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北の国の黒い刺客 眠太郎懺悔録(その三)

 

北の国の黒い刺客 眠太郎懺悔録(その三) (マイカ文庫)

北の国の黒い刺客 眠太郎懺悔録(その三) (マイカ文庫)

 

 帝家の当主、梅岩の結婚式に出席した眠太郎たち。帰り道、微かな声が聞こえるが気にもとめない眠太郎。だが、それは最悪の災厄の序曲だった。次の日、葵を高校に連れて行くのが日課の眠太郎は、強力な遠隔の呪を受けて倒れてしまう。一方、葵は眠太郎を気にかけつつも、牧師に片思いするナオミに協力しようと教会に赴くが、そこに現れた牧師からは葵にしか感じられない悪臭を発していた。明らかに邪鬼に憑かれているか邪鬼そのものだったのだ。かつて北の国で起こした眠太郎の恐ろしい過ちが明らかとなる。己を許すことが出来ない彼は返ってきた刃にどう立ち向かうのだろうか? 闇に巣くう邪鬼を祓う退魔師の闘いを描いた眠太郎懺悔録第三弾!

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