから、電車の中で長時間片手で持っていても、それほど苦になりません。「クリエ」だと、手軽に本が買えて一度に何冊でも持ち歩けるので、飽きたら別の本に変えればいいし。本当に、活字中毒の私には最高のモバイル端末です。 	　 	

女心をくすぐるスリム＆ビューティ 	

　よく「仕事目的ならおしゃれじゃなくていいだろう」という声を聞きますが、それは女心を理解していらっしゃらない(笑)。ビジネスにはビジネスなりのおしゃれがあります。どんなに便利なPDAが出たとしても、野暮なデザインだというだけで使うのを躊躇してしまう、それが女心です。TH55は、ボディが薄くて無駄がなく、一見シンプルだけど中身は多機能。できる女はこうでなければ！と思わせてくれる魅力的なデザインです。

　もちろん、遊びにも使っていますよ。去年から「Yahoo!オークション」にハマっています。落札間際になると何度も何度もアクセスし、入札状況をチェックします。落札できるかどうかは、最後の数秒まで分かりませんからね。一時たりとも目が離せません。パソコンの前に座ったままその時を待てればいいんでしょうが、忙しい主婦としてはそういう訳にも行きませんので、台所にも洗面所にもTH55を連れていきます。この裏技で、これまで数々の逸品を入手しました。

　ところで私は通販で服を買うことが多いんですけど、いつも一回にまとめて買うものだから、後になっていったい何を注文したのか思い出せないことがあります。その服にあったベルトや靴を買おうと思っても、なかなかイメージできず、大変困っていました。最近はカタログの写真をTH55で撮影し、データベースとして保存するようにしています。こうしておけば、いつ何を買ったのかすぐに確認できますし、そのイメージにあった小物を後で買い足すこともできます。ついうっかり似たような服を買ってしまったり、組み合わせに困るような服ばかり買ってしまうといったトラブルを防ぐのにも役立ちますよ。

　TH55は、使う感覚が紙の手帳によく似ています。初めてPDAを使うという人や、デジタル手帳として活用したいという人には、これをお薦めしたいですね。「クリエ」ならではの音楽プレーヤーや動画再生ソフト、そして31万画素のカメラもついていますので、使い方を工夫すればとても便利なツールになります。たとえば、予定表に写真を貼って日記みたいに使ったり、音声メモを貼り付けておいて、あとで確認したり。私にとって「クリエ」PEG-TH55は、仕事も遊びも応援してくれる、とても頼りになるデジタル手帳です。 
(2005/5/1掲載記事）
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         <pubDate>Wed, 21 Apr 2010 08:39:30 +0900</pubDate>
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         <title>PDAと手帳、それぞれの良さを使いこなす（取材された記事　日本能率協会）</title>
         <description>パソコン通信がきっかけで、PDAにはまる

　会社社長でもある井上さんだが、お会いしてみるとほんわかと柔らかい物腰の女性。伺えば、もともとは主婦業をしながら、ニフティのサブシス（フォーラム運営者）をしていたそうだ。そのときに、どこからでもパソコン通信のできる環境が必要だった。そうして出会ったのがHP（ヒューレットパッカード）100LX というPDA。スケジュール管理、アドレス管理、ToDo管理という主だった機能は、このマシンが今でも自分の中での使い易さの基準になっている。といっても主婦だった頃はそれほどスケジュールがあるわけでもなかった。そこで、お料理のレシピや読書メモ、映画のタイトルなどを入れてデータ管理していた。「その頃は、こんな小さなマシンにいろいろな機能があることが嬉しくて、友達に見せびらかしていました（笑）」。当時は女性でこのようなマシンを使っている人が少なかったため、あちこちから取材を受けるようになった。いろいろなPDAを持ち歩くうちに、ますますPDAの魅力にはまってしまい、気が付いたら自分が取材する側に回っていた。PDAがきっかけでライター業を始めるようになっていた。

デジタルの長所と短所

　売り場の風景売り場の風景現在主に愛用しているのは、ソニーのクリエ PEG-UX50。「スケジュールを一覧で見られることが重要なんです。私が使っているのはKsDatebook というフリーウェアで、これは月間スケジュールを表示すると、どの日が空いているのか一目瞭然です。そしてToDo管理は期限が近づくにつれてアラーム表示されます。それに終わったものは即座に消えるから、常に必要なリストしか表示しません。また、完了していない項目は自動的に繰り越されるので、うっかり忘れてしまうことも少なくなります。それから、PDAならどんなにたくさん情報を入れても物理的な重さは変わらない、というのも女性には嬉しいことですね」。また、紙だと検索に手間がかかるが、PDAなら頭文字を入力しただけで一発で探せる。こういうところがデジタルの良さだ。仕事柄、機種の変更も頻繁だが、スケジュールはパソコンに送って常に同期を取るようにしている。「逆にPDAの弱点はあっさり消える可能性があること。電池がなくなるとか。紙の手帳だったら消えるという心配はまずないですよね。アドレス帳なども、上書きするより過去の履歴があったほうがいいこともあります」。実は井上さんは紙の手帳も使っている。PDAのバックアップとして、確実に決まった予定は手帳にも書き込んでいる。齋藤孝氏に感銘を受けて、３色ボールペンで予定を管理しているという。「結局（デジタルもアナログも）手帳が好きなんですよね」。しかし外出先で取材するときのメモにはシャープのザウルスSL-C750を使用し、ノートなどは一切使わない。キーボードが打ちやすいので特に困ることはないという。PDAは寝るときにも枕元に置いている。「寝ようとすると、思い出すことってあるでしょう。そうしたらすぐメモできるんです。キーボードが光るので真っ暗でも書けて便利ですよ」。もちろん目覚まし時計としても使っている。

モバイルワークに必要なものは？

井上さんの会社では、書籍や雑誌、電子出版など多様な業務を行っている。パソコン専門紙として名高い「週刊BCN（Business Computer News）」にも携わっている。週刊紙は様々な作業が同時進行するため、スケジュールは相当複雑になる。これらはExcelで表を作って管理している。サーバーにファイルを置いて、ホワイトボードにも転記し、スタッフ全員が見やすいようにしている。随時出力して手帳にもはさんでいるが、この内容をうまく PDAに取り込めないか、現在試行錯誤中だそうだ。
モバイルワークに必要なものは何かと井上さんに伺った。「自分が現在どんな課題をどれだけ持っているか把握し、それらをすぐに取り出せるツールであることではないでしょうか。メモ帳でもいいけれど、PDAだとメモを時系列に管理できるので、検索するのに便利です。でも結局、紙とデジタルそれぞれの良さがあると思うんです。PDAが好きな人って手帳好きな人が多いような気がしますよ」。井上さんの PDAには手作りのアクセサリーが付いている。デジタルを熟知しながらも、アナログの良さを忘れない、井上さんの柔らかい人柄の象徴のように感じられた。

（2003年頃）</description>
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         <pubDate>Tue, 20 Apr 2010 08:35:53 +0900</pubDate>
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         <title>時代の総意を反映する言葉たち （電子辞典コラム）</title>
         <description>　長年「言葉には絶対的な意味があり、それを記しているのが辞書である」と思っていたが、最近そうではないと思うようになった。言葉には、使う人や場所、時代といった背景があり、それによって言葉の意味がかなり違ってくる。人や場所、時代によって違うからといって、どれが間違いでどれが正解といったこともない。つまり、いつでもどこでも判断できるオールマイティな意味などないのだ。

　となると、「辞書」は、その時代に生きる人たちの言葉に対する思いを集め、総括してたものであるとも考えられる。きっと辞書を編纂する人たちは、いろんな事例を見ながら平均的な言葉の意味を見つけ出すという途方もない作業を、日夜続けているのだろう。

　インターネット上で、この作業を有志を集めてやってみないかという試みがあった。しかし、辞書を作るためではない。いってみれば、ちょっとした実験。ひとつの言葉に対して、いろんな人が自分の考える意味をつけ、しかもその言葉を使った文章を全てリンクでつなげば、面白い世界が開けるのではないかという、とても壮大な試みだった。

　言葉をリンクでつなぐというのは、インターネットの得意技である。インターネットが普及し、一般の人が自分の日記をインターネットで公開するといった文化が定着した現在だからこそ、こういった試みが可能となったのだろう。

　その試みは、「はてなダイアリー」というインターネットの日記サービスのオプション機能として提供された。はてなダイアリー創立当初から提供されていた、「キーワード」という機能である。はてなダイアリーに登録し、そこで日記を公開している人は、自分の日記の中に出てくる言葉を「キーワード」として登録することができる。キーワードは、自分なりの言葉の意味づけをして登録することになる。サービス提供当初は、その意味に対して、他の会員が自分なりの意味を追加、編集してもいいことになっていた。

　「はてなダイアリー」を利用している人なら誰でも自分なりの意味づけを公開し、それぞれの書いた意味づけに対して意見交換を行うことができるというこのシステムは、参加している人にとっても、またその情報を利用している人にとっても、大変おもしろく、ためになるサービスだった。日々多くの言葉がキーワードとして登録され、その言葉に対してさまざまな人が意味づけを行い、足りない意味を補ったり、適切でない意味を議論によって削除したりと、活発な活動が行われていた。

　しかし、とても残念なことに、やがてこのサービスがさまざまな問題を引き起こすことになった。あるとき、とある言葉がキーワード登録された。その言葉は、普通に使えば単なる名称だけれど、使い方によっては差別用語にもなるという、とても微妙な言葉だった。登録された言葉には、読み方によっては差別用語としてとれなくもないような表現を含んだ意味がつけられていた。

　正直、私はその言葉の意味を読んだとき、それが差別用語だとは思わなかった。しかし、その言葉で差別されたことのある人にとって、それは耐えがたい表現であったらしい。このキーワードは削除してほしいという申し出があり、ここから論争が始まった。回りから見ると「たかが言葉じゃない。適当に折り合いをつけておけばいいのに」程度の問題に見えなくもなかったけれど、両者にとってはそんな簡単な話ではなかったらしい。

　現在「はてなダイアリー」は、言葉の意味を話し合うというサービスを停止し、キーワード登録して意味をつけるだけのサービスを提供するようになった。とても面白い試みであっただけに非常に残念だが、その反面、人に対する攻撃の材料ともなりうる。この試みは、いわば諸刃の剣だったのだろう。

　私は、その論争を傍観しながら、やはり言葉の力は侮れないと、改めてその重要性を再確認した。言葉はかくも人を傷つけ、アイデンティティを左右するものなのだ。だからこそ、言葉の扱いは慎重でなければならないし、いい加減であってはいけない。

　その指針のひとつとして、私は辞書を使用する。意味を間違わないためというより、その言葉を使ってうっかり他人を傷つけてしまわないようにとか、あるいは誤解して伝わってしまわないようにとか、まあそういった「人との関係を悪化させないために」という意味合いのほうが強いような気がする。しかしその指針もまた、時代と共に変化する。

　ネットの普及と共に、誰でもメッセージを発信できるようになった。と同時に、あらゆる言葉に新しい意味が付け加えられるようになり、また新しい言葉も生まれた。その中には、人の気持ちを傷つけるパワーをもつ言葉、人との関わりを一切遮断するような言葉、未来を絶望するような言葉もある。

　この辞書には、今の私たちの総意が反映されている。この中の言葉たちが、後世に恥じないような意味で使われるようにするためには、私たち一人一人が人との関係をもっと丁寧に、大事にしていかなければならないのだろう。年が変わり、新しい辞書を開くたびに、この言葉たちが聡明な輝きをもつようにと願わずにはいられない。 

（2004年7月）</description>
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         <pubDate>Mon, 19 Apr 2010 08:32:23 +0900</pubDate>
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