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2極化が鮮明! 格安SIMの速度測定ランキング【17年10月】【日経トレンディネット】

 一時期よりもユーザーの伸びは鈍りつつあるものの、今もって格安SIMの人気は高い。大手携帯電話会社よりもコストが安いだけでなく、段階制や時間管理型などの特徴的な料金プランや、特定アプリの通信が無料になるようなオプションサービスがあるのも格安SIMのメリットだ。

 しかし、格安SIMには大手携帯電話会社よりも通信速度が不安定というデメリットがある。ユーザーの利用が集中する平日の12時台や夕方から夜にかけての時間帯において、特に通信速度が遅くなりやすい。

 そこで、日経トレンディネットの専門サイト「格安スマホはこう選べ!」では、格安SIMの通信速度の実態を探るべく、実際に格安SIMを契約して通信速度のテストを実施している。

 前回2017年8月に実施したテストに続き、格安SIMのなかでもシェアや注目度が高い「IIJmioモバイルサービス(タイプD)」「楽天モバイル」「イオンモバイル」「OCN モバイル ONE」「LINEモバイル」「BIGLOBEモバイル(タイプD)」「mineo(Dプラン)」「FREETEL SIM」の8つの格安SIMについて、実際に通信速度を測定した(関連記事:「首位逆転! 格安SIMの実速ランキング【17年秋】」)。

 なお、本連載では2016年5月の初回測定以降、イードの速度測定アプリ「RBB SPEED TEST」の結果を元にランキングを決定してきた。しかし、格安SIMにおける実際の利用環境をより反映するため、前々回の2017年7月の測定結果から、YouTube再生時の平均速度でランキングを決定する方法に改めた。

 前回はYouTube再生時の下り平均速度6.39Mbpsを記録したLINEモバイルがトップを獲得。これに、2位のOCN モバイル ONE(同5.94Mbps)、3位のmineo(同5.66Mbps)が続いた。今回はどういう結果になるのだろうか。

 

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