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【日経DUAL】家電への投資は苦手な家事からすべし 目利き10選(井上)

家電への投資は苦手な家事からすべし 目利き10選

忙しい共働き家庭では、家事は極力省力化したいもの。そこで数多くの家電を触って評価してきた家電コーディネーターの戸井田園子さんが、家事を「ほったらかしでお任せできる」という視点から選りすぐり最新スマート家電10選を紹介します。

 最近は家電量販店に行くと、「掃除」「洗濯」「料理」などさまざまなカテゴリーの「ほったらかし」機能を前面に出した家電が並んでいます。これらを一挙に投入して家じゅうの家電をいきなり全部スマート化できるのが理想ですが、予算上、現実的ではありません。では一番効果を発揮するには、どこから導入したらいいのでしょう。戸井田さんは、「苦手な家事から投資するのが鉄則です」と語ります。好きな家事の道具は最新型でなくても便利に使いこなせるし、使い勝手に細かく好みがある人も多いためです。

 今回は「掃除」「洗濯」「料理」3つの領域に分けて、家事を任せて「ほったらかし」にできる家電を見ていきます(下の図)。その中で、苦手な家事をこなしてくれる家電に注目してください。さらに「手がかからないのに家事の成果に満足できる」「空いた時間でほかのことができる」「メンテナンスの手間が少ない」「コストパフォーマンスが良い」といった観点から家電をチェックし、5段階の「ほったらかし指数」を付けてご紹介します。

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